住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
質問カテゴリ 住宅ローンにかかわる保険・保証
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相談 −団体信用生命保険には、借入額に対する団体生命保険の極度額の設定があるの?−
団体信用生命保険には1億円を超えてはいけないとか、借入額に対する団体生命保険の極度額の設定があるのでしょうか。
 
FP答え   まずは団体信用生命保険(通称:団信)の概要について整理します。

団体信用生命保険は住宅ローンの契約者が、返済期間中に死亡または高度障害になった場合、その時点の住宅ローンの残った債務の弁済を保険金によって行います。その結果、死亡時は住宅ローンの契約者の遺族、高度障害の場合は住宅ローンの契約者は、住宅ローンの返済を行う必要はありません。
なお、保険金は住宅ローンの契約者の遺族または本人に支払われるのではなく、保険会社から金融機関へ直接支払われます。

ちなみに、借入先が民間金融機関の住宅ローンの場合、団体信用生命保険は通常の生命保険と比較すると次のとおりとなります。

【 団体信用生命保険と生命保険の比較 】


 
団体信用生命保険
生命保険
契約者
金融機関
本人
保険料の支払
金融機関
本人
被保険者
住宅ローンの契約者
本人
保険金の受取人
金融機関
家族
保険金額の設定
保険金請求時点の住宅ローンの残債
本人が自由に設定可能

フラット35や住宅金融公庫融資の場合は、団体信用生命保険への加入は任意加入となり、保険料は金融機関が負担するのではなく、住宅ローンの契約者が負担することになります。

ただし、民間金融機関の住宅ローンの団体信用生命保険と同様に保険金は住宅ローンの残債となり、保険金は住宅金融公庫(2007年4月以降は住宅金融支援機構)に支払われます。

よって、ご質問のように団体信用生命保険の保険金額は、保険金請求時点の住宅ローンの残債となるので、極度額などの設定はありません。

なお、団体信用生命保険の制約条件といえば健康状態のみとなります。通常、住宅ローンの契約者の告知(告知書への健康状態や病歴など記入)のみの手続きですが、住宅ローンの金額が大きい場合は、医者の健康診断が必要な金融機関もあります。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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