キッチンは調理する場所なので、清潔であることは当然ですが、調理する人にとっては動きやすいこと、気持ちよく調理できる空間であることがとても大切になります。シンクや食器棚などのレイアウトは動かせないとしても、調理用具や調味料の置き方や収納方法など、小さな工夫はキッチンの使い勝手を大きく変えてくれます。
例えば、油をシャンプー用ディスペンサーに入れて使うようにすることで、使い勝手がよくなったり、乾物を見える保存瓶に入れて棚に置くことで、日常的に乾物を使えるようになったり、食器洗いの水切りを変えただけで、ストレスがなくなったり…など、小さな工夫が大きな変化を生むのがキッチンなのかもしれません。
鉢植えのハーブならキッチンで育てられるので、緑の中で気持ちよくクッキングタイムを楽しむこともできます。また、食器棚に大好きな食器を並べて置いたり、外国のレシピ本やキッチンツールをディスプレイすることは、実用よりも心を豊かにするという大きな効果が見られます。
健康のためにパンやピザも手作りしたり、お菓子を焼いたり、心地よいキッチンだと作りたい意欲も高まります。ゆったりとした気分で、食べる人のことを思い、あれこれ工夫しながらつくった料理には、栄養素以上に元気と癒しのエネルギーが加えられていくようです。動きやすいレイアウト、使いやすい食材置き場、心がウキウキするような食器棚や食器の数々、そして元気な食材たち。おいしいものをつくって食べることのできる暮らしは、幸せのエネルギーに満ちています。