「冬の寒い時期にお花で庭を彩りたいけど、冬の花といえば何がある?」
「冬の花を見頃にキレイに咲かせための育て方がわからない」
このようにお悩みではありませんか?
今回の記事では、冬の花の種類を写真付きで紹介します。
さらに、花言葉や見頃、育て方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 冬の花1.クリスマスローズ
- 冬の花2.サザンカ
- 冬の花3.スイセン
- 冬の花4.シクラメン
- 冬の花5.ツバキ
- 冬の花6.クレマチス
- 冬の花7.パンジー
- 冬の花8.ノースポール
- 冬の花9.スノードロップ
- 冬の花10.ハボタン
- 冬の花11.スイートアリッサム
- 冬の花12.シャコバサボテン
- 冬の花13.アネモネ
- 冬の花14.クロッカス
- 冬の花15.ウメ
- 冬の花16.エリカ
- 冬の花17.シンビジウム
- 冬の花18.チェッカーベリー
- 冬の花19.マーガレット
- 冬の花20.サイネリア
- 冬の花21.ロウバイ
- 冬の花22.カランコエ
- 冬の花23.ローズマリー
- 冬の花24.ツワブキ
- 冬の花25.ネリネ
- お気に入りの冬の花を植えてガーデニングを楽しもう!
冬の花1.クリスマスローズ
クリスマスローズは、キンポウゲ科クリスマスローズ属の花です。
ヨーロッパではクリスマスの時期にバラに似た花を咲かすことから、クリスマスローズと名付けられました。日本での見頃は3月頃です。
クリスマスローズは、下向きに咲く花が特徴的です。
しかし、近年では、上向きに咲く品種も見られます。
クリスマスローズの花言葉
クリスマスローズの花言葉は、「追憶」「私を忘れないで」などです。
花言葉の由来は、中世のヨーロッパで戦場へ向かう男性が女性にクリスマスローズを贈ったことといわれています。
クリスマスローズの見頃
クリスマスローズの見頃は、2月下旬~3月下旬です。
クリスマスローズの育て方
クリスマスローズは、過湿の場合、立枯病や灰色かび病などの病気を発症する恐れがあります。
過湿を避けるためには、長雨や梅雨に当たらないように管理してください。
冬の花2.サザンカ
サザンカは、ツバキ科ツバキ属の花木です。
ツバキと似ていると言われますが、枝や葉の様子、そして花の散り方に差があります。
ツバキと比べてサザンカは、枝に毛が生えている点や葉が少し小さい点などが異なります。
また、花が散る際にツバキは花ごと落ちますが、サザンカは花びらが1枚1枚落ちます。
サザンカの花言葉
サザンカの花言葉は、「困難に打ち勝つ」「ひたむきな愛」などです。
寒い冬にも耐えられるサザンカにぴったりな花言葉ですね。
サザンカの見頃
サザンカの見頃は、10月〜1月です。
サザンカの育て方
サザンカは、日陰でも日当たりが良い場所でも育ちます。
ただし、西日には弱いため、西日が当たる場所は避けるようにしてください。
また、花びらに水がかかると茶褐色のまだら模様が現れる花腐菌核病を発症する可能性があります。
水やりの際は、花びらに水がかからないようにしましょう。
冬の花3.スイセン
スイセンは、ヒガンバナ科スイセン属の花です。
球根は玉ねぎ、葉はニラに似ていることが特徴です。
ただし、スイセンは毒性を持っているため、玉ねぎやニラと間違って食べてしまわないように注意してください。
また、花には香りがあります。
香りは、スパイシーなものや甘いものなど品種によって異なります。
スイセンの花言葉
スイセンの花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」などです。
これらの花言葉は、ギリシャ神話に登場する「ナルキッソス」が由来といわれています。
ナルキッソスは、水面に映る自分の姿に恋をして抱きつこうとしたところ、池に落ちました。
ナルキッソスが落ちた場所付近にスイセンが咲いていたため、花言葉として「うぬぼれ」「自己愛」などが付けられたといわれています。
なお、ナルキッソスは、「ナルシスト」の語源です。
スイセンの見頃
スイセンの見頃は、12月中旬〜1月中旬です。
スイセンの育て方
スイセンは、水はけが良い場所が適しています。
水はけが悪い場所では、軽石を加えましょう。
水はけが良くなりますよ。
冬の花4.シクラメン
シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の花です。
