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登記・贈与・相続・課税について
−夫婦共同で返済すれば住宅の名義を共有名義にできる?−
返済中の夫名義の住宅ローンを妻の収入や預金も一緒に返済することにより、住宅の名義を夫と妻の共有名義にすることは可能ですか?
ご主人名義の住宅ローンを奥様の名義の資金で返済した場合や、不動産の名義を共有名義にする場合は、注意しないと贈与税の問題が発生します。
今回の場合は、ご主人と奥様との間で不動産売買契約と金銭消費貸借契約を結ぶ方法がありますが、契約書の作成や印紙代、担保物件がご主人だけの所有から奥様との共有名義になるので金融機関への相談、税理士や税務署への確認など手続きが必要と考えられます。
ただし、この方法は手間や費用がかかるので、現実的には夫の収入は住宅ローンの返済(特に繰り上げ返済)に充当し、奥様の収入や預金は生活費など住宅ローン返済以外の支出や預金に充当するなど今後の家計の支出計画を見直すことをお勧めします。
共有名義については、ご結婚されてからの期間によりますが、「夫婦の間で居住用の不動産を贈与したときの配偶者控除」を検討されてみてはどうでしょうか。要件を満たすと、贈与税の基礎控除110万円のほかに2000万円まで贈与税の控除を受けることが可能です。
【適用要件の概要】
・婚姻期間が20年を過ぎた後に贈与が行われたこと
・配偶者から贈与された財産が、自分が住むための居住用不動産であること又は居住用不動産を取得するための金銭であること
・贈与を受けた年の翌年3月15日までに、贈与を受けた者が現実に贈与された居住用不動産に住んでおり、その後も引き続き住む見込みであること
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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