マイホームの資金計画はじめの一歩
| 低金利のものをなるべく多く借りよう |
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住宅ローンは、公庫・年金・財形などの公的融資に、銀行や信用金庫などの民間金融機関のローン商品と、実にさまざまな種類のものがあります。
ただ、融資額にも限度がありますから、一つの金融機関から借りるだけで済むとも限りません。したがって、少しでも有利なものを上手に組み合わせる必要があるのです。
では、どんな基準で住宅ローンを選べばよいのでしょうか。
まず第1に優先したいのが、金利が低いことです。ある意味では当たり前ですが、金利がわずか0.5%違うだけでも返済負担が大きく変わることを知っておきたいもの。たとえば3000万円を35年返済で借りた場合、金利2.5%と3%を比べると、毎月返済額は約8000円のプラス、総返済額では350万円近くの差になってしまいます。
<1-8-1> わずかな金利差でこんなに負担が変わる

銀行や信用金庫では、給与振込み口座や公共料金引き落とし口座があることや、預金残高の多さなどによって、金利を0.1%〜1%優遇するところもあります。優遇を受けた結果、その住宅ローンが最も低金利となることもあるのです。
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| 安定した金利であるかどうかもチェック |
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ただし、金利の低さだけを基準にしてローンを選ぶと、思わぬ落とし穴が待っています。というのも、いくら低いからといって固定期間の短い固定金利特約型や変動金利でローンを借りると、その後、世の中の金利が上がったときに、ローンの金利も連動して上がることになり、低金利のローンを選んだ甲斐がなくなってしまうためです。
ですから、金利の低さだけではなく、金利が安定していることにも気をつけて選ぶ必要があるのです。
住宅ローンのなかで、いちばん金利が安定しているのは全期間固定金利、あるいは上昇後の金利があらかじめわかっている段階制金利です。その意味では、今までは公庫・年金が安定感ナンバーワンでした。でも、最近は民間の金融機関でも安定した長期固定金利の商品が登場してきました。
また、銀行などの固定金利特約型ローンで、固定期間を10年に設定するなど、できるだけ長めの期間を選ぶという方法もあります。金利の低さを考慮しながら、なるべく固定金利・段階制金利のローンを優先して多く借りるようにして、変動金利で借りる分はなるべく少額に、しかも短期間で返済するようにするのが理想的です。公的融資に限らず幅広い選択肢のなかから、自分にとって最も有利なローンを探すようにしましょう。
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| 文提供:りそなクラブ イーエープラス:「住宅ローンのいろは」より |
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