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■ メーカー選び本番
さて、いよいよメーカー選びの本番です。在来軸組工法のメーカーを、全国メーカーや地場メーカーも含めて5〜6社回ったでしょうか。モデルハウスに行って、出てきた営業担当者に質問をしながらモデルハウスをいろいろ調べる。同じ在来軸組み工法といっても、メーカーによって特色があるものなのです。
1年前の住宅展示場めぐりでは各メーカーの優劣はつけることはできませんでしたが、こちらもいろいろ勉強した後ですので、今度は、このメーカーはここがいいけどあれはダメといったことが、よくわかるようになりました。ここでは、私なりのモデルハウスはここを見るべき、つまりミドコロというものを書いていきます。
■ モデルハウスは見本ではない
えっ!と驚かれるかもしれません。「うちのメーカーで建てるのはこんな家ですよ」というのがモデルハウスではないのかと思われるかもしれません。確かに、それはそのとおりなのですが、デパートにあるような「見本」ではないと思うのです。
例えば化粧品のコマーシャル。出てくるモデルや女優は、みんな美しい人ばかりですよね。使っているのは確かにその会社の化粧品でしょうが、その化粧品を使えば、誰でもコマーシャルに出てくるモデルや女優と同じくらいきれいになるのでしょうか? モデルハウスもそれと同じで、確かに使っている部材はそのメーカーが使うものなのですが、よく見せるために、いわゆる「オプション仕様」というのが随所にちりばめられています。 また、置いてある家具なんかも、美しく見せることができるようなものしか選んでいないし、何よりも、家は建てる場所や土地の形状によって、その仕様は大きく影響を受けます。
だから、現実に家を建てた場合、モデルハウスと同じような家はできるわけがないのです。だから「見本」ではないと私は思うのです。 では、「見本」でなければまったく見る価値がないか。そうではありません。見るところさえきちんと見れば、モデルハウスは家の情報の宝庫なのです。
■ 何を持っていったらいいか
まず、モデルハウスを見るときに持っていったほうがいいものがあります。基本的には、何も持っていく必要はありませんが、本気で家を考えている人は、ペンとメモ用紙、2m程度のメジャー(ボタンを押したら自動的に巻き取る金属製のやつ)、デジタルカメラを持っていくと非常に役に立ちます。何に使うかは、順次書いていきます。
■ いつ行くのがいい?
何社か集まって住宅展示場を作っているときには、定期的に土日でイベントを開催しています。家作りに関する講演会とか、ミニSLを走らせたりとか、いわゆる客寄せイベントをしています。住宅展示場に行ってみたいんだけど、担当者がピッタリついて応対するのはちょっと、という人は、こういうイベント開催時に行って下さい。来客者が多いので、営業担当者がつきっきりということはほとんどないと思います。イベントがないときでも、日曜の午後は割と来客数が多いので、そんなにしつこい対応はされないようです。
逆に詳しく説明を聞きたいという人は、平日に行く方がいいでしょう。ただ、平日は営業担当者(特にたくさん売っている人達)は、地盤調査やらフォローやらに走り回っていることが多いので、残っているのは経験の浅い、若い営業担当者のことが多いようです。
住宅の営業は、基本的には「待ち」の営業です。住宅展示場でお客がくるのを待っているのです。ですから、基本的に、住宅展示場への来客の多い土曜と日曜は外に出たがらない人が多いようです。イベントのない土曜もしくは日曜の午前中に行けば、いい営業担当者にあたる確率が高くなります(ハズレてしまっても、責任はもちません。あくまでも私の経験による独断ですので.....)。
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