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住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
住宅ローンの質問受付中!
相談59 −年収約320万円、住宅ローンはいくら借りられる?−
  現在、賃貸アパートに住んでします。年収は約320万円です。
住宅の購入を考えていますが、いくらぐらい住宅ローンを借りることが可能でしょうか。
FP答え   各金融機関では、住宅ローンの借入可能な金額について“前年度の税込年収”と“毎年の返済額”を申し込みの条件にして審査を行ったりしています。具体的な内容は次の表のとおり各金融機関により違いがあるので、具体的な借入可能金額は個別に確認する必要があります。


【  住宅ローンの借入可能金額の基準  】
金融機関・住宅ローン 借入可能金額の基準
住宅金融公庫
毎月返済額の5倍以上の月収(年収/12)
財形住宅融資
毎月返済額の4倍以上の月収(年収/12)
「フラット35」
毎月返済額の4倍以上の月収(年収/12)
民間金融機関

具体的な基準は各金融機関により違いが、 返済負担率=年間返済額÷税込年収 を申し込み条件や審査基準に設けている。

【  ある金融機関の場合  】
前年度税込年収
返済負担率
300万円以下
25%以内
400万円以下
30%以内
400万円超
35%以内


  ただし、いずれも申し込む住宅ローン以外の借入金やローンがない場合を想定しているので、自動車ローンや教育ローンなどの借入金やクレジットカードやカードローンの融資枠(借入がなくても対象となります)があると減額されたり、借入ができない場合があります。


 また、返済期間より毎月返済額は違ってくるので、返済期間が長くなると借入可能金額が変わってきます。


  【  事例  】
年収を320万円、住宅ローンの審査金利を3%、返済負担率を25%とした場合
返済期間
借入可能金額
35年
1732万円
30年
1581万円
25年
1405万円


 頭金ゼロで借入ができる住宅ローンもありますが、通常は物件価格の8割までしか借入はできません。よって、物件の頭金(物件価格の2割以上)と物件購入や住宅ローンの諸費用(物件価格の5〜10%が目安)は自己資金で用意する必要があります。また、“住宅ローンがいくら借りられるか”ではなく、“今後のライフプランを考えていくら毎月無理なく返せるか“に重点を置いて検討してください。

注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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