今回は、一戸建て住宅とマンションのローン返済後の財産価値について比較してみます。 |
| ◆1.ローン返済後の財産価値 |
ローンを返済し終わると、その住宅は名実ともに「自分の財産」となります。自分の財産とは具体的に土地と建物を指します。しかし、ローン返済後の土地・建物の価値は何十年も先のことですので想像つきません。
●建物の財産価値はほとんどなくなる!?(建物はいつか朽ち果てて無くなる)
住宅を購入した場合はそれで半永久的に居住できる権利を獲得したような気がしますが、実は購入することによって半永久的に所有できるのは土地だけであって、建物は老朽化し、いずれ朽ち果て住めなくなってしまいます。
●一戸建て住宅を購入した場合の財産価値イメージ
上記のようにローンを組んで購入した場合、時間の経過とともにローンの残高は減りますが、あわせて、建物の資産価値も時間とともに減少していきます( 減価償却)。
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構造
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木造
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22年
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鉄骨造
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19〜34年(鉄骨の厚さによる)
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鉄筋コンクリート造
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47年
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税務上の法定耐用年数は上記のようになっていますが、実際の不動産取引では一戸建て住宅の場合、新築後10年程度経過すれば、建物の価値はほとんどないものとして取引されるケースが多いようです。
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| ◆2.マンションはどうなるの!?
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一戸建て住宅の場合、建物の財産価値は時間とともに減少し、最終的には土地の価値しか認められないようになります。マンションの場合はどうなるのでしょう?一戸建て住宅とは少し違います。
●マンションの権利関係のイメージ
上図のようにマンションは複数の人たちで土地と建物とを共有しているので、一人あたりの土地の持分は、概ね一戸建て住宅の場合に比べ少なくなります。
最近はブームによって超高層マンションも増えています。このように住宅戸数が多ければ多いほどそれぞれの土地の持分は小さくなります。
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| ◆3.将来、どちらの財産価値が高いだろう? |
建物の価値は日を追うごとに減少していき、価値として残るのはほとんどが土地ということから考えると一戸建て住宅とマンションとは将来の財産価値が異なってくるように思えます。さて、30年後の財産価値をイメージしてみて下さい。
*残った土地の利用価値については考慮しておりません。
●一戸建て住宅・マンションの財産構成比率イメージ(土地建物含めて5,000万円と仮定)
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