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リフォーム業者の選び方
リフォーム業者の選び方

リフォームブームと言ってもいいくらいの昨今。これをお読みの方もリフォームをご検討されているお一人だと思います。

ただ、気をつけなくてはいけません。残念なことに心無い業者や、お客さまが専門的なことを知らないのをいいことにつけこんだりする業者が後を絶ちません。そのような業者に騙されることなく、更には自分に合った業者を選ぶことがリフォーム成功のためには最大のポイントと言えるでしょう。

今回は、どのようなポイントで業者を選んだら良いか触れていきたいと思います。

リフォーム会社選びのポイント

1)会社概要を調べましょう

◇調べる際のポイント
住所を確認しましょう
住所のはっきりしない訪問業者はいざというときに連絡がつかなくなるおそれがありますので止めた方が良いでしょう。本社所在地だけでなく実際に対応する事業所の住所も確認しましょう。

訪問してみましょう
会社の雰囲気を自分で確認して感じてみましょう。受付から始まってきちんとしたお客さま対応をしている会社でしょうか?

自宅(リフォーム現場)から業者までの距離はどれくらいか確認しましょう
自動車で1時間以内程度が目安です。
それ以上遠くなると移動に必要な時間・費用が余分にかかり、素早くこまめな対応も期待しにくくなります。どうしてもその業者に頼みたい場合や近辺に業者が居ないような場合は別です。

リフォームへの従事年数→最低2年以上リフォームに従事している業者が良いでしょう
誰も居ないところで一から建てる新築工事と違い、お客さまが生活される中で、既存の建物の制限の中で見えない部分を予測しながら施工します。
リフォーム特有のノウハウが必要ですので新築が長いからといってリフォームも得意とは限らないのです。

資格は何を持っているか
500万円以下のリフォーム工事に従事するには公的な資格が不要ですが公的な許可・資格を持ち、建物についての専門的な知識を持った人が居る業者に頼んだ方が安心です。

※主な資格:建設業許可、マンションリフォームマネジャー、建築士、施工監理技師、建築設備士、インテリアコーディネータ、福祉住環境コーディネータなど

(※)資格を持つ専門スタッフを抱えている業者が望ましいのですが、その中でも、経験がほとんどないペーパー資格者がいる場合もあります。専門家か、そうでないかを見極めるために、疑問に感じた部分は、すぐに質問してみましょう。きちんと詳しく説明してくれるか、それともあいまいに答えるかで、だいたいわかってきます。


どのような団体に所属しているか
日本増改築産業協会、住宅リフォーム推進協議会、リフォネット住宅リフォーム・紛争処理支援センター、マンションリフォーム推進協議会など

(※)上記以外にも各種専門団体があります。名刺や会社概要を入手したらインターネットなどでどのような団体かを確認してみましょう。属している団体でその会社の考え方などがわかります。


工事に関する保険に加入しているか
工事中の事故など、何かあった場合に保険に入っていれば保険を利用しての対処をしますが、保険に入っていない場合は、その会社が負担することになります。対応できれば良いのですが出来なかった場合、最悪のケースでその会社が負担の重さに耐え切れず倒産してしまうということも考えられます。
そうなると工事も途中になったまま、新たに業者を探す必要が出てきます。そのようなことにならないためにも保険に加入しているかどうかの確認もしておきましょう。

※資金的に余裕がありいざという時も自社で負担するという方針で保険に加入していない大手の業者もございます。

2)工事実績を確認

業者はそれぞれの生い立ちに応じて外壁が得意、屋根が得意、内装のリフォームが得意など施工内容に得意、不得意があります。工事実績をよく確認しましょう。

実際に施工した最近のリフォーム事例を見せてもらいましょう。施工内容に自信のある業者なら喜んで見せるはずです。

依頼しようと考えているリフォーム分野の事例はあるか、それは自分のセンスに合うか、事例を見てその業者の得意分野を把握すると選択の基準の1つになります。

3)丸投げ工事でないか確認

リフォーム会社の多くは、協力会社を持っていてその会社に一定部分や全体の工事を依頼するのが一般的ですが、請負会社は工事を管理するという立場で協力会社への指示や仕上がり具合の確認などしなくてはいけません。

丸投げとは、営業だけを行って契約した後、職人の手配や工程の管理、施工管理など一切を別の会社に任せてしまうことです。

そうなると当初打ち合わせた担当とは別の会社の担当や職人が窓口になりますので、当初考えていたのとは違ったリフォームになる恐れがあり、施工管理などがいいかげんになる可能性があります。また、余計なマージンが加わるので費用が高くつくこともあります。

建設業法も請負金額500万円以上の工事については丸投げ(一括下請け)を禁止しています。(第22条)

どのような体制で施工をするのかということも発注の前に確認しておきましょう。

4)担当者との相性も大切

リフォームは完成品が見えず、図面やイメージに基づいて進めていきますので担当者との相性やフィーリングが合うかどうかも結構重要です。

相性を判断するのは、感覚的なことですが、ポイントを挙げるとすれば

  • 親身になってお客さまのご要望を聞き、的確な質問をして希望内容を上手に聞き出してくれるか
  • 希望に沿った提案をしてくれているか
  • 商品知識は豊富か
  • プロならではの気付きや提案、アドバイスがあるか
  • 施工時には立ち会ってくれるか

などが挙げられます。わからないことがあれば些細なことでも遠慮せずに質問しましょう。きちんとわかりやすく答えてくれる業者が良いことは当然のことですね。

5)きちんとした見積書を出してくれる業者を選びましょう

『一式○○○円』という記載では中身がよくわからず、お互いの確認不足の原因にもなります。項目ごとに費用の明細がわかりやすく、見積りの前提となる設備機器部材のメーカー品番、価格、数量、工法、施工範囲などが具体的に書かれているか確認しましょう。

また、できるだけ複数の業者から見積りをとり、比較検討しましょう。

  • できるだけ同じ条件、希望を伝えましょう。違う条件で見積りを作成すれば、違う金額になるのは当然で、比較できなくなってしまいます。
  • 単純に見積金額の総額の多寡だけを比べて即断してはいけません。見積りの前提となっている工事の内容や部材が違えば、金額が違うのも当然です。見積りの中身をよく見て、わからないところは業者に確認して同じベースに合わせて比較しましょう。
6)契約書はきちんと交わしてくれるところにしましょう

口約束だけでも契約は成立します。しかし、それでは十分な確認が出来ないままで、不安な状況になりかねません。言った、言わないというトラブルにもなりかねません。

工事の範囲、費用、時期についてよく確認し、見積りに含まれていない別途の費用が無いか廃棄物の処理方法や費用についても確認しておきましょう。

7)アフターサービス体制も忘れずに確認

リフォームの場合は独自にアフターサービスとしての保証や定期訪問などのメニューを各社で準備しているのが通常です。

独自の内容ですのでどのような内容なのかを確認し不安があれば内容の確認を行いましょう。

  • どのようなタイミングでどのような対応をしてくれるのか
  • 保証はどのような内容で期間はどれくらいか
  • トラブル・クレームへの対応をどのように行っているか

※施工後にお客さまにアンケートなどを取っていて積極的にサービス向上の取組みをしている会社なら安心です。

今回のポイント

業者選びはリフォーム成功の最大のポイントです。
あせらず、7つのポイントを確認しながら業者を選びましょう。



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