いよいよ本番!資金計画の実践知識
| ローン保証料は結構高くつく |
マイホームを買うときの諸費用のうち、やや高めになるのが、ローンを借りる際にかかるもろもろの費用。特に高いのがローン保証料です。それは、ローンを返済できなかったときのための保証が必要なため。銀行では、指定の保証会社による保証を受けることを融資の条件としていますし、連帯保証人をたてれば保証料不要としている公庫でも、マイホームを買う人の多くは、ローン保証料を払う方法を選んでいます。
ただし、返済が滞った場合に、保証会社による一時的な肩代わりが行われたからといって、あなたの返済義務がなくなるわけではありません。今度は保証会社に対する返済義務が生じる点に注意しましょう。
ローン保証料は借入額に応じて決まりますが、2000万円〜3000万円の借り入れだと、30万円〜40万円くらいは最低でもかかります。しかし、最近は、ローン保証料を無料としている銀行も出てきており、キャンペーン中のみ無料とする銀行も見られます。金利の低さや安定感と一緒に、ローン選びの基準としてみるのも良いでしょう。
|
|
|
| もしものときの保証も必要 |
|
もしものときの保険料も必要です。例えば、一家の大黒柱に万が一のことが起きたときにそなえた団体信用生命保険制度。これは、死亡や高度な障害で収入を得ることが難しくなったときに保険金が下りて、それで借入を返済できるというもの。おかげでマイホームを手放さずに済むのです。公庫を利用するとき、団体信用生命保険への加入は義務ではありませんが、ほとんど全員が加入しています。銀行では、保険料は返済額に含まれているのが一般的ですが、公庫や年金では現金で用意する必要があります。とはいえ、借入額3000万円程度なら10万円弱くらいに収まります。
火災や地震といった災害時に備えた特約火災保険、特約地震保険もあります。特約火災保険は義務ですが、特約地震保険は加入したくない場合は省くこともできます。ただし、その場合は、地震に伴って起きた火災については保険金が支払われないので気を付けましょう。保険料は、3000万円程度の借入なら、マンション(耐火構造)だと5万円程度(*)、木造一戸建てだと15万円程度(*)になり、長期になるほど高くなります。また、家財に対する保障やプラスアルファのサービスを受けたい場合は、民間の損害保険会社による火災保険に加入するという手もあります。
さらに、雇用が不安定な時代に対応した、所得補償保険を選べる住宅ローンもあります。これは、病気やケガによって仕事のできない状態が続いた場合に、ローン返済のために毎月決まった額が保険金として支払われるというもの。保険料は年齢や返済額によって異なりますが、年数千円程度からと考えておけばOK。なかには、一定期間、保険料を免除してくれる金融機関や、保険料はとらずに、当初10万円弱程度の手数料を徴収する金融機関もあります。
※ 10年分。地域によって変わる
<2-9-1> ある新築マンションの諸費用に占めるローン関連費用の例

|
|
|
| 文提供:りそなクラブ イーエープラス:「住宅ローンのいろは」より |
| Copyright © 2004 Resona Group All Rights Reserved. |
|
|