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住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
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相談96 −住宅ローンの金利タイプで比較した場合のメリット・デメリット−
「フラット35」、民間金融機関のキャンペーン金利、民間金融機関の全期間固定金利、どれを選択したらよいのか悩んでいます。これらの3つの金利タイプの住宅ローンを比較した場合のメリット・デメリットを教えてください。
FP答え  まずは「フラット35」、民間金融機関のキャンペーン金利の住宅ローン、民間金融機関の全期間固定金利の住宅ローンについて比較を行ってみます。


【  住宅ローンの比較表  】

「フラット35」

民間金融機関の
キャンペーン金利
民間金融機関の
全期間固定金利
融資額
所要資金の
8割が最高(注)
返済能力があれば所要資金の
8割以上の借入も可能
返済額
完済まで一定
金利見直し時の金利水準 によって変動する
完済まで一定
返済期間

最長35年

完済時期

完済時の年齢が 80歳未満

完済時期の年齢は金融機関により異なる
(70〜80歳)
保証料
なし
ほとんどの金融機関で必要
(借入金額、返済期間による)
団体信用
生命保険料
別途必要
なし
繰り上げ
返済手数料
なし
ほとんどの金融機関で必要
物件の
適合検査
必要(有料)
なし
(注)一部の金融機関では物件価格の2割分の一部について合わせ融資が可能


  このように、それぞれのタイプに特徴があるのでどれが一番よいと断言することは難しいといえます。重要なことはご自身の住宅ローンの返済計画にどのタイプの住宅ローンがあっているかということです。


  キャンペーン金利より返済額が多くなるかも知れないが、金利上昇に対して不安がある人や今後教育費などの支出が増えるなどの理由で住宅ローンの返済額を一定にしたい人で頭金が2割以上用意できる人は「フラット35」、頭金が2割以上準備できない場合は民間金融機関の全期間固定金利タイプの住宅ローンが候補となるでしょう。
 民間金融機関のキャンペーン金利を選択できる人は、借入金額が少ないか、共働きで収入が多いなど、金利が上昇して返済額が増えても対応できる余力がある人が対象となるでしょう。


 このように住宅ローンのメリット・デメリットはご自身の返済能力によって変わってくるので、住宅ローンの商品内容を較べると同時に、ご自身にとって安全性の高い、無理のない返済計画の方針を決めることに重点を置いて、その方針に合った住宅ローンを選ばれることをお勧めします。


注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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