ジュウシマツってどんな鳥?種類や値段、寿命や飼い方のポイントを解説!の画像01

また、広い飼育スペースを必要としないので、マンションやアパートに住んでいる方にもおすすめできるでしょう。
本記事では、ジュウシマツの特徴や飼い方について詳しく解説します。
種類や値段、気になる寿命についても取り上げるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。



ジュウシマツってどんな鳥?

ジュウシマツとは、スズメ目>カエデチョウ科>キンパラ属に分類される小鳥です。
ペットとしての歴史は長く、その歴史は江戸時代にまで遡ります。
江戸時代初期頃に、ペットとしてインド(または中国)から「コシジロキンパラ」が輸入されました。
そのコシジロキンパラが長い年月をかけて改良されていき、現在のジュウシマツの形になったといわれています。
つまり、ジュウシマツは人の手によって改良され生まれた品種なので、野生の個体は存在しません。
またジュウシマツは、漢字では「十姉妹」と表記します。複数羽で飼育していてもケンカが少なく、兄弟や姉妹同士が仲良く生活している様子から、この名前がつけられました。
体長は12cm程度で、重さは12g〜18gほど。手のひらサイズのコンパクトな小鳥です。

ジュウシマツの主な特徴

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ジュウシマツの主な特徴を、5つ紹介します。

1.くちばしが太い
2.食性は穀食である
3.オスとメスで鳴き声が違う
4.多頭飼いに向いている
5.上手に子育てをする

ジュウシマツを家族に迎え入れたいと考えている方は、しっかりとチェックしておきましょう。
それぞれを詳しく解説していきます。

1.くちばしが太い

ジュウシマツのくちばしは、太くて真っ直ぐで、円錐のような形をしています。
くちばしの色は種類によって異なるのが特徴です。

2.食性は穀食である

ジュウシマツは、種子や穀物を主食にしている「フィンチ」に分類される小鳥なので、食性は穀食です。
小松菜やサラダ菜などの野菜類も好んで食べます。

3.オスとメスで鳴き声が違う

オスとメスで鳴き声が違うのもジュウシマツの特徴です。
オスはピーピーと高い声で、歌うように鳴きます。一方でメスはジュリジュリ低い声で鳴くので、オスに比べると地味な印象を受けるでしょう。
鳴き声の違いが分かれば、オスかメスかを簡単に判断できるようになりますよ。

4.多頭飼いに向いている

ジュウシマツは群れでいることを好む小鳥なので、多頭飼いに向いています。
ただ、全く喧嘩をしないというわけではありません。
同じ鳥かごで複数のジュウシマツを飼育する場合は、相性を見ながら慣れさせていくようにしましょう。

5.上手に子育てをする

ジュウシマツは子育てが上手な小鳥です。
メスは1日に1個ずつ、合計で4個〜5個の卵を産んで、人間と同じように子育てをします。
したがって、飼育下での繁殖もそれほど難しくはないでしょう。
その子育て能力の高さから、子育てが苦手な他の小鳥の代わりに雛を育てる「仮母」としても活躍しています。

ジュウシマツの値段相場と販売場所

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ジュウシマツの値段相場は種類にもよりますが、2,000円〜3,000円程度です。
珍しいカラーや毛並みの個体ほど値段も高額になります。
購入できる場所は、ペットショップか小鳥専門ショップ、ブリーダーなどです。
ジモティなどのサイトで里親を募集している場合もあります。

ジュウシマツの種類

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ジュウシマツは、体色と毛並みにいくつかの種類があります。
以下で特徴を解説していくので、お気に入りのジュウシマツを見つけてみてください。

カラーバリエーション

代表的なカラーバリエーションと呼び名を以下の表にまとめました。

予呼び名 特徴
並ジュウシマツ 黒・白・茶色が混ざった体色
白ジュウシマツ 全身が真っ白
小斑(こぶち)ジュウシマツ 白色ベースで、背中に茶色い模様あり
月ジュウシマツ 全身が白く、頭頂部に円形の模様あり
一本槍(いっぽんやり)ジュウシマツ 全身が白く、尾羽の中心に色がついている

