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2005年07月11日

仙台オフィスビル空室率、3年9カ月ぶりに10%台に改善 三鬼商事調べ

 三鬼商事は7月8日、6月のオフィスビル最新状況を発表した。それによると、オフィスビル空室率は札幌地区、仙台地区、横浜ともに空室率が改善し、仙台地区では3年9カ月ぶりに10%台に改善した。

 札幌ビジネス地区のオフィスビル空室率は前月比0.16ポイント改善の9.80%だった。札幌ビジネス地区でオフィスビル空室率が改善するのは11カ月連続。札幌ビジネス地区では新規供給量が減少しているのに加え、オフィス需要が伸びてきたため。今年後半も新規供給の予定がないため、既存ビルの空室解消は続くとの見方が強い。ただ、ビルの二極化が進んでいることから、設備改善や募集賃料を再び見直すビルが増えている。

 仙台ビジネス地区は改善同0.49ポイント改善の10.86%だった。仙台地区でオフィスビル空室率が10%台となったのは3年9カ月ぶり。エリアを問わず募集面積が減少し、リニューアルビル1棟が高稼動したため、平均空室率は2カ月連続して改善した。仙台ビジネス地区では空室率改善にともない、まとまった面積を確保できる大型ビルが少なくなってきている。しかし、
ビルの二極化が鮮明になってきており、長期空室を抱えるビルも多い。

 横浜ビジネス地区のオフィスビル空室率は同0.47ポイント改善の7.43%。エリアを問わず既存ビルに成約や入居か進むなど市況改善が進み、19カ月連続の改善となった。エリア内外からの引き合いが増えており、オフィス需要に底堅さが感じられる。


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