住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
質問カテゴリ 住宅ローンの組み方・選び方
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相談 −住宅ローンの審査でOKが出なかった。考えられる理由は?−
中古戸建て購入するために住宅ローンを申し込んだのですが、審査でOKが出ませんでした。住宅ローン以外の借り入れもなく、カードローンなども持っていません。
念のために個人信用情報を調べましたが、延滞の記録はありません。
また、返済負担率についても問題はありませんでした。
金融機関も保証会社もなぜ審査が通らなかったかという理由を教えてくれません。どのような理由が考えられますか。推測で結構なので教えてください。
 
FP答え   金融機関(保証会社も含む)の住宅ローンの審査基準は、各会社によって違いがあり、またその内容は公開されていません。
よって、審査結果でOKが出なかった場合の理由は正式にはわからないのが現状です。

ただし、平成19年6月に国土交通省から発表された「平成18年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると金融機関が融資審査を行う際に考慮する項目は下記のグラフのようになっています。



ご相談の場合、審査結果が出たあとに確認していない主な項目としては、"年齢"や"年収"に関する項目以外に"勤続年数"、"担保評価額"、"健康状態"が考えられます。

"勤続年数"については、通常2〜3年以上という基準を設けている場合が多いようですが、キャリアアップなどによる転職の場合は、転職前後の職務内容に一貫性があり、年収が増加しているなどの内容であれば、勤続年数が審査基準よりも短くても問題ない場合もあります。

"担保評価額"については、金融機関が独自に地価や建築費などをもとに物件の担保評価額を算出します。
実際の融資額はこの担保評価額の80%というように担保評価額どおり融資をうけることができるわけではありません。金融機関のよっては担保評価額の200%や300%まで融資可能という金融機関もあります。

"健康状態"については、金融機関は、フラット35を除いて団体信用生命保険への加入を必須としています。よって、健康状態によって団体信用生命保険に加入できない場合は、その他の項目に一切問題がなくても住宅ローンを借りることはできません。

ご相談の場合、以上の点を考慮して、他の金融機関に事前相談をされてみることをお勧めします。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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