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簡単に引っ越せないからこそ避けたい近隣トラブル

賃貸マンションに住んでいたときと違い、戸建てでの生活はご近所さんとのおつきあいも多くなるでしょう。自治会がある地域であれば、そこでのやりとりも発生します。歴史のある住宅街では、昔から住んでいた方に声をかけられることもあるでしょう。

生活における、音やにおい、生活習慣に対する考え方や感じ方は人それぞれです。こちらが「このくらいの音なら」と思っても、隣の人にとっては耐えがたい騒音かもしれません。そしてこれが、トラブルのきっかけになってしまう場合があるのです。

住宅は人生においても大きな買い物のひとつです。貯めていた貯金は頭金に使ったでしょうし、ローンの返済ものしかかってきます。金銭的に余裕がない場合が多く、何か嫌なことがあっても引っ越すことは不可能に近いでしょう。何より、せっかく購入した家です。穏やかで快適な生活を送りたいですよね。そのために、無用のトラブルを避けることが肝心です。

実体験からみる、近隣トラブル事例とその対策

ここでは、発生しがちな近隣トラブルとその対応例をいくつか紹介します。

騒音トラブル

ある日曜日、友達家族を呼んでバーベキューをしていました。すると、お隣の奥さまから「うるさいので静かにしてもらえますか」といわれました。休日の昼間ですし、少しぐらい賑やかに過ごしてもいいだろうと思っていたのですが…。

<対策>

何といってもお隣さんは一番近いご近所です。騒音問題は尾を引きかねないと考え、次の日に菓子折りを持ってお詫びに伺いました。あとから考えると、事前に一声かけておいてもよかったかと思い、その後も普段から折にふれてご挨拶する機会を持つようにしました。関係は良好です。

子どものトラブル

我が家は新興住宅地の一角で、ご近所さんも同時期に越してきた方ばかり。同じくらいのお子さんがいるご家庭も多くて、仲良く遊んでもらっています。ところが、その中にうちの子を嫌う子がいて、転ばされたりおもちゃを取られたりするようになりました。その場には親御さんはいません。

<対策>

段々被害が深刻になってきたので、悩んだ末、親御さんにお話ししたうえで、その子にも直接叱るようにしました。子どもが大きなけがをしてからではとりかえしがつきませんし、その子の気持ちにも傷を残すことになると考えました。試行錯誤でしたが、親御さんにもその子自身にも、少しずつ理解してもらえるようになりました。

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近隣トラブルになってしまった場合の対処法

気をつけていても、ちょっとしたことからトラブルに発展してしまうことはあるものです。そんなときどうしたらいいか、対処の一例を紹介します。

感情的な話し方をしない

こちらの気に障ることをされたり、逆に一方的に苦情をいわれると、どうしてもイライラしてしまい反応が感情的になってしまいがちです。しかし、感情的な物言いは喧嘩になるだけでプラスの要素が何もありません。まずは一呼吸置いて怒りを我慢しましょう。クッションになるような前置きの言葉を置いたうえで、冷静に話し合うことが大切です。

もちろん、こちらが苦情をいれなければならないときもあります。たとえば、生活音が気になったとき、直接的に「うるさいです」と伝えるのではなく、「お仕事の都合などがあることは存じており、大変申し訳ないのですが、夜遅い時間の家事は少し控えていただけると助かります。ご検討いただけませんか?」といったように、やわらかくお願いしてみましょう。

第三者に相談する

当事者だけで話をするとき、お互いが主張してしまうため話が堂々巡りになりがちで、冷静な判断がつきません。そこで第三者に相談し“調停役”をお願いすることをおすすめします。その第三者は、当事者のどちらにも利害関係のない人であることが肝心です。

自治会に加入していれば、役員の方などに相談してみるのもいいでしょう。地域の事情を加味しながらうまくとりなしてもらえる場合があります。

市役所などの自治体に相談するという方法もあります。土地の揉め事、騒音トラブル、子育ての悩みごとなどのトラブルに対して、担当部署の経験やつながりで問題解決へのアドバイスが期待できます。

まとめ

トラブルの行き着く先は法的な対応になりますが、そこまでいくと労力や費用もかかりますし、禍根も大きくなってしまいます。そうならないために、トラブルの種は早めに摘み取りたいものです。ご近所さんのご縁も、せっかくですからいいご縁にしていきたいですよね。

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