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リフォーム業者の選び方
リフォームの資金計画

せっかくリフォームしたのに、資金的に無理をしたため以前より生活が苦しくなってしまった・・・ということではリフォームをする意味がありません。また、いざ見積りが出来上がった時に「こんな費用が必要なの?計画に入っていなかった・・・」ということでは、計画全体を見直すことにもなりかねません。

リフォームに必要な費用の全容を理解し、資金的面でも計画的にリフォームされるのが理想です。

1)リフォームに必要な費用を押さえておきましょう

業者から見積を出してもらったら、まず見積りの内容についてきちんと説明をうけましょう。リフォーム費用を工事費のみととらえていると、後で意外な費用が必要なことを知り、驚くことになります。次のような費用がプラスされてくる可能性があることを覚えておくことが必要です。

設計費
工事費に含まれる場合と、別途計上になる場合があり、業者によりケースバイケースなので、確認しましょう。

トランクルーム・仮住まい費用
工事箇所の家具などが、他の部屋に移動できない場合はトランクルーム等のレンタルが必要になります。また住みながらのリフォーム工事が不可能な場合は、近くに仮住まいを手配しておかなくてはなりません。

引っ越し費用
自宅から仮住まいへ、仮住まいから自宅への引っ越しにかかる費用です。トランクルームを借りる際にも、自分で家具を運ばない場合は運送費を計上しておく必要があります。

駐車場代
リフォーム工事期間中、工事用車両をとめておくスペースがなければ、負担を見込んでおく必要があります。

確認申請手数料
増改築をともなう大規模なリフォームの場合、建築確認申請をしなければならないケースもあります。この手続きは業者に相談すれば、だいたいやってもらえますが、手続き費用がかかります。

印紙税
工事契約書に貼る印紙代
業者とお客さまで1通ずつ、計2通の契約書を作成しますが、1通はお客さま負担で収入印紙を貼る必要があります。

その他
増改築で床面積が増加した場合は、登録手数料・不動産取得税などがかかることがあります。

2)リフォーム費用の支払い方法は?

リフォームの金額や業者によって支払いのタイミングが違いますが、よくあるパターンをご紹介します。

高額(100万円以上など)の場合は施工前に半分、完了後に半分という支払い方法が多いようです。さらに大規模になってくると施工前に3分の1、途中に3分の1、完了後に3分の1という風に分けて支払うことが多いようです。

上記の通り、着工前に支払わなくてはいけない場合があるので、業者に支払いの方法も確認しておき、準備を忘れないようにしましょう。

また、高額なリフォームであるにも関わらず前金で一括支払いをどうしてもと迫る業者には注意した方が良いでしょう。

3)公的援助を活用できないか調べてみましょう

◇高齢者対策でのリフォーム
高齢者対策に積極的に取り組んでいる自治体では、高齢者のリフォームに対し、別枠を設けて補助をしてくれるケースがあります。

◇介護保険の適用を受けている高齢者のためのリフォーム
介護保険の適用を受けている高齢者がいる場合、手すりを付けたり、段差を解消する工事は、9割(上限20万円)を給付してもらえます。

多くの都道府県・市町村では、住宅金融公庫や指定する諸機関にリフォームローンを斡旋してもらうと、規定の利率より低い金利で融資を受けることができます。

高額(100万円以上など)の場合は施工前に半分、完了後に半分という支払い方法が多いようです。さらに大規模になってくると施工前に3分の1、途中に3分の1、完了後に3分の1という風に分けて支払うことが多いようです。

ただし自治体によって助成の度合いは異なりますので、それぞれの自治体の助成について、事前に調べるようにしましょう。最近ではホームページに情報を掲載している自治体も多いのでまずは自治体のホームページをご覧になられてはいかがかと思います。

4)人生設計に基づいたリフォーム資金計画を行いましょう

せっかくまとまったお金を使ってリフォームをしても、その後の生活が当初、思い描いていたとおりにいかなければ意味がありません。

ですから、まとまったお金を使っても将来の生活がきちんと成り立っていくかどうかを事前に検討する必要があるといえます。

その為には、将来のライフイベントを認識し、ライフプランをきちんと立てておくことが重要になります。例えば、子供が小さいのであれば将来の教育資金づくりのことを考慮する必要があるでしょう。その他にも、自動車の買い換え資金やレジャー資金など、ある程度予想される一時的な支出については事前に確認しておいた方がよいでしょう。将来のライフイベントを把握し、その上で無理のない資金計画を立てることが将来の安心につながります。具体的には、以下の手順で計画を立てるとよいでしょう。

ライフプランニングの流れ
  1. ライフイベント表の作成
    ライフイベント表は、本人や家族の将来の予定や希望する計画(イベント)を、時間の流れに沿って表にまとめたものです。この表を作成することで、それまで漠然としか考えたことがなかった自分や家族の夢や希望がより明確になったり、再確認することができるという効果があります。
    【中長期的な視点でプラン(資金計画)を立てよう】
  2. 1年間の収入と支出を把握する
    (1年間にどれぐらい貯金できるか=年間収支を確認できます)
  3. 資産と負債の状況を把握する
  4. キャッシュフロー表を作成する
    キャッシュフロー表は、現在の年間収支や貯蓄残高とライフプランなどを基に、将来の収支状況や貯蓄残高を予想し表にまとめたものです。この表を作成することによって、毎年の年間収支や貯蓄残高が、どのように推移していくかなどを把握することができ、中、長期にみてライフプランが達成可能かどうかをある程度予測することができます。

リフォームにあたっては新築同様、ローンを活用する方法もあります。リフォームローンについても少しご紹介していますので以下のページをご覧いただければと思います。

●リフォームローンの種類(1)

●リフォームローンの種類(2)

引用 筆者:大倉修治 氏 独立系FP(ファイナンシャルプランナー)

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今回のポイント

リフォームは工事以外にも費用が必要になることがあります。検討の際には充分注意しましょう。

また、支払いのタイミングは施工規模や業者によって違う場合があります。よく確認して準備をしましょう。

大規模なリフォームをする前には、これからのライフプランを一度検討してみましょう。無理な計画にならないように冷静に検討することも大切です。



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