不動産の基礎知識 住宅取得日記

住宅取得日記

第2回
 これってストーカー?
挿絵
今回書かせていただくのはマンション購入を考えることになった出来事です。


女一人で暮らすということ

私は一人暮らしをはじめ、すでに十年以上になりました。
防犯に関しては、ダブルロックにしたり、窓に防犯用のシートを貼り付けたりと、工夫してきました。
 
でも、恐怖は思いもよらないことだったのです。
 

ストーカーは元同僚

初めての異動を終え、引っ越しをすませ、少し落ち着いてきたころでした。
以前の職場の男性の同僚から頻繁に電話がかかってくるようになりました。最初は普通に応対したのですが、たまたまその人の電話に出ない時が続くと、電話のかけ方が変わってきたのです。
仕事が一段落する夜7時ごろになると一分おきに電話が!
留守電も、「電話をくれ」というその人の録音でいっぱい。もう嫌がらせとしか思えません。
その人に電話をするのも怖くて出来ません。こういった電話が一ヶ月くらい続いたときに上司に相談しました。
上司から元同僚に話してもらってその電話はなくなりました。その元同僚が数年前にも別の人にしつこく電話をかけていた、と聞かされました。人間って同じことをしてしまうんですね。
私はまったく知らなかったのですが、その地区の女性職員のなかでは噂になっていたそうです。

 
今度は誰?

電話が解決してから間もなくのことです。私のアパートのドアの前に直径5センチくらいの石が置かれていました。
不思議に思いましたがそのままにしておきました。
次の日。二つに増えています。その次の日。三つになっています。気持ちが悪くなって石を捨てました。
ところがまた次の日になると石が置いてあるのです。

まさかあの元同僚ではないだろう、と思いながらも、怖くて怖くてたまりません。
そのころ、夜ドアを叩かれるということもあり、アパートを替わろうかとさえ思いました。
警察にも相談しました。
「子供のいたずらかもしれませんよ。注意してパトロールします。」

このあと1,2回パトロールに来てくれました。

一ヶ月ほどすると「置き石」もなくなりましたが、セキュリティについて以前よりも真剣に考えるようになりました。

こんな風に疑心暗鬼になっている私にさらに追い討ちをかける出来事があったのです。  
私が住んでいる人口4万人足らずの地方都市。田舎ののんびりした場所と思っていたのですが、実際はまったく違っていたのです。
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