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2006年04月19日

「関東に日本海側を」 両海洋型の区割り有力 国土審議会

 関東地方に日本海側ができる可能性がでてきた。

 国土形成計画法に基づいて、日本の新たな区割りの方法について審議している国土審議会圏域部会は4月19日、7回目の会合を開き、全圏域に両海洋を持たせる案など具体的な区割り案について、自治体や経済団体の意見を基に検討を行った。審議の結果をベースに、日本の新たな区割りが誕生する。

 今回の審議で有力になったのは、「両海洋型」の区割り案。現行の関東地方に新潟県を組み入れ1つの圏域とし、北陸地方3県を愛知など中部地方と合体させ1つの圏域とする、更に中国地方と四国地方を1つの圏域にする。東北・近畿・九州の各地方を含め、全ての圏域で日本海側と太平洋側を持たせる。委員のほとんどが、この案に賛同している状況だ。

 北陸地方など規模の小さい圏域を解消し、各圏域の経済力と自立性を高めるねらいがある。

 ただ、都道府県などの自治体や全国の経済団体にヒアリングした結果では、現行の区割りの方法をそのまま維持すべきとの意見や、態度を明確にしない意見が多く、両海洋型に賛同するものはわずか。今後、両海洋型の区割りを進めるには、実際に計画を立て実行する地方の納得をどのように得るかが重要となる。


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