不動産の基礎知識 住宅取得日記

住宅取得日記

第24回
 銀行へ行く
挿絵
諸費用ローン

事前審査で2つの銀行に審査をお願いしていましたが、2つとも結果がOKでした。
契約の当日にはどちらかの銀行1つに本契約の申し込みをするので、どちらかを選ばなくてはいけません。
不動産屋さんは提携とまでは行かないけれど、メインバンクの都市銀行を勧めたいと言いました。
今は銀行でも優遇サービスがあり、銀行によって特典があったりもします。
最初の3年間は地元の銀行の方が金利が低く、支払い額が低いけれど、3年後は大手都市銀行の方が優遇サービスで0.3%安くなりますよ。と勧められました。確かにそうです。でも私は地元の銀行が良かったのです。
理由は2つあります。
まず近くにたくさん支店があること。大手都市銀行は支店、ATM共に電車に乗らないといけなかったからです。今回、両銀行共に給与振込銀行へと変更するつもりでいたので、お金をおろす度に、記帳をする度に、電車に乗るのは面倒だったのです。

それからもう1つの理由は、諸費用ローンです。私達はあまりにもお金がなく、
諸費用のお金が用意できそうにありませんでした。100万円ぽっちでは、諸費用の全部をまかなうことはできなかったからです。
引っ越し費用や家具の購入を考えて50万円は手元に残しておきたかったし、そうすると諸費用が130万円も足りなかったのです。それを諸費用ローンの形で用意しようと思っていました。
通常諸費用ローンは別の金融会社に借りないとならなくて、金利も高く、返済期間も短いので、それだけで月に2万円の負担になってしまいます。
ところが、地元の銀行では住宅ローンの他に諸費用ローンの貸し出しもしていて、しかも住宅ローンの金利と同金利でローンを1本にしてくれるサービスをしていたのです。
だから、地元の銀行が良かったのです。

銀行で相談する

金曜日の朝早くから、チビっ子を連れて近所の銀行へ相談をしに行きました。
いつもは、振込みしかしないのですが、今日は住宅融資窓口へ行きます。
カウンターですが、椅子があって、いつもとは違う雰囲気です。

本当はいけない事なのかもしれませんが、私は2つのローン計画書を持参して行きました。
日曜日に契約があり、銀行を決めなくては行けないけれど、悩んでいると正直に言いました。
今後のことを考えると大手都市銀行が良いけれど、近くにないと不便なんです。
だから迷ってます。と。銀行の担当者さんは「大手都市銀行の具体的な優遇プランが分かれば、出来ることはしたいと思っています。」そう言ってくれました。だから、私はローン計画書を2枚出しました。
大手都市銀行のものと、その銀行のものです。担当者さんは奥へ行ったり、何処かへ電話したりしていましたが、最終的には「3年後の金利を大手都市銀行と同じ条件の0.3%引きます。」そう言いました。びっくりしました。そんな事、できるんだなぁ。って思いました。
私は当初3年間の金利優遇サービスが最大の半分程度しか適用されていないようなので、その理由が知りたくて、もしかしたら間違いかなと期待して銀行へ行っていたのです。
その点については、申し込み者の条件によって優遇%が違うとのことで納得したのですが。

多額のお金を借金するのですから、利息だけでも1000万円を超えますよね。
それが銀行の利益になるんですよね。だったら、なるべく「うちの銀行で」と思うんですよね。
私は銀行で相談して良かったなぁ。と思いました。思いがけずラッキーでした。

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