不動産の基礎知識 住宅取得日記

住宅取得日記

第14回
 ハンコ、ハンコ、ハンコ
挿絵
ローンの名義

ところで、我が家は共稼ぎなので、ローンも共同で組む予定でした。
でも、この○○金庫では共同で組むことができず、どちらか一人の名義となり、もう一人は保証人という形になります。
それを当日告げられ、しかも名義は私になるといわれ、びっくり。
というのも、我が家の場合、現在では夫のほうが収入が高いのですが、その時点では年収30万円の年もあったため、夫は名義人になれなかったのです。
ってことは、ローンの返済途中で私に何かあれば、○○金庫がかけている生命保険でローンが相殺され、夫と子には家が残ります。
でも、夫に何かあっても、ローンはそのまま残ります。私は子を抱え、ローンを返済していかなければなりません。
これでは不公平と、あとで夫には死亡時に3000万円支払われる生命保険にしっかり入ってもらいました。

数字にドキドキ

ということで、いよいよ申し込みの書類を書きます。担当の人の前にはどさっと書類があり、名前や住所などを書き込み、ハンコを押すようにいわれます。せっせと書くと、「はい、次はこれを書いてください」とまた新たな書類。それにもせっせと書き込みます。
家を買うに当たっては、一生分のハンコを押したんじゃないかというほど、ハンコ、ハンコ、ハンコ、です。日本はホントにハンコ社会なんですね〜。

ところで、ドキドキしたのは融資の希望金額を書くときです。
我が家の場合、家の代金と手数料などもろもろの経費を合わせると5300万円ほど必要になります。
貯金が1000万円あり、親戚から500万円借りることになったので、○○金庫では残りの3800万円を借ります。
「ここに3800万円と書いてください」といわれ、その通り書きましたが、こんな高い金額を書くのは初めてです。0の数、合ってるのかなとハラハラしました。
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