月ジュウシマツと一本槍ジュウシマツは珍しい種類なので、他の種類よりも高額で販売される場合が多いです。

毛並み

ジュウシマツは、巻き毛があるタイプとないタイプにわかれます。
巻き毛がないタイプが「ノーマル」。
巻き毛があるタイプは「芸物ジュウシマツ」と呼ばれ、ノーマルよりも高値で販売されています。
芸物ジュウシマツは、毛並みの特徴によってさらに5つにわかれます。
以下の表に呼び名と特徴をまとめたので、参考にしてください。

予呼び名 特徴
千代田 胸部が巻き毛
梵天(ぼんてん) 頭部のみが巻き毛
中納言 首が巻き毛
大納言 胸・頭・首が巻き毛
キング(獅子) 全身が巻き毛

巻き毛のジュウシマツは「寝癖のように見えてかわいい」と人気を集めていますよ。
特にキングは全身がモコモコなので、体格もノーマルよりも大きく見えます。

ヨーロッパ系の種類

ジュウシマツには、ヨーロッパで品種改良された種類も存在します。
代表的な種類を以下にまとめました。

・セルフチョコレート…ベースは焦げ茶色で、胸から腹にかけて白黒模様がある
・セルフチェスナット…セルフチョコレートよりも茶色が薄い
・セルフォーン…セルフチェスナットよりもさらに色が薄い
・パールチョコレート…腹部が白と茶色の網目模様になっている

いずれも日本産のジュウシマツよりも体格が少し大きいのが特徴です。

ジュウシマツは人間になつく?どんな性格?

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ジュウシマツは、穏やかで大人しい性格をしています。
コミュニケーション能力も高いので、多頭飼いをしても仲良く過ごしてくれる場合が多いでしょう。
ただ、人間に対しては警戒心が強い傾向にあります。
無理にスキンシップをとろうとすると、ストレスがかかってしまう可能性も。
「人に慣れることはあっても、なつことはない」と考えておいた方が良いかもしれません。
すぐに距離を縮めようとするのではなく、ゆっくりと信頼関係を築いていくようにしましょう。

ジュウシマツの飼育に必要なもの

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ジュウシマツの飼育に必要なものを8つ紹介します。

・鳥かご(ケージ)
・つぼ巣
・止まり木
・水浴び用の容器
・餌入れ・水入れ
・クーラー・ヒーター
・温度計

鳥かご(ケージ)

ジュウシマツの住処となる鳥かご(ケージ)を用意しましょう。
ジュウシマツがストレスなく動き回れるくらいの大きさのものを選んでください。
幅・奥行・高さがそれぞれ30cm以上あるものが理想です。
複数羽を同じ鳥かごで飼育する場合は、さらに大きなサイズのものを用意しましょう。
また、観賞用の場合は形に指定はありませんが、繁殖を目的に飼育する場合は、角型で金網製の鳥かごを購入してください。

つぼ巣

ジュウシマツはつぼ巣で眠ります。体のサイズに合わせて、適切な大きさのつぼ巣を用意しておきましょう。
複数羽を一緒に飼育するときは、ジュウシマツの数の分だけつぼ巣を購入するようにしてください。
また、繁殖を考えている場合は、大型のつぼ巣が必要です。
スペースに余裕があると雌が安心して休めるので、丈夫な卵を産んでくれるようになりますよ。

止まり木

ジュウシマツは鳥かごの中では、止まり木の上で過ごすことが多いです。
したがって、使いやすい止まり木を必ず1本は用意するようにしてください。
高さが違う止まり木を複数用意してレイアウトすると、ジュウシマツも飽きずに過ごせるようになるのでおすすめです。
また、止まり木の数が多いと、ジュウシマツの動きも観察しやすくなりますよ。
さまざまなデザインの止まり木が販売されているので、お気に入りのものを見つけてみてください。

水浴び用の容器

ジュウシマツは水浴びが好きな小鳥なので、体がすっぽり入る大きさの水浴び容器を用意してください。
糞で汚れるのを防ぐために、止まり木の下に設置するのは避けましょう。
「糞や食べかすができるだけ入らないようにしたい」という場合は、ケージの外付けタイプの水浴び容器も販売されているので、チェックしてみて下さい。

