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■ 出会い
始まりはなんでもない日常にありました。 ある日、バスを待っていたら近くの電信柱に張ってあるものがふと目が留まりました。
【頭金10万円で新築・・モデルルーム!!】とデカデカと書かれています。 その広告の下には、電話番号が切り取り式で持ち帰り出来るようになっていて、既に数枚、誰彼ともなく持ち帰られていました。
(なぜか気になる)・・張り紙
誰も切り取っていなかったら、私も切り取って持ち帰らなかったかもしれないのですが、私もそれに従うかのように(かどうかは定かではありませんが)なにげなく切り取って持ち帰ってみました。
「新築マンションが、頭金10万円で借りれるのかぁ。」 分譲マンションもマンション購入もかつて縁のないものなので、マンション売買の広告とは思わなかった・・・、というより意識上になかったんです。
ただ、いつもなら気にならないはずの広告がなぜか妙に気になりました。
■ わからないことは聞いてみる。
一体この張り紙はなんだろう・・という気持ちをひきずっていたのでなんだかもやもやしてきます。 気持ち悪いので、電話を一本かけてみることに。
即行動です。(動物的で素敵です。)
「はい、○○会社 ○○○モデルルームです」
電話先に不動産やの営業さんと思われる男性が出ました。 電話をかけたのはいいけれど、まず何を聞くのか考えていなかった為ちょっとためらいましたが、ここは大人に振舞って、
「え〜と、、すいません、張り紙をみたのですが、これはどういう物件なんでしょうか?」 と当たり障りなく質問してみます。(普通です。。)
「お電話ありがとうございます。どちらのほうの張り紙をごらんになられたのですか?」 「え〜っと、駅の近くです。」
電話の話し方のテンポがよく気持ちのいい営業さんらしき人が対応してくれます。 電話口の印象とは、凄く大切です。そこでうける印象は次の行動をも変えてしまいます。
「そうですか。ありがとうございます。」と言った営業マンらしき男性は、今モデルルームにいて実物をみたかったらいつでも見学ができると教えてくれました。
「よかったら、お近くのようですしこれから観にいらっしゃいますか」
いきなりそうくるとは思わなかったのでちょっとためらいましたが電話の対応がよかったせいか、
「そうですね〜・・・(気になるし)行ってみてもいいですか?」
と言ってしまっていました。
私に待つとか考えるとかいう行動はあまり思いつかないようです。
■ 百件は一見にしかず
まずは、時間もあるし、見てみるだけ見てみようという思いで出かけてみる事にしました。
本当に暇つぶし、モデルルームってどんなんだろう?ぐらいの気持ちでした。 まず、モデルルームの意味もわかっていませんでした。 賃貸マンションでまずモデルルームなんてないんですよね、多分。 そんな何も解っていないのにそのノリで行ってしまった私に対し、マンションへ到着すると2名の営業さんがお出迎えしてくれます。 1人目は背筋がピンと伸びて誠実そうな営業マンAさん。 2人目はベテラン風な余裕のオーラを漂わせる営業マンBさん。 (ベタすぎな仮名です) 2名もいると思わなかったのでちょっとビビります。
「こちらへどうぞ」と通された部屋で席に着くとアンケートを書かされます。 取り合えず、適当に書いてみます。 その後、すぐに部屋を・・と思っていたら、そうはいかないらしくマンションの軽い概要の説明のようなものをうけました。 たぶん、立地やら構造やらの説明だったと思うのですが、その時は「早く部屋みせてよ〜」としか思っていなかったので軽く聞き流していました。 後から考えると結構とっても大切な話だったかもしれません。
やっとそれが終わると「ではお部屋をみましょうか」と案内されます。 「は〜い」待ってました〜! 即答で答えます。 それが今日の目的!
ただその時に初めて分譲マンションで「借りる」ではなく「買う」のだという事を知りました。 内心「え・・買うの?そんなつもりではぁ・・」と思ったんだけど 来ちゃったのでそのまま帰るのもなんだし、見学はただだし。 社会勉強、見ておこうかと。。。。。。。。。
いずれ学ぶ『ただより高いものはない』の言葉の深さ・・です。
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