住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
質問カテゴリ 住宅ローンにかかわる保険・保証
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相談 −病気で団体信用保険の審査が通らなかったら住宅ローンは借りられない?−
現在、新築マンションの購入を検討していますが、契約の最後に団体信用保険のことをしりました。実は夫は、約2年前に結核の治療(軽度ですが・・・)をしており、審査が通らないのではないかと思っています。ネットには、治癒後3年と書いてありますが、症状の具合などは関係ないのでしょうか?もし通らなかったら、諦めるしかないのでしょうか?
 
FP答え   団体信用生命保険への加入については、住宅ローンを提供する金融機関ではなく、団体信用生命保険を引き受ける生命保険会社の審査基準によります。ネットでの記載はあくまでも一般論なので、まずは住宅ローンの申込書ついている団体信用生命保険の告知書兼申込書で具体的な告知書内容を確認してください。

告知事項の中に、過去一定期間の病歴の有無、病歴がある場合は初診から現在までの状況(病状の経過、通院や投与の有無など)などがあります。告知書兼申込書に記載されている生命保険会社が、この告知内容をもとに、団体信用生命保険に加入できるかどうかを個別に審査します。

ただし、審査基準は公開されているものではないので、ご相談の内容の場合、加入できるかどうかは、実際に申し込んでみないと残念ながらわかりません。なお、告知内容を正しく行わないと告知義務違反となり、団体生命信用保険からの保険金が支払われないので、必ず事実に照らし合わせて告知を行う必要があります。

では、団体信用生命保険に加入できない場合はどうしたらよいのでしょうか?

民間金融機関など団体信用生命保険への加入を必須条件としているので、住宅ローンを借りることは不可能です(ただし、ごく一部の金融機関では、借入主と同等以上に住宅ローンの返済能力がある法定相続人が連帯保証人になれば対応可能というところもあります)。

フラット35であれば、団体信用生命保険は任意加入なので、団体信用生命保険に入れなくても借入することはできます。しかし、団体信用生命保険の加入者と違って、団体信用生命保険に未加入の場合は、借入主が死亡や高度障害で返済ができなくなっても、遺族は必ず住宅ローンの返済を続ける必要があります。そのような場合でも遺族が困らないような対策を講じたうえで、団体信用生命保険なしでの住宅ローンの借入を行ってください。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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