調理台の汚れの特徴
こんにちは。三度の飯より掃除が好き!おそうじペコです。
今回のテーマは「調理台」です。
キッチンの調理台をあえてお掃除箇所として考えることは少ないと思います。でも毎日の料理にかかさず利用している調理台は水拭きするだけのお手入れで大丈夫でしょうか。口に入るものを扱う場所です。しっかりとお掃除をして清潔を保ちたいですね。
調理台には、隣のガスコンロからの調理中の油やこびりついた調味料など毎日使用している分、蓄積された汚れがあります。
これらの汚れは細菌の栄養分になってしまいます。実はキッチンはトイレよりも細菌の生息数が多いといわれているのをご存知でしたか?食品を扱う場所だけに衛生面も考えて、汚れ落としと除菌と2つの方向から掃除を考えてみましょう。
調理台におすすめの掃除道具
泡で出るポンプボトル
シンク掃除でも紹介しましたが、液体洗剤または液体せっけんを入れて使用します。調理台などの広い面のお掃除はポンプボトルから出た泡を利用すると便利です。わざわざ掃除用に洗剤を泡立てる手間がかかりません。
掃除用ブラシ+アクリルタワシ
アクリルタワシはシンクを傷つけず汚れをからめとってくれます。掃除用ブラシは調理台の縁やガスコンロの間など隙間に入り込んだ汚れを掻き出すのに使用します。
スクレーパー
調理後の水気をきったり、掃除に使用した泡をきるのに便利です。
消毒用エタノール
調理台の除菌に使用します。油汚れにも強く揮発するので二度拭きは必要ありません。
※火気に注意して使用してください。
掃除手順
▼ステップ1
泡で出るポンプボトルからでた洗剤(または液体せっけん)の泡を調理台にまんべんなく塗り広げます。その後30分ほど放置します。
▼ステップ2
湿布して時間をかけることで泡が汚れに浸透します。洗剤の界面活性作用により汚れがじわじわと分解されています。アクリルタワシで調理台をこすり洗いします。
▼ステップ3
システムキッチンなど調理台に据え付けのガスコンロの場合、境目の隙間に汚れがたまりがちです。泡が隙間に入りこんで汚れが浮いているので、歯ブラシで汚れをかきだします
▼ステップ4
泡だらけの調理台ですが、空気を含んだ泡なのでスクレーパーを使えばぬめりが残ることなく泡がきれます。仕上げに水拭き、乾拭きをします。
▼ステップ5
日頃のケアとしては調理後にしっかり水気を拭いて消毒用エタノールを吹きつけてフキンで拭いて除菌します。ポイントは水気があると濃度が薄まり殺菌力が弱くなるのでしっかり水気を拭いてから使用することです。
油汚れにも効果があるので、調理中に出た油ハネや残った調味料なども綺麗になります。
食品を扱う大切な場所なのに調理台はシンクのように水で流すわけにはいきません。そこで洗剤の泡と界面活性作用の力をかりて丸洗い感覚で掃除をします。
界面活性作用とは簡単に言うと汚れを落としやすくする作用です。泡は調理台についた傷の奥の汚れやガスコンロとの境目などに入り込んで汚れを浮かせてくれます。
泡なのでぬめりがいつまでも残ることなく簡単にさっぱりと拭き取れます。調理台を泡だらけにして掃除をするのも楽しいですし、しっかり洗浄した!というさっぱり感があります。
仕様するのは液体せっけんでも食器洗い用の洗剤でもOKです。是非一度トライしてくださいね。
※消毒用エタノールや石けんは変質する恐れのある素材(特殊コーティングなどが施してあるもの等)には使用しないようにしてください。
アプリなら新着物件を見逃さない!ニフティ不動産アプリ
部屋を借りる!賃貸版はこちら
住宅を買う!購入版はこちら