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■ 繰上また繰上
前回にも書いた通り、借入金完済にむけたアクションとしてまず行ったのは繰上返済であった。 1回目に結構纏まった額を返済したこともあり、改めて発行される返済予定表を見て、その残額の減りように妻と思わずほくそ笑んだのを覚えている。 人それぞれ感じ方の違いはあると思いうが、借入金が如実に減ることを確認できるのは誰もが喜ぶことではないかと思う。 こうなると(我が家では)半ば中毒化し、借入金が減るのがうれしくて定期的に繰上返済を行うようになった。 大体の目安として半年に一度。毎月の積立とボーナス時の積立を合わせると数十万から百万規模の返済を行った。 これでかなりの前倒し効果を得ることができたし、金利負担の軽減にもつながった。
■ 次の秘策
次の秘策といっても、極一般的なことではあるが返済方式を変更したのである。 返済方式とは、ご存知とは思うが、 (1)元利均等方式 (2)元金均等方式 の2種類がある。
(1)は、毎月の返済の支払額を一定にする方法で、毎回の返済額が均等になるよう元金部分と利息部分が組み合わされていて、毎回の返済金額(元本+利息)は一定なので、 返済の資金繰りが安定するメリットがある。当然ながら元金部分は利息の減少に伴い増加する。
(2)は、毎月支払う返済額のうち、元金の額が一定の方式。返済の度に確実に元本が減っていくので、返済が進むにつれ負担が軽くなっていくメリットがある。 元金部分は返済回数による均等額支払いのため、利息部分はその元金残高に利率を乗じて算出され、その合計額が毎月の返済額となるのです。 当然ながら、(2)の方式の方が利息支払い総額が少なくなります。 しかしながら、初期の負担が大きくなるため、支払余力がないところには、勧められない方式です。
一般的に住宅ローンの場合、多くの借入金を長期間で返済するため、借入をする際に、上記のような説明はされず、有無を言わさず(1)元利均等方式となるはずである。 実際に、2件のマンションを購入した我が家もそうでした。 では、何故この方式に気が付いたかというと、かつて金融機関に勤めていたことがある妻が多少の知識があったことと、その妻が熱心に公庫のHPを閲覧し、変更できることに気が付いたのでした。 公庫のHPでは、繰上返済のシュミレーションページがあり、そこで様々な変更の試算が可能で、そのメニューの一つに支払方式の変更があったのでした。 こうなるといつもの如く善は急げとばかりに、早速、銀行へ相談しにいったのでした。 相談してみると、案の定、一時的に毎月の支払額が増えかなり家計を圧迫することがわかったが、決して払えない金額でもない。 長い年月で考えれば一次的なことで、元金がどんどん減り、支払総額でも何百万かの削減効果が得られることを考えると、採用しない手はない。 こうして、迷わず支払方式の変更を決断したのでした。
■ 実際にその効果は?
返済方式を変更してみると、一時的に毎月の支払額は幾らか増えたが、毎月返済額が何十円、何百円と減っていき、返済俵を確認してもこれまでが信じられないくらのスピードで元金が減っていく。まさに、 「返してる。」 と、いうことを実感できるのでした。 こうして我が家の無謀とも思えた炎の返済計画はまた一歩前進したのでした。
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