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事前準備のポイント4つ

梱包は、子どもを預かってもらえる日に一気に終わらせる!

引っ越しをするにあたって大変なことのひとつが荷物の梱包です。引っ越し会社にすべておまかせできればいいのですが、なかなかそうはいかないケースが多いでしょう。こまごまとした食器から大きめの雑貨まで、運び出せる状態にまとめるのは何かと手がかかるものです。

そして、荷物を梱包することは大人にとっては時間に追われた必死の作業ですが、小さなお子さんから見ると「何かいつもと違う雰囲気」に映るようで、大はしゃぎするお子さんも多いと聞きます。

そのため、小さなお子さんがそばにいると、なかなか梱包作業がはかどりません。ひとつひとつに「これは何?」と聞いてきたり、段ボールにものを詰めたそばから引っ張り出してしまったりと、荷造りがてんやわんやになってしまいます。さらには棚を倒してしまったり、せっかく梱包したお皿を出して割ってしまったりと、はかどらないどころか、家財道具の破損やけがにつながってしまうケースもあるのです。

そうした混乱を回避するためには、親御さんなどにお子さんを預けて、その間に一気に梱包作業を終わらせてしまうのが有効です。そのほうが作業もスムーズに進むでしょうし、さらに「○時には子どもを迎えにいかないといけない」といった意識が集中力を高め、作業効率をよくする効果も期待できます。

とくに、食器などの割れ物を梱包する日は、お子さんがけがをしてしまう恐れが高まるので要注意です。可能であればその日だけでも、預かってもらうといった対策を考えるといいでしょう。お子さんがいないうちに危険なものを一気に梱包し、封をしてしまうのです。ただし、引っ越し当日までの間に必要とするものまで梱包してしまわないように注意してください。

掃除は、お子さんが寝ているときや散歩のときを見計らって

引っ越し作業には掃除がつきものです。住んでいる間にたまってしまった住居の汚れをきれいにしたり、運び出す前に家具の埃をきれいに取り除いたりと、ふだんの生活における掃除よりも念入りにおこなわなければなりません。

そのため、引っ越しに伴う掃除には、ふだん使うものより効果の強い洗剤などを使うことが多くなります。効果が強いということは、それだけ人体にとって危険があるということで、掃除中にお子さんが誤って洗剤を手に取ったりなめたりしてしまうと危険です。

できるだけ、お子さんが眠っている間や、散歩などで家にいない時間帯にやってしまうのが安全です。

引っ越し先での家具のレイアウトは安全重視で考える

新居のレイアウトを考えるのは、引っ越しに伴うタスクのなかでも楽しいことのひとつではないでしょうか。レイアウトがきちんと考えられているかどうかは新居の住み心地に影響するほか、引っ越し時の効率にも大きく左右します。

加えて、レイアウトは生活していくうえでの安全性にも影響があります。つまり、家具の置き方ひとつ、気の遣い方ひとつで、お子さんが心配なく過ごせるかどうかに影響してくるのです。

たとえば、お子さんの手が届くようなところに危険なものを置いていないか、お子さんの動線上にぶつかりそうな家具を配置していないかなど、入念にチェックしましょう。お子さんが安全に暮らせることが一番です。

引っ越し先の小児科をチェックしておく

お子さんは突然体調を崩すことが少なくありません。朝までは元気だったのに日中に熱が出るということはよくあることです。ましてや、引っ越しでは通常と異なる環境におかれ、大人でも疲れたりストレスをためることがありますから、お子さんの体調に影響しても不思議ではありません。引っ越し先の近くにすぐに駆け込める小児科があるかどうか確認しておくことは大切です。

引っ越し当日のポイント3つ

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ご夫婦や親戚などで役割分担をし、子どもを守る

引っ越し当日は、やるべきことや気を配るべきことが多くあります。引っ越し会社に依頼していても、作業員の方に指示を出したり最後の掃除をしていると、お子さんへの配慮がどうしてもおろそかになってしまいがちです。

しかし、お子さんはそれとは反対に退屈することもあるでしょう。大人が目を離したすきに、退屈したお子さんが外へ出かけてしまい、思わぬ事故やけがに……といったことにならないようにケアする必要があります。

引っ越しの日は「子ども係」を1人決めて、お子さんから目を離さないようにしましょう。できれば、親戚の方に来てもらって面倒を見てもらったり預かってもらうなどして、お子さんを確実に守るように配慮することが危険を遠ざけることにつながります。

子ども用品の段ボールは、掃除用品と同様最後に積む

引っ越し先で最初に使うものは、段ボールに詰めて最後に荷積みするのが便利です。掃除用品がその代表的なものですが、おむつや着替えなどお子さんに必要なものもそれに該当します。まとめて玄関などわかりやすいところに置いておき、最後に搬出してもらうようにしましょう。

移動の車中にはおもちゃをふんだんに、休憩も頻繁に

ご家族での引っ越しは、お子さんと一緒に車で移動することが多いと思います。その場合、移動中にお子さんが飽きてしまわないような対策をとりましょう。おもちゃはふんだんに車に積んでおき、休憩も頻繁にとることが大切です。

また、引っ越しは、移動距離によっては長旅になることがありますし、お子さん連れとなると予定通りにいかないことも多く、通常より時間がかかります。引っ越し会社のほうへ到着予定時間を伝える際には、少し余裕を持った時間を設定しておくほうが安全です。

引っ越してからのポイント4つ

当日か翌日にはあいさつ回りを

引っ越しをした際にまずはじめにやりたいことは、近隣住民へのあいさつでしょう。子どもは基本的に騒がしいものです。とくに集合住宅では、騒音で迷惑をかけてしまうことを想定して早めにあいさつしてください。引っ越し当日か、遅くとも翌日にはあいさつ回りを済ませておくことをおすすめします。

なるべく早めに周辺環境をチェック

自宅周辺の車が通る道路や、病院や学校までの道のり、散歩に適した公園など、お子さんの安全と安心に関わることは早めにチェックしておくことで安心感が高まります。

夜泣きやおねしょが頻繁になっても冷静に対応を

引っ越し後しばらくは、おさまっていたはずの夜泣きやおねしょが再発するかもしれません。しかし、それは環境の変化による一時的なものと捉え、「また振り出しに戻るの?」と思い詰めずにゆったりした気持ちで対応しましょう。親御さんが落ち着いていれば、お子さんも自然と落ち着いてきます。

「危ない!」と思ったらレイアウト変更を

気をつけて家具を配置したつもりでも、いざ生活してみると思いがけないものが障害物となることがあります。「ここにこれが置いてあっては子どもにとって危険だ」と思ったら放置せず、すぐに配置替えや対策を施して、ベストな環境を追求しましょう。

まとめ

何もないときでもお子さんの面倒をみるのはあれこれ気を遣うものですよね。そこに引っ越しが加われば、その困難度は飛躍的に高まります。まずは、そのことをご夫婦や親戚の間で共有したうえで、適切な助けを得て乗り切りましょう。何より大事なのはお子さんの安全です。

お子さんを連れた引っ越しは何かと負担も多く、信頼できる引っ越し会社を選ぶことが成功の鍵になります。そのためにはネットで一括見積もりがおすすめです。複数の引っ越し会社から、納得できる1社を見つけましょう。