餌入れ・水入れ

餌入れや水入れは、鳥かごとセットで販売されている場合が多いです。
複数羽を一緒に飼育する場合は、追加で購入しましょう。
餌入れや水入れが鳥かごから外れてしまわないように、留め具でしっかりと固定して設置するようにしてください。

クーラー・ヒーター

ジュウシマツの飼育適温は25℃〜30℃です。
人間が快適に過ごせる温度を維持していれば特別な温度管理は必要ありませんが、夏場や冬場はクーラー・ヒーターを用意しておくと便利ですよ。
ヒーターはジュウシマツが火傷してしまわないように、安全面に配慮された小鳥用のものを選ぶようにしましょう。

温度計

常に飼育適温を維持できるように、鳥かごのそばに温度計を設置しておきましょう。

ジュウシマツの餌は?

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ジュウシマツに与える餌は以下の3つです。

・主食…小鳥専用フード
・副食…小松菜やチンゲン菜などの野菜類
・週に1度…ボレー粉(カキ殻の粉末)

小鳥専用フードは栄養バランスがとれているので、ジュウシマツの健康管理に最適です。専用フードを与えず野菜類だけで飼育するのは避けましょう。
小松菜などの野菜類は、小鳥専用フードだけでは充分に摂取できないビタミンや鉄分を補ってくれます。
そしてボレー粉は、カルシウムを補給するために必要です。週に1度くらいのペースで与えていれば、足や翼の健康を保ちやすくなりますよ。

ジュウシマツの飼い方のポイント

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ジュウシマツの飼い方のポイントを4つ紹介します。

1.温度管理をしっかりと行う
2.ケージ内を定期的に掃除・消毒する
3.餌の量と与える頻度を守る
4.水浴び・日光浴できる環境を作る

特に小鳥を初めて飼育する方は、飼い方のポイントをしっかりとチェックしておきましょう。
以下で詳しく解説していきます。

1.温度管理をしっかりと行う

ジュウシマツがストレスなく過ごせるように、温度管理をしっかりと行うようにしましょう。
ジュウシマツの飼育適温は、25℃〜30℃です。
暑すぎると熱中症に、寒すぎると食欲不振や病気の原因になってしまいますよ。
クーラーやヒーターを使用して、常に快適な温度を保つようにしてください。また、直射日光が長時間当たる場所にケージを設置するのもやめましょう。

2.ケージ内を定期的に掃除・消毒する

ケージ内を定期的に掃除・消毒して、清潔な環境を保つようにしましょう。
不衛生な環境は、体調不良や病気、悪臭の原因になってしまいます。
主な掃除内容は以下のとおりです。

・糞や食べかす、落ちた餌などはこまめに回収する
・餌入れ・水入れは毎日水洗いする
・水入れの水が汚れていたら交換する
・止まり木が汚れていたら汚れを拭き取る
・新聞紙やペットシートを敷いている場合は毎日交換する

また、ケージ全体の拭き掃除や消毒も、月に数回は行うようにしましょう。

3.餌の量と与える頻度を守る

適切な餌の量を、頻度を守って与えるようにしてください。毎朝1回、食べ切れるくらいの量を目安に与えましょう。
日本産のジュウシマツの場合は、平均体重は12g~18g程度です。痩せすぎていたら餌の量を増やし、太りすぎていたら餌の量を増やして調節してください。

4.水浴び・日光浴できる環境を作る

ジュウシマツが充分に水浴び・日光浴ができる環境をつくるようにしてください。
水浴びと日光浴には、以下のような効果が期待できます。

・水浴び…寄生虫の除去、かゆみ予防、脂粉の量の調節
・日光浴…カルシウムの吸収を助けるビタミンDの生成、寄生虫の駆除、体内時計の調節

水浴び容器の水はこまめに交換して、きれいな水で水浴びできるようにしてあげましょう。また、太陽の光が当たる場所にケージを設置してあげることも大切です。
ただし、夏場は太陽の光が強いので、ジュウシマツが熱中症になってしまう危険性があります。ケージ内に日向と日陰をつくってあげて、自分で体温調節ができるようにしてあげましょう。

