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住宅ローン ケース別借り方講座
いよいよ本番!資金計画の実践知識
 いつ何をする? 住宅ローン手続きの流れ

 ローン申し込みからお金が出るまで時間がかかる
 住宅ローンは、マイホームを担保にして購入資金を借りるというもの。金額が大きいだけに、消費者金融のキャッシングのように、申し込んだらスグに融資が受けられるというような簡単なものではありません。融資を行うための審査も必要ですし、正式なローン契約(正確には「金銭消費貸借契約」)を結ばなければなりません。 
 いつ、どんな手続きが必要かを知っておかないと、購入のスケジュールに支障が出ることもあります。
  通常は、新築を買うときには分譲会社や販売会社が、中古を買うときには仲介会社が、いつ、何を用意すれば良いのかを説明してくれるケースが多いようです。ただ、提携ローンについては案内してくれても、融資を頼みたい金融機関が別にあるような場合は、個別に自分で手続きをしなければならないといったケースもあります。  自分で全体の流れをつかんでおいたほうが安心でしょう。

公庫融資は申し込みから数ヶ月、銀行はスピーディ
 下の図を見てみましょう。これは、公庫融資を受ける場合と、一般的な銀行から住宅ローンの融資を受ける場合の、手続きの大まかな流れを示したものです。
 公庫の場合、融資の承認や、融資金の受取りに関して、取扱い金融機関(銀行など)と、公庫との間に連絡が必要なため、承認には数週間、融資実行(融資金を受け取る)までに数ヶ月かかることも珍しくありません。また、一戸建ての場合、建築現場の審査なども行われます。そのため、公庫融資を受ける場合は、融資金を受け取るまでの間、つなぎ融資という短期のローンを借入れて代金を支払う場合もあります。
 一方、銀行から住宅ローンを借りる場合は、銀行自らが査定・審査を行うため、融資承認までのスピードが早く、ひとたび融資が決まってしまえば、それほど待たずに融資金を受け取ることもできます。公庫と比べて手続きがシンプルなため、公庫融資に不利な中古の場合、公庫の複雑な手続きを嫌って、銀行ローンを勧める仲介会社の営業担当者もいるほどです。
 いずれにせよ、いちばん手続きが立て込んで大変なのは、入居前後の時期。この時期に何が必要で、いつ用意すれば良いのかを事前に頭に入れておけば、あとはさほど苦労しないでしょう。


文提供:りそなクラブ イーエープラス:「住宅ローンのいろは」より
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