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中古マンションの購入は事前調査が鍵になる

新築マンションは設備などの充実ぶりから人気が高い傾向がありますが、中古マンションにもさまざまなメリットがあります。

一番大きいのは、立地やスペックのいい物件を比較的手頃な値段で購入できるといったような価格の面でしょう。多少古い物件であっても、リフォームやリノベーションという選択肢もあります。

マイナス金利政策の影響を受けて、引き下げられていた住宅ローンの金利が少しずつ引き上げの動きも出てきている今は、まさに中古マンションの購入に適した時期といえるかもしれません。

しかし、買ってよかったと思える中古マンション購入には、おさえておくべきポイントがあります。その詳細を紹介します。

購入前に必ず確認しておきたいチェックリスト

家族の生活

肝は「そのマンションに住んだら、自分や家族の生活が快適になるかどうか」です。生活が向上するかどうか、逆に不便や不快にならないかどうかという観点でのチェックは不可欠といえるでしょう。

□ 自分や家族が通う会社や学校などへ、アクセスしやすいか
□ 商業施設や病院などが近くにあるか
□ 交通機関の始発や終電の時間帯が不便でないか
□ 好ましくないと考える施設が付近にないか(においや騒音、治安などの観点で)
□ ペットを飼っている場合、ペットが飼育可能か(わかる範囲で周囲の住人の飼育状況も)
□ リフォームを考えるなら、自分がしたいリフォームが可能か

物件の性能や雰囲気

中古物件という性質上、多少なりとも建物部分の劣化がどうなのかを確認しなければなりません。耐震基準なども含めて“安物買いの銭失い”とならない状態を保っているかどうか、確認しましょう。

□ 耐震性能に問題がないか(建築年や建築様式など)
□ 外壁や内装に著しい損傷が生じていないか
□ ドアや窓の開閉不具合、床のきしみやたわみ、水回りの問題などがないか
□ 電気の容量に不足がないか
□ マンションの定期点検や修繕計画などがきちんとされているか
□ 非常口や消火器、警報などの設備が整備されているか
□ 防犯の観点で不安がないか(施錠やモニターの設備、周辺の治安など)
□ 共用部分がきれいに使われているか、メンテナンスがきちんとされているか

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資金計画、資産価値

すばらしいマンションも、手に入れる資金計画に問題があっては台無しです。マンションの購入は資産投資としての観点も持ちます。長期にわたって価値を保ちやすい物件かどうかは重要です。

□ 住宅ローンが返済可能な額に収まるか
□ 物件購入以外の諸費用やリフォーム費用なども見積もっているか
□ 都市部や人の多い地域にある物件か(売却しやすい)
□ 用途地域や道路計画の影響がないと考えられるか
□ 物件の相場が比較的高いエリアにあるか(駅近物件など)

自分にとって外せない条件を見つけ出しておくこと

前項では、特に中古マンションを選ぶときのチェックポイントとして重要なものを挙げました。しかし、実際に物件を選ぶときには、各ご家庭の事情によって、ほかにもこれは必須というポイントがあるでしょう。
ポイントの数が多いほど、すべての条件を満足なレベルで満たすのは難しいものです。
「この物件は、設備はすごくいいけれど場所がイマイチ……」「あのマンション、生活はしやすそうだけど将来の売却は楽じゃないかもな」など、“あちらを立てればこちらが立たず”となることがあります。その場合に大切なのは、「自分や家族にとって優先順位の高い条件は何か」「その条件を満たせているかどうか」です。

いくらチェックポイント的には好条件でも、自分たちが本当に望む点で満足できなければ、その購入は後悔につながってしまう可能性があります。

マンションを購入することで得たいものが、便利な立地での生活なのか、静かな地域での住み心地のよさなのか、資産価値なのか――判断を間違えないためには、外せないポイントが何かをリストアップしておくことも重要です。

おわりに

マンションは安い買い物ではありません。「この物件で大丈夫かな」という不安が常につきまといます。特に中古マンションであればなおさらです。

不安を解消するためには、チェックすべき項目を洗い出し、漏れなく確認することです。そのように不安を一つずつつぶしていくことで安心につながり、それだけ満足度の高い住まいに近づくでしょう。

「@nifty不動産」には数多くの中古マンションの物件情報が掲載されています。エリアや面積、その他さまざまなお好みの条件から、物件を一括検索することができます。チェックリストをもとに、いろいろな物件情報を見て、チェックの目を養っていきましょう。

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