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繰上げ返済について
−繰上げ返済、借り換えの前と後ではどっちが良い?−
これから、住宅ローンの繰上げ返済や借り換えを行っていく予定です。先に繰上げ返済をするのがいいですか?それとも借り換えてから繰上げ返済するのがいいのですか?
現在のように金利が上昇する傾向が高い場合、まずは借り換えの検討を行ってください。
金利差で0.5%以上、残りの返済額が500万円以上、残りの返済期間が5年以上であれば借り換えによって、毎回の返済額が減ったり、支払総額の合計が軽減できるなどのメリットが期待できます。実際に、金融機関などにシミュレーションしてもらい、どのくらい効果があるか把握してください。
なお、事務手数料、登記費用、保証料などの諸費用もかかるので、その費用負担も考慮して、借り換えの検討を行ってください。
また、繰上げ返済を行うまえに、借り換えの検討をお勧めするもうひとつの理由があります。繰上げ返済を行って返済期間を行って返済期間を短くすることは重要ですが、借り換えをするとき、新しい金融機関では借り換えする前に残っている期間が最長の借入期間となります。
繰上げ返済を行わなかった場合の返済期間が25年だったとしても、繰上げ返済により返済期間が15年になっていたとすると、借り換えしたときの返済期間は最長15年となり、25年にすることは出来なくなります。
その結果、借り換えを行う場合は、住宅ローンを新しく借りるときと同様に返済能力に関する審査が行われるので、借り換えの金額に対して返済期間が短いと借り換え時の年収によっては住宅ローンの審査で否認される場合もあります。
また、繰上げ返済を行う場合は次の点に気をつけて行ってください。
・ 繰上げ返済には返済額はそのままで返済期間を短縮するタイプと返済期間はそのままで返済額を減額するタイプがあるので、家計の状況によって使い分ける。
・ 繰上げ返済によって一度期間を短縮すると、その後は返済期間を延長することはできなくなるので、繰上げ返済の収入や支出を考えて行う。
・ 教育資金などこれから必要となる資金を考えて、余裕資金で行う。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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