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住宅ローン控除について
−住宅ローン控除の注意点について−
マンション購入で2400万円の住宅ローンを組む予定です。6年で返済するつもりですが、住宅ローン控除の事も考えて15年で契約し繰り上げ返済しようと思っています。契約期間をもっと長くして6年で繰り上げした方が得なのでしょうか?
今回のご質問の場合、住宅ローン控除での注意点は次のとおりです。
・ 住宅ローン減税は返済期間が10年以上必要
・ 当初10年以上の返済期間があっても繰り上げ返済により返済期間の合計が10年未満になるとその年以降は住宅ローン控除の適用は受けることができなくなります。
・ 所得税の控除額は次のとおりです。
仮に平成17年に入居した場合、具体的に次の3つのケースで比較検討をしてみましょう。
金利2.5%、ボーナス返済なし、元利金等返済、2005年5月より返済開始とします。
(1) 返済期間6年で返済した場合
毎月の返済額: 359,304円
(2) 返済期間15年で契約して6年後に全額繰上げ返済した場合
毎月の返済額:160,029円、6年後の全額繰上げ返済額:約1546万円
(3) 返済期間35年で契約して6年後に全額繰上げ返済した場合
毎月の返済額:85,798円、6年後の全額繰上げ返済額:約2122万円
今回の場合では、ケース(1)〜(3)を比較するとケース(2)が減税効果は計算上一番大きいといえますが、繰上返済手数料(金融機関により違いあり)を考慮するとケース(1)と大きな違いはありません。
契約時に決めた“返済期間”は全額繰り上げ返済により短縮できますが、延長することは難しいのが現状です。よって、住宅ローン控除の効果だけでなくその他の支出も考慮した毎月の返済負担も考えてから選択してみてはどうでしょうか。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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平成20年4月1日現在
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