花色は白やピンクなどの定番以外にも紫や黄などがあります。
庭や花壇をカラフルに彩ってくれますね。
シクラメンの花言葉
シクラメンの花言葉は、「内気」「遠慮」などです。
控えめな印象の花言葉は、うつむき加減に咲くシクラメンの花姿から付けられたといわれています。
シクラメンの見頃
シクラメンの見頃は、10月〜3月です。
冬だけではなく、秋や春にも楽しめますよ。
シクラメンの育て方
シクラメンは、基本的に耐寒性を持っていますが、霜の影響で株が痛む可能性があります。
木の下など霜の影響が少ない場所で育てましょう。
また、風通しが悪い場合、軟腐病を発症して球根が腐る恐れがあります。
悪臭の原因とされるため、風通しを良くするようにしてください。
冬の花5.ツバキ
ツバキは、ツバキ科ツバキ属の花です。
葉は濃い緑色で光沢があり、美しい点が魅力です。
また、サザンカの項でも紹介しましたが、ツバキは散り方が特徴的。
花びらが1枚1枚散るのではなく、花ごと落ちます。
ツバキの花言葉
ツバキの花言葉は、「気取らない優美さ」「控えめなすばらしさ」などです。
「気取らない」や「控えめ」などの花言葉が付く理由は、ツバキの花色が鮮やかな一方で、香りがなく主張していないためです。
ツバキの見頃
ツバキの見頃は、11月〜4月です。
ツバキの育て方
ツバキは、日陰と日当たりが良い場所どちらでも育ちます。
ただし、日陰の場合はなるべく明るい場所を選ぶことをおすすめします。
冬の花6.クレマチス
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属の花です。
品種が多く、さまざまな咲き方や花の色を楽しめます。
また、つる性であり、「つる植物の女王」とも呼ばれています。
つる性を活かして、フェンスや木に誘引してみましょう。
クレマチスの花言葉
クレマチスの花言葉は、「策略」「旅人の喜び」などです。
「旅人の喜び」という花言葉は、ヨーロッパで宿の玄関に旅人が楽しい夜を過ごせるようにクレマチスを植えていたことが由来です。
クレマチスの見頃
冬咲きのクレマチスの見頃は、12月〜1月です。
クレマチスは、品種により見頃が異なります。
冬以外にも春・夏・秋に咲く品種がありますよ。
クレマチスの育て方
クレマチスは、明るい半日陰でも育ちますが、基本的に日光を好みます。
なるべく半日以上、日が当たる場所で育てましょう。
また、風通しが悪い場所では、葉枯病やうどんこ病などを発症する恐れがあります。
クレマチスを育てる場合は、風通しが良い場所を選んでください。
冬の花7.パンジー
パンジーは、スミレ科スミレ属の花です。
花びらが丸く、とても可愛らしいですよ。
花の色も豊富で、ピンクや紫などさまざまです。
また、パンジーは、エディブルフラワー(食用花)でもあります。
料理の飾りに使用すれば、おしゃれに仕上がりますね。
パンジーの花言葉
パンジーの花言葉は、「私を思って」「もの思い」などです。
「思い」に関する花言葉が多い理由は、パンジーの花がもの思いに耽(ふけ)る人の顔に似ているためといわれています。
パンジーの見頃
パンジーの見頃は、10月下旬~5月中旬です。
秋から春まで長い期間楽しめます。
パンジーの育て方
パンジーは、風通しや日当たりが良い場所が適しています。
水が乾きにくい環境の場合、灰色かび病を発症したり、花や葉が枯れたりする可能性があるため、注意してください。
冬の花8.ノースポール
ノースポールは、キク科フランスギク属の花です。
花びらは白色、中心部は黄色であり、コントラストがとても可愛らしいですね。
また、葉がのこぎりに似てギザギザしている点が特徴です。
ノースポールの花言葉
ノースポールの花言葉は、「誠実」「冬の足音」などです。
「冬の足音」の由来は、ノースポールが寒い冬でも花を咲かせることです。
ノースポールの見頃
ノースポールの見頃は、12月〜5月です。
ノースポールの育て方
ノースポールは、風通しが良い場所を好みます。
風通しが悪い場合、灰色かび病や立枯病が発症する恐れがあります。
風通しを良くするためには、株と株の間隔を開けましょう。
冬の花9.スノードロップ
スノードロップは、ヒガンバナ科ガランサス属の花です。
朝に咲いた花が夜にしぼむことが特徴です。
また、スノードロップの花は、下向きに咲きます。
