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ニュース速報 住宅新報社
2007年11月09日

ニチアスで新たに耐火性能不足

 国土交通省は11月9日、ニチアスの準耐火30分認定構造について、性能を満たしていないものが新たに1件判明したと発表した。同日付で当該認定を取り消すと共に、不正原因の究明、再発防止策を同社に指示した。

 今回判明した構造は、「通気見切り金物付化粧繊維混入セメントけい酸カルシウム板張/中空木造下地軒裏」。主に、準防火地域の木造住宅の軒裏に使用されているものだという。性能評価機関の検査の結果、27分で許容温度を超えた。

 386軒についてこの構造の採用があり、すべて大和ハウス工業の戸建て住宅。大和ハウスでは、「対象物件について、所定の性能を確保するために改修工事を全件実施する」とコメントしている。

 国土交通省は10月30日、ニチアスから軒裏・間仕切り壁について、不正な試験体を使用して耐火・準耐火の大臣認定を受けていた構造が20件あるとの報告を受け、必要な性能を満たしていないとする16件について認定を取り消した。残り4件についても性能評価機関で検査を実施していたが、今回はそのうちの1件。今後、残り3件についても順次検査を実施し、結果を発表していく。


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