ジュウシマツの寿命とかかりやすい病気

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ジュウシマツの寿命は、平均すると8年程度だといわれています。しかし、10年以上生きる丈夫な個体も存在するので、一概には言えません。
長生きしてもらうためには、毎日の健康管理が大切です。
ジュウシマツがかかりやすい病気には以下のようなものがあるので、チェックしておきましょう。

1.卵詰まり
2.そのう炎
3.鳥クラミジア症
4.トリコモナス感染症

それぞれの病気の概要や予防法を詳しく解説していきます。

1.卵詰まり

お腹の中に卵があるのに産卵できず、詰まってしまった状態が「卵詰まり」です。放置すると体力を消耗し、命を落としてしまう危険性もあります。
以下のような症状が見られたら、卵詰まりが疑われます。早急に動物病院を受診しましょう。

・元気や食欲がない
・お腹からお尻にかけてが膨らんでいる
・うずくまって動かない
・呼吸が荒い
・水をよく飲む

寒さやカルシウム・ビタミンの不足が卵詰まりの原因になるといわれています。栄養管理・温度管理をしっかりと行ない、ジュウシマツの卵詰まりを予防しましょう。

2.そのう炎

食道と胃をつなぐ「そのう」に炎症が起こる病気が「そのう炎」です。
そのうは鳥類にしかない消化器官で、食べたものを一時的に蓄えたり、水分で柔らかくしたりする場所のこと。
そのう炎になると、嘔吐や下痢、食欲不振など、さまざまな不調が起こるようになります。
そのう炎が疑われる場合は、なるべく早く動物病院を受診しましょう。
細菌や真菌、感染症や誤飲・誤食がそのう炎の原因になるといわれています。ケージの掃除を定期的に行い、清潔な環境を保つようにしてください。

3.鳥クラミジア症

「オウム病クラミジア」という細菌が原因で起こる感染症が「鳥クラミジア症」です。すでに感染している鳥の糞便などを介して感染します。
体温低下や食欲不振、下痢や肝機能障害などさまざまな症状を引き起こし、体力がない個体だと命を落としてしまう危険性があります。
ジュウシマツに異常が見られたら、放置せずに動物病院を受診しましょう。
また、鳥クラミジア症は人間にも感染するので、ジュウシマツが感染した場合は手洗い・うがい・消毒を徹底してください。

4.トリコモナス感染症

トリコモナス原虫が原因になって起こる病気が「トリコモナス感染症」です。無症状の場合もありますが、くしゃみや鼻水、食欲不振などの症状が見られます。
トリコモナス原虫は乾燥に弱く、逆に飲み水などの水性環境では長期間生存するのが特徴。ケージや水入れを定期的に熱湯消毒し、乾燥させて使うことで発症リスクを減らせるでしょう。

ジュウシマツを飼育する際の注意点

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ジュウシマツを飼育する際の注意点を、5つ紹介します。

1.スキンシップをとりすぎない
2.カルシウム不足に気をつける
3.脱走には細心の注意を払う
4.触れ合ったあとは手を洗う
5.受診できる病院を探しておく

注意点をしっかり把握しておかないと、何かトラブルが起きたときに正しい対処ができません。
大きな怪我や事故につながってしまう可能性もあるでしょう。
ジュウシマツの健康を維持するためにも、注意点を心に留めて飼育するようにしてください。
以下で詳しく解説していきます。

1.スキンシップをとりすぎない

大切なペットとは沢山触れ合いたくなりますが、スキンシップのとりすぎには注意しましょう。
ジュウシマツは臆病な一面を持ち合わせている小鳥です。警戒心が強い個体も多いので、無理にスキンシップをとりすぎるとストレスを感じてしまいます。
ストレスを与え続けると、体調不良を起こしてしまう可能性もありますよ。
ジュウシマツの反応を見つつ、徐々に距離を縮めていくことが大切です。ゆっくりと信頼関係を築いていけば、自ら近付いてきてくれるようになるかもしれません。

