「空間に余分な物を置かずにシンプルに暮らしたい」ということが今は一番難しいことなのかもしれません。生活していると、知らないうちに物が増えていくのは事実です。ですから、意識的にシンプルに暮らすことを心がけないと、豊かな気持でシンプルに暮らすことはできません。
余分な家具を置かない、余計な物を買わない、空間には物を出しておかない…というのがシンプルに暮らすための基本のようです。
物をあまり置かないということは、空間が広く使えるし、実は掃除がしやすいというメリットもあります。また、窓からの採光など、物以外に対する感覚が豊かになり、四季の移ろいを感じながら暮らすという、真の豊かな暮らしを楽しめるということもあります。さらに、突然人が訪ねてきても、いつでも対応できますし、防災という視点からみても、いつもすっきりとしている、ということは安全のためにも大切なことです。
ただ、いつのまにか部屋は物であふれている、というのもありがちなこと。そのためにリサイクルショップやフリーマーケットなどを利用して余分なものを処分するのもいいでしょう。最近では、物を捨てるのにもお金がかかる時代です。買う前に「本当に必要?」と自分に問いかけることもシンプルに暮らすためには必要なことなのかもしれません。
物であふれている、余分な物を処分できない、ということは自分の頭の中も整理できないことにつながる、という説もあります。すっきりとシンプルに暮らすことができるということは、思考の回転もよく、生き生きとした毎日につながるのではないでしょうか。