スノードロップの花言葉
スノードロップの花言葉は、「慰め」「切ない恋愛」などです。
これらの花言葉の由来は、旧約聖書です。
旧約聖書において、禁断の果実を食べたアダムとイブは、エデンの園を追放されてしまいました。
その際に2人を励ますために天使が雪をスノードロップへ変えたといわれています。
スノードロップの見頃
スノードロップの見頃は、2月〜3月です。
スノードロップの育て方
スノードロップは、夏には日陰、秋から春には日当りが良くなる場所が適しています。
例として、落葉樹の下が挙げられます。
また、元肥として緩効性化成肥料を与えてください。
冬の花10.ハボタン
ハボタンは、アブラナ科アブラナ属の花です。
キャベツの仲間ですが、観賞用のため美味しくないです。
ハボタンの色が付いている部分は、花ではなく葉です。
フリルのように波打つ葉が複数重なる姿は、とても見応えがあります。
ハボタンの花言葉
ハボタンの花言葉は、「利益」「祝福」などです。
おめでたい花言葉が付けられているハボタンは、葉がいくつも重なる姿が「吉事が重なる」ことを連想させます。
そのため、お正月には祝花として飾られます。
ハボタンの見頃
ハボタンの見頃は、11月〜3月です。
ハボタンの育て方
ハボタンは、水もちや水はけが良い土を好みます。
有機性に富んだ土に植えましょう。
また、元肥にはリン酸分の多い緩効性化成肥料を与えてください。
冬の花11.スイートアリッサム
スイートアリッサムは、アブラナ科ロブラリア属の花です。
たくさんの白い小花が集合して咲く様子は、とても可愛らしいですよ。
また、可愛らしい花の姿にぴったりな甘い香りがわずかに漂います。
スイートアリッサムの花言葉
スイートアリッサムの花言葉は、「美しさに優る価値」「飛躍」などです。
スイートアリッサムの花は控えめですが、存在感がある様子から付けられました。
スイートアリッサムの見頃
スイートアリッサムの見頃は、9月下旬~12月上旬です。
スイートアリッサムの育て方
スイートアリッサムは、霜が苦手です。
冬には、霜を避けられる場所で育ててください。
また、肥料は、植え付け時に緩効性化成肥料を与えましょう。
花が咲き始めたら、薄めの液体肥料を2週間ごとに追肥します。
冬の花12.シャコバサボテン
シャコバサボテンは、サボテン科カニバサボテン属の花です。
平たい葉が連なっており、先端に花が咲いています。
シャコバサボテンは、短日植物であり、夜の時間が長くなる時期になると芽をつけはじめます。
シャコバサボテンの花言葉
シャコバサボテンの花言葉は、「ひとときの美」「美しい眺め」などです。
鮮やかで美しい花を咲かせるシャコバサボテンにぴったりの花言葉ですね。
シャコバサボテンの見頃
シャコバサボテンの見頃は、11月〜3月です。
シャコバサボテンの育て方
シャコバサボテンは、時期によって管理方法が異なります。
4月〜10月は、しっかり日の当たる場所で育ててください。
ただし、梅雨明け〜9月中旬は、半日陰で育てて直射日光を避ける必要があります。
秋以降は、夜遅くまで明るい場所は避けましょう。
短日植物であるシャコバサボテンは、秋頃の日が短くなる時期に芽が出はじめます。
そのため、夜遅くまで明るい場所では、芽が出にくい恐れがあります。
冬の花13.アネモネ
アネモネは、キンポウゲ科イチリンソウ属の花です。
品種が多く、咲き方やサイズなどさまざまです。
お気に入りの品種を探して植えてみましょう。
ただし、アネモネは毒性があるため、注意が必要です。
皮膚に汁が触れると水疱や炎症を引き起こす可能性があります。
アネモネの花言葉
アネモネの花言葉は、「儚い恋」「恋の苦しみ」などです。
ネガティブな恋を連想させる花言葉が多い理由は、ギリシャ神話です。
ギリシャ神話において、女神であるアフロディーテは、美少年のアドニスに恋をします。
しかし、アドニスは、不慮の事故により亡くなってしまいます。
アドニスから流れた血や死を悲しんだアフロディーテの涙から咲いた花がアネモネでした。
アネモネの見頃
アネモネの見頃は、3月〜4月です。
アネモネの育て方
アネモネは、過湿が苦手です。
過湿な場合、灰色かび病やうどんこ病を発症する恐れがあります。
過湿を避けるためには、風通しが良い日なたで育てましょう。
冬の花14.クロッカス
クロッカスは、アヤメ科サフラン属の花です。
草丈が短く、地上付近に花を咲かせます。
