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住宅ローン 「FP(ファイナンシャルプランナー)に聞く住宅ローン相談」
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相談58 −「連帯保証人」でも住宅ローンは組める?−
  マイホーム購入にあたり住宅ローンの借入を検討していましたが、実家の事業の借入れの「連帯保証人」になっていたことを思い出しました。そのことに気づいてマイホームは白紙になったと思ったのですが、連帯債務者ではなく連帯保証人だから住宅ローンを借りることは大丈夫なはずという話を聞きました。「連帯債務者」と「連帯保証人」の違いで銀行などのローン審査が変わるものなのでしょうか?
FP答え   住宅ローンの事前審査の際に、申込者の了解を得たうえで金融機関ならびに住宅ローン保証会社は必ず現在の自動車ローンなどのほかの借入状況や過去のローンの返済状況など個人の借入に関する情報(「個人信用情報」と呼ばれています)を必ず「個人信用情報機関」に登録ならびに照会を行っています(「相談43」ご参照)。
  銀行、信用金庫、農協などの住宅ローンの場合、金融機関が必ず個人信用情報の登録ならびに照会をしている個人信用情報機関「全国銀行個人信用情報センター」の具体的な情報内容は次のとおりです。


【 情報内容の一部 】
登録情報 登録期間
本人情報
氏名、生年月日、性別、住所(「個人信用情報の登録のお知らせ」の郵便不着の有無等を含む)、電話番号、勤務先等
左記の情報のいずれかが登録されている期間
取引情報
ローンやクレジットカード等の借入金額、借入日、最終返済日等の契約の内容およびその返済状況(延滞、代位弁済、強制回収手続、解約、完済等の事実を含む)
契約期間中および契約終了日(完済していない場合は完済日)から5年を超えない期間
照会記録情報
センターの会員がセンターを利用した日およびローンやクレジットカード等の契約またはその申込みの内容等
当該利用日から1年を超えない期間

  また、「全国銀行個人信用情報センター」のホームページには「会員が登録する情報は、ローン、クレジットカード、当座取引、保証(保証を受け、または連帯保証人になること)に関する情報となります。」と記載されているので、「全国銀行個人信用情報センター」の会員になっている金融機関は住宅ローンの申込者の「連帯債務」による借入金はもちろん連帯保証人なっていることも把握して審査をなっています。
  ただし、「連帯保証人」になっているからといって必ず住宅ローンを借りることができないという訳ではありません。住宅ローンの申し込みを受けた金融機関や住宅ローン保証会社が、他の借入金(「連帯債務」も含む)や「連帯保証人」になっている借入金の内容(金額や残債期間など)も含め、年収や住宅ローンの申し込み金額などをもとに独自の審査基準で判断をします。審査基準の詳細は金融機関により違いがあるので一概に言えませんが、「連帯保証人」の性格上、「連帯債務者」と同様に審査する場合があってもおかしくありません。
  仮に金融機関の審査上が通って住宅ローンを借りることが可能となっても、連帯保証人になっている借入金については債務者と同じ立場に立たされているので、住宅ローンを借りるかどうかは、連帯保証人になっている借入金の状況をみながらご自身で判断することが重要になります。

注意点
正確なご回答するには、詳細をお聞きしないとできません。よって、今回はワンポイントアドバイスとなります。
借入や保険などに関することは、最終的に契約先の金融機関の判断になりますので、個別に確認してください。また、税務に関することは、最終税務署の判断となりますので、税務署または税理士に必ずご相談ください。
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