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2006年02月13日
エネルギー自給型オール電化住宅で高い省エネ性を実測 シェルター
シェルター(山形市)はこのほど、エネルギー自給型オール電化住宅「KES ZERO」の居住環境のモニタリング調査結果を発表した。
同社が吉野博・東北大学教授(建築環境工学)の協力を得て、05年1月から12月まで、40歳代の夫妻が生活する同住宅の電力使用状況などを計測した結果、年間の電気代は11万5,768円、売電額は8万8,437円で、年間の光熱費が2万7,331円になった。「日照時間が47都道府県中45位と短く、昨年12月には大雪にも見舞われた山形県にあって、極めて低コスト」と分析している。
建物の概要は、延べ床面積183.9平方メートル。210ミリメートル角の国産集成材と接合金物を使用した木質ラーメン構法(KES1)に、外断熱工法を採用している。
建物南面に高性能断熱ペアガラスの窓と吹き抜けを設けることで、冬場は太陽熱を構造体に蓄熱し、夏場にはひさしによる日射の遮蔽(へい)と通風で構造体を蓄冷。熱を吸収する自然冷暖房の仕組みだ。
特殊設備には、太陽光発電パネル4.29kW、太陽熱温水器320リットル、蓄熱床暖房5.4kW、高断熱高気密住宅用マルチエアコン4台を設置している。イニシャルコストは約400万円。
「KES ZERO」の販売価格は坪当たり約80万円。販売目標は同社で20棟、同社のフランチャイズ加盟社約80社で280棟、計300棟。
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