無事住宅メーカーも決定し、T社とプランの打合せに突入しましたが、ここで土地に関して気になる事が・・・
■保留地
実はこの土地を押さえる際にD社から簡単な説明で「保留地」であると聞いていました。
T社からもらった敷地調査報告書という資料にもその事が記載されており、T社にその件の詳細を聞いてみると、この分譲地の保留地に関しては順調に事が運んではいない事がわかりました。
保留地というのは、分譲地を作る際等に土地の区画整理を行う事業費を得るため、一部の土地を保留地として残し分譲、保留地を購入した時点では購入者に所有権はなく、区画整理事業が進んで換地処分が行われると所有権移転登記等がなされるというものです。
T社曰く、S分譲地が当初予定していた換地処分の時期は前年の夏頃だったそうで、区画整理事業完了がこの年の夏の予定に延びているがそれも遅れていて、実際の換地時期は未定との事。トータル2年以上延びてしまっているという状況のようです。
ここで私たちの頭に浮かんだのは、このまま換地が行われないでS分譲地の販売会社がつぶれてしまったらどうなるのか、また将来、本当に所有権移転登記というのは100%確実に行われるのか等、悪い事ばかり。
延期が続くのも私たちにとっては不安が広がるだけなので、打合せは小休止し、区画整理事業事務所に状況を聞くべく、直接問い合わせをしてみました。
(コージ)「S分譲地の保留地ですが、本年には何故換地されないのですか?」
(区画整理事業事務所)「本来整備される予定の公園や遊歩道の完成が遅れていまして・・・」
(コージ)「遅れているというか、あんまり工事されていないですよね!? 今年の夏に完了できないのですか?」
(区画整理事業事務所)「すみません・・・。完了は来年になりそうです。」
(コージ)「では、今年の夏に間に合うようよう私が手伝いますよ。」
(区画整理事業事務所)「いやいや、そこまでされなくていいですから。」
手伝う交渉は私なりのパフォーマンスだったのですが、もうこの時点では来年以降の完了で固まってしまっているようでした。
土地申し込み時にもらった書類の中にS分譲地から権利についてのものがあり、この先換地処分があった場合、区画整理事業を行っている事業組合から所有権が移転するという連署の書類を契約時に締結するとあります。
また、T社からもS分譲地を運営している不動産会社は大手だし、ここ数年ではつぶれる事はないだろうという話、まあそれを信じるしかないかという事になりました。
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