
今回は中古マンションの資産価値について検証します。
同一地域で且つ、間取りや築年数も同じ、それぞれ別のマンションがある場合、資産価値の違いはあるのでしょうか? |
| ◆1.同一条件の中古マンション、資産価値は同じなのでしょうか? |
売買条件の同じ2つの中古マンションがある場合、あなたはどちらを選びますか?
より多く“値引き”に応じてくれるマンションを選ぶのもひとつの考えですが、ちょっと違った視点で検証してみましょう。 |
| ◆2.維持管理費を比較してみましょう |
購入後の諸経費についてそれぞれ比較、検証してみます。購入後の諸経費には、主に以下のものが挙げられます。
●マンション購入後に発生する維持管理費 (主なもの)
(1)管理費
マンションを維持するための必要経費。共用部分の水道・光熱費・共用部分の清掃費・エレベータなどの定期点検の費用や管理会社に支払う管理委託手数料などがこれにあたる。
(2)修繕積立金
マンションを長期間維持、保全するために定期的な修繕を計画し、その計画を実施するために積み立てていくお金。いわば将来の修繕に備えたマンション所有者全員の貯金のようなもの。
(3)固定資産税(都市計画税)
不動産(土地、家屋、償却資産)を所有している限り、毎年発生する地方税。毎年1月1日現在、各市区町村の固定資産課税台帳に記されている土地や建物に課税され、
この台帳に所有者として登録されている人が納税の義務を負う。
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購入後の維持管理費を比較すると、Bマンションの修繕積立金はAマンションの半額です。
Bマンションの方が、購入後の維持管理費が安い分、お得なのでしょうか?
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| ◆3.修繕積立金を比較してみましょう |
前述したように修繕積立金はそのマンションの修繕に備えての積立金です。Bマンションのように毎月々の積み立ての金額(修繕積立金)が少なければ、必然的に修繕積立金の残高もAマンションに比べて少ないことが想定されます。
つまり、修繕積立金の残高が少ないマンションは、いざ、お金が必要なとき(修繕が発生したとき)、修繕積立金で賄えないお金は所有者、つまりマンション所有者みんなで負担することになります。
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| ◆4.中古マンションは修繕積立金の残高確認を! |
マンションの修繕積立金は月々の負担が少なければいいという問題ではありません。
修繕積立金の残高が問題です。修繕積立金の残高がどれくらいあるのか、購入する前に一度不動産業者に確認してください。あわせて、そのマンションの修繕計画の予定も確認するのが望ましいでしょう。
少しでも修繕積立金の多い中古マンションの方が、将来、修繕が発生した場合の支出が少なくて済みます。
*マンションの修繕積立金の残高は、宅地建物取引業法により売買契約締結前に交付する、重要事項の説明書に記載しなければいけない事項となっています。 |
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