また、葉は、真ん中に1本の白い筋が入っています。
クロッカスの花言葉
クロッカスの花言葉は、「切望」「青春の喜び」などです。
クロッカスの見頃
クロッカスの見頃は、2月〜4月です。
クロッカスの育て方
クロッカスは、日当たりが良い場所を好みます。
とくに地上から芽が出てからは、半日以上日に当たることが必要です。
日当たりが悪い場所では、球根が太らないため、翌年以降に花が咲きにくくなる可能性があります。
冬の花15.ウメ
ウメは、ウメ科サクラ属の高木です。
梅の花は、花びらが丸くて可愛らしいですね。
また、ウメは、香りも楽しめます。
甘くて華やかな香りですよ。
ウメの花言葉
ウメの花言葉は、「高潔」「忍耐」「上品」などです。
「忍耐」は、冬の寒さに耐えて花を咲かせる梅の様子から付けられました。
ウメの見頃
ウメの見頃は、1月下旬〜3月上旬です。
ウメの育て方
ウメは、風通しが悪い環境では、うどんこ病を引き起こす可能性があります。
枝が込みすぎないようにしましょう。
また、植え付けて2年未満の株には、表土が乾いたらたくさん水を与えましょう。
2年以上経てば、基本的に水やりは不要です。
ただし、雨が少ない時期に表土が乾いている場合は水を与えてください。
冬の花16.エリカ
エリカは、ツツジ科エリカ属の低木です。
細い枝に小さい花が無数に咲いています。
花の色は、白やピンクなどさまざまです。
エリカの花言葉
エリカの花言葉は、「静寂」「孤独」などです。
寒い地域でも孤独に咲き続けるエリカの花の様子から付けられたといわれています。
エリカの見頃
エリカの見頃は、1月〜4月です。
エリカの育て方
エリカは、日当たりや風通しが良い場所で育てましょう。
日当たりや風通しが悪い場所では、カイガラムシがつく可能性があります。
万が一、カイガラムシがついてしまった場合は、ブラシで落としてください。
冬の花17.シンビジウム
シンビジウムは、ラン科シュンラン属の花です。
主に冷涼な地域に自生しており、耐寒性に優れています。
シンビジウムの葉の根元には、栄養を蓄えるバルブがあります。
花は、バルブの横から花茎が伸びて咲きます。
シンビジウムの花言葉
シンビジウムの花言葉は、「飾らない心」「高貴な美人」などです。
シンビジウムの上品で美しい姿にぴったりの花言葉です。
シンビジウムの見頃
シンビジウムの見頃は、12月〜4月です。
シンビジウムの育て方
シンビジウムは、日当たりが良い場所を好みます。
より長く日が当たる場所で育てましょう。
ただし、強い日差しは避ける必要があります。
5月〜9月頃は、遮光率が低いネットで覆ってください。
冬の花18.チェッカーベリー
チェッカーベリーは、ツツジ科シラタマノキ属の低木です。
チェッカーベリーのみどころは、冬に育つ赤い実です。
真っ赤な実と濃い緑の葉のコントラストは、とても魅力的ですよ。
なお、花は夏に咲きます。
ベルの形をした小さな花です。
チェッカーベリーの花言葉
チェッカーベリーの花言葉は、「明日の幸福」「不老長寿」などです。
縁起の良い花言葉であるため、クリスマスの贈り物や正月の飾りとして人気です。
チェッカーベリーの見頃
実の見頃は、11月〜3月です。
なお、花は6月〜7月に開花します。
チェッカーベリーの育て方
チェッカーベリーは耐寒性があり、冷涼な気候を好みます。
一方、強い日差しや高温多湿は苦手です。
また、水は表土が乾きはじめたら与えてください。
冬の花19.マーガレット
マーガレットは、キク科アルギランセマム属の花です。
花びらは白、中心は黄の可愛らしい花ですね。
また、マーガレットは品種が豊富にあります。
一重咲きや八重咲きなどさまざまです。
マーガレットの花言葉
マーガレットの花言葉は、「真実の友情」「私を忘れないで」などです。
マーガレットの見頃
マーガレットの見頃は、11月〜5月です。
マーガレットの育て方
マーガレットは、高温多湿な環境が苦手です。
梅雨や長雨を避けられる風通しの良い場所で育てましょう。
また、水はけの良い土を好みます。
水はけが悪い場合は、盛り土を作ったり、腐葉土を混ぜたりしてください。
冬の花20.サイネリア
サイネリアは、キク科ペリカリス属の花です。
花の色は、青・紫・ピンクなどさまざまなため、庭や花壇をカラフルに彩れます。
また、花が密になり盛り上がったように咲くため、見応えがあります。
ガーデニングにぴったりですね。
