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■ で、信用してくれた?
信用情報の開示も終わり、しっかりコピーをとられたそれらは、これから不動産屋さんのローン課という部署に回されて、私にピッタリなローンメニューを選定し命懸けで仮審査されるという。
この不動産屋さん、大手じゃないからか、何だか住宅ローンに対してとても神経質で、「命懸けでローンを通す」とか言ってました。 命を懸けるほどのもんじゃないと私は思うんですけどね・・・
■ カラーセレクト
ローンの仮審査に通ったら、オプションの申込みと建具などのカラーセレクトを行うことになっています。 購入したマンションのインテリアはおしゃれで、3タイプあるカラーセレクトもどれをとってもセンスよく、毎日サンプルを眺めては楽しい悩みににんまりしていました。
■ ムチとムチ、たまーに飴
あんまりにも自分がお家のことばかり考えているので、これじゃぁいかん!と考えた私は、仮審査が終わるまではパンフレットや間取り図など、お家に関するものを見ることを一切禁止しました。 資料を1箇所にまとめてしまい込んで、忘れたふりをすることに。
最初はおやつを我慢する子供のように落ち着かなかったのですが、少しずつ慣れていつもの自分に戻っていくのが分かりました。
でも1つだけ自分に許していたことがありました。 それは着工が始まったばかりのマンションの工事現場を、残業で遅くなった時だけ見に行ってもよいというものです。 ある時、残業ですごく遅くなってヘトヘトになって帰宅中、ふと、「今日はこんなにもがんばったんだから見たっていいだろう」という気になったのです。
契約した時不動産屋さんに「今週末には地鎮祭があって、もうすぐ工事が始まりますよ」と聞いていたので、どうなっているか気になっていたのですが、忘れたふりをしなければいけなかったので、まだ一度も見ていませんでした。 すぐ近くなので何時でも見に行けるのですが、一度でも見てしまうと毎日でも行ってしまいそうで我慢していたのです。
■ 愛しいクレーン車
工事現場を初めて見に行った時は、大きなクレーン車とボコボコ穴の空いただけの地面なのに、“ここに私のお城ができるんだー"と思うと、感動して飽きることなく見てしまいました。 こんなにもクレーン車を愛おしいと思ったことはなかったですよ(笑)。
それ以来、私にとっては残業後の秘かな楽しみとなったのでした。
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