住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
質問カテゴリ 住宅ローンの組み方・選び方
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相談 −毎月の返済額が高くても返済期間を短めにすべき?−
現在41歳ですが、35年ローンを組むと、返済完了年齢が76歳になります。
定年の60歳をめどに考えると20年でくむべきかと思いますが、月々の返済金額が高くなります。こういう時の考え方は次のどちらがよいでしょうか。

(1)毎月返済額が高めであっても、20年で返済できる計画をくむべき
(2)35年、30年で組み,繰り上げ返済で20年完済をめざすべき。

ただ、(1)だと、借り入れできる金額がかなり減ってしまうのですが、こういう場合の考え方をご教授ください。
 
FP答え   確かに、住宅ローンの返済期間を短くすれば、住宅ローンの保証料を少なくできたり、利息の総支払額を少なくできるメリットがあるのは事実ですが、住宅ローンの返済期間について、借入をしたあとは、特別な理由(勤務先の倒産など)がない限り、返済期間を延長することはできないと考えておくほうがよいでしょう。

ご質問のように、返済期間を20年で借りると、返済期間35年より月々の返済額は当然多くなります。実際に返済を始めてみて、月々の返済が大変なので返済期間を35年に変更したいといってもできないという事実を知ったうえで返済期間を決めることは重要です。
もし、返済期間20年での返済が難しそうであれば、返済期間を30年や35年にしておくのがよいでしょう。

ただし、定年退職する60歳までに完済しておいたほうがよいのも事実です。
返済期間を30年や35年返済を選択する場合は、必ず完済までの繰上返済計画も同時に立てる必要があります。特に子供が独立して教育費などの支出がなくなってからは、資金に余裕がでるので、積極的に繰上返済ができるようになります。なお、繰上返済計画は、教育資金などその他の家計の支出や貯蓄残高をみながら、○○年〜○○年は1年毎に100万円、それ以降は毎年150万円というように具体的に立てることが重要です。

また、繰上返済には手数料が必要になります。金融機関によって、繰上返済の金額に制約があったり、繰上返済手数料が無料から1回あたり数万円かかる場合もあります。住宅ローンを選ぶときの優先事項は住宅ローンの適用金利ですが、繰上返済の制約条件や手数料も事前によく確認しておきましょう。
注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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