2.カルシウム不足に気をつける

カルシウムが不足しないように、しっかりと栄養管理を行いましょう。
ジュウシマツのカルシウム不足は、以下のような症状・病気の原因になります。

・卵詰まり
・骨折
・けいれんなどの神経症状
・くる病

小鳥専用フードだけではなく野菜類やボレー粉なども与えて、しっかりとカルシウムを摂取させるようにしましょう。

3.脱走には細心の注意を払う

ジュウシマツの脱走には細心の注意を払いましょう。
ジュウシマツは愛玩用として品種改良された小鳥なので、飛翔力が弱い傾向にあります。もし脱走して外に飛び出してしまっても、野生で生きていくのは難しいでしょう。
ジュウシマツの命を守るために、脱走対策をしっかりと行ってください。部屋に放鳥するときは、扉や窓が閉まっているかどうかを事前に確認するようにしましょう。

4.触れ合ったあとは手を洗う

ジュウシマツと触れ合った後は、必ず手を洗うようにしてください。
ジュウシマツがかかる可能性がある「鳥インフルエンザ」「ウエストナイル熱」「クラミジア病」などの病気は、人間にも感染します。
感染すると、重篤な症状を引き起こす危険性もありますよ。
飼い主さんが体調を崩してしまうと、ジュウシマツのお世話もできなくなります。スキンシップのあとはしっかりと手を洗い、万が一の事態を防ぎましょう。

5.受診できる病院を探しておく

ジュウシマツが受診できる病院を探しておきましょう。
犬や猫を診てくれる動物病院は多いですが、小鳥も診察可能な病院はまだまだ少ないです。
ジュウシマツの体調が悪くなってから病院を探していると、なかなか病院が見つからず、迅速な対応ができなくなってしまうかもしれません。
ジュウシマツを迎えると決めたら、病気や怪我に備えて、受診可能な動物病院をいくつかピックアップしておくようにしましょう。

インスタグラムの投稿からかわいいジュウシマツを紹介!

インクダグラムの投稿からかわいいジュウシマツを紹介します。
ジュウシマツの魅力を堪能してください。

仲良し2人のお昼寝

飼い主さんの手の中で、気持ちよさそうにお昼寝しているラムちゃんとテンちゃん。
なんて幸せそうな表情をしているんでしょう!
かわいいお顔も、頭の部分の巻き毛も、きれいなピンク色のくちばしも、見ているだけで癒されます〜!

ジュウシマツに関するよくある質問

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最後に、ジュウシマツに関するよくある質問3つに回答します。

1.ジュウシマツは手乗りにできる?

ジュウシマツは警戒心が強く、人間にはなつきにくい小鳥です。文鳥などに比べると、手乗りにするのは難しいといえるでしょう。
成鳥から育てるよりもヒナから育てた方が、手乗りしてくれる確率は高いといわれていますよ。
ただ、手乗りに育てたいからといって無理にスキンシップをとると、ジュウシマツにストレスがかかってしまいます。手乗りにこだわらず、ゆっくりと信頼関係を築いていってください。

2.ジュウシマツを雛(ヒナ)から育てるのは難しい?

ジュウシマツのヒナを育てるには挿し餌が必要になるので、成鳥から飼育するよりも難しいです。
ただ、自宅で繁殖を行い親鳥がそばにいる場合は、親鳥が子育てをしてくれます。ジュウシマツは子育てが上手な鳥なので、他の鳥に比べるとヒナを育てやすいといえるでしょう。

3.ジュウシマツの繁殖は可能?

ジュウシマツの繁殖は可能です。コミュニケーション能力が高く多頭飼育に向いている鳥なので、他の鳥に比べると繁殖させやすいといえるでしょう。

愛らしいジュウシマツと一緒に生活してみよう!

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ジュウシマツは大人しくて穏やかな性格をしているので、ペットを初めて飼育する方におすすめの小鳥です。広い飼育スペースを必要としないので、マンションやアパートに住んでいる方でも飼育に挑戦しやすいでしょう。
また、コミュニケーション能力が高く多頭飼育にも向いています。仲良く複数羽で暮らしている様子を観察できるのも、ジュウシマツの魅力の一つですね。
ジュウシマツに興味を持っている方は、本記事の内容を参考にしつつ、家族に迎え入れてみてはいかがでしょうか。

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