サイネリアの花言葉
サイネリアの花言葉は、「喜び」「いつも快活」などです。
寒い冬でもきれいな花を咲かせるサイネリアの様子から付けられました。
サイネリアの見頃
サイネリアの見頃は、11月〜5月です。
秋から春にかけて楽しめます。
サイネリアの育て方
サイネリアは耐寒性がある一方、暑さに弱い傾向です。
9月下旬頃までは半日陰で育ててください。
9月下旬以降は、日当たりの良い場所に移動させましょう。
冬の花21.ロウバイ
ロウバイは、ロウバイ科ロウバイ属の低木です。
花の色は黄で、フルーティーな甘い香りが特徴的です。
蝋でできたような梅に似た花を咲かせることから、「ロウバイ」と名付けられたといわれています。
ロウバイの花言葉
ロウバイの花言葉は、「奥ゆかしさ」「先導」などです。
「奥ゆかしか」は、ロウバイの花がうつむき加減に咲くことから付けられたといわれています。
ロウバイの見頃
ロウバイの見頃は、1月〜2月です。
ロウバイの育て方
ロウバイは、水はけの良い場所を好みます。
過湿の場合、根腐れを起こして枯れる可能性があるため、注意してください。
冬の花22.カランコエ
カランコエは、ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属の花です。
品種が豊富で、花の咲き方は一重咲きや八重咲きなどさまざまです。
ベルの形をした花を咲かせる品種もあります。
カランコエの花言葉
カランコエの花言葉は、「あなたを守る」「たくさんの小さな思い出」などです。
カランコエの見頃
カランコエの見頃は、10月〜5月です。
カランコエの育て方
カランコエは、短日植物であり、日が短くなると花芽をつけます。
秋以降は、夜でも光が当たる場所を避けましょう。
また、風通しが悪い環境では、うどんこ病を発症する恐れがあります。
風通しが良い場所で育ててください。
冬の花23.ローズマリー
ローズマリーは、シソ科マンネンロウ属の低木です。
寒い冬に小さい花をたくさん咲かせます。
また、ローズマリーの葉は、爽快な香りがあります。
香料や薬などとして使用されていますよ。
ローズマリーの花言葉
ローズマリーの花言葉は、「変わらぬ愛」「静かな力強さ」です。
ローズマリーの見頃
ローズマリーの見頃は、11月〜5月です。
ローズマリーの育て方
ローズマリーは、日当たりが良い場所を好みます。
日当りが悪い場合は、花つきが悪くなる可能性があるため、注意してください。
また、基本的にローズマリーは肥料が不要です。
植え付け時に堆肥と元肥を施しておきましょう。
冬の花24.ツワブキ
ツワブキは、キク科ツワブキ属の花です。
海の近くでよく見られます。
花の色は定番の黄色のほか、朱色やクリームホワイト色などがあります。
ツワブキの花言葉
ツワブキの花言葉は、「困難に負けない」「謙遜」などです。
これらの花言葉は、ツワブキがとても丈夫であり、日陰でも育つことから付けられました。
ツワブキの見頃
ツワブキの見頃は、10月〜12月です。
ツワブキの育て方
ツワブキは丈夫であり、育てる場所を選びません。
可能であれば、ツワブキが好む日なたや明るい日陰で育てることをおすすめします。
また、基本的に肥料は不要です。
より大きく育てたい場合は、2週間ごとに液体肥料を与えましょう。
冬の花25.ネリネ
ネリネは、ヒガンバナ科ヒメヒガンバナ属の花です。
花びらが宝石のように輝いていることから、「ダイヤモンドリリー」と呼ばれることがあります。
ネリネの花びらは細長く、ヒガンバナに似ています。
ネリネの花言葉
ネリネの花言葉は、「華やか」「また会う日を楽しみに」などです。
「華やか」は、ネリネの花びらが輝いて見えることから付けられました。
ネリネの見頃
ネリネの見頃は、10月〜12月です。
ネリネの育て方
ネリネは、日当たりの良い場所が適しています。
また、乾かし気味に管理することをおすすめします。
休眠中の夏場は、過湿により球根が腐れる可能性があるため、注意してください。
お気に入りの冬の花を植えてガーデニングを楽しもう!
今回の記事では、冬の花を写真付きで紹介しました。
ガーデニングで楽しめる冬の花は種類が豊富です。
花の形や色のほか、香りや花言葉などにも注目してお気に入りの品種を植えてみましょう。
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