不動産の基礎知識 住宅取得日記

住宅取得日記

第23回
 ローンはフラット35プラス「フリーローン」
挿絵
「フラット35」をお願いした銀行でもしつこく変動型を勧められました。ここ10年ほどの金利を見せられ、
「保証はできませんが、この通りお得な金利が続いているんですよ〜。少し書類を書いていただきますが、変動型はいかがですか?」
とのこと。性格がイケズなのか、だんだん変動型にするものか、という気持ちになりました。融資実行の直前、なんと10日前まで変動金利にするように薦められました。


フラット35 

「フラット35」よりも変動型を使わせる方が銀行には大きなメリットがあるのでしょう。15年ほど続いていた低金利も、そろそろ終わり。世界的に金利が上げられる方向のニュースも飛び込んできています。
  
「フラット35」を使うと「つなぎ融資」も必要です。これは「フラット35」の融資が実行されるまでのわずかな間、ほかの会社に融資を肩代わりしてもらうのです。プラスの費用として6万円くらいかかりました。
「フラット35」は普通のローンよりも書類が多くてけっこう手続きが面倒です。融資の手続きの煩雑さで、つくづく家を買うことの大変さを実感しました。マンションを選ぶの大変でしたが、ローンを選ぶのも一苦労。
自分なりにいろいろ本を読んでわかったつもりになっていましたが、最後は頭が爆発しそうでした。このときにもやはりS事務所の方からいただいたアドバイスを参考にさせていただきました。自分だけで選んでいたら、パニックになって銀行の言うままになっていたかもしれません。
  

聞いた話では固定金利ではローンが組めず、やむを得ず変動型の住宅ローンになってしまう方もいるようです。つまりはそれだけ変動型のローンは銀行にとって有利なローンなんだなあ、と思いました。
あるサイトで20代前半の方が銀行のペースに乗って変動型ローンを組んでしまった、どうしよう、という相談をなさっていました。できるだけ早めに固定に借り替えられるといいですけど・・・


フリーローン

偉そうなことを書きましたが、実はローンについては私も非常にまずいのです。以前にも書きましたが、実家に貯金から50万円を渡していました。
50万円足りないのをどうするか・・・

実は50万円は工面すればなんとかなります。でもそうすると手元の現金が少なくなってしまうのです。万が一のために最低限の現金は確保しておきたい。しかもちょうどそのとき車の修理で手持ちの預金は少なかったのです。
すると銀行の方で
「50万円で住宅ローンは組めないので、当行のフリーローンをお使いになってはいかがですか?」と言われました。
「フリーローンって金利はおいくらですか?」
「お客様は給与振込みを当行でなさっているので、優遇金利で8パーセントです。」
8パーセント!おそろしい金利ですが50万円ですから次のボーナスをすべて返済に充てれば何とかなる金額です。この高金利のローンはすぐに返そうと堅く決意をして借りることにしました。

当たり前ですがお金には余裕があったほうがいいですね〜。自分では計画的だったつもりの資金がどんどん減っていって、フリーローンを使う羽目になったのですから。
ひとつだけこのフリーローンを使ってよかったことがありました。時間外の引き出し手数料が無料になったこと・・・

とりあえずローンの問題も片付きました。さて次は内覧会について書きたいと思います。
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