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この記事では一人暮らしの食費の1ヶ月の平均額や、食費を節約する方法、自炊に挑戦するコツなどを紹介しています。一人暮らしの食費について気になる人はぜひ参考にしてください。

初めての一人暮らし、初めての自炊へ不安な気持ちになっている方、この記事を読んで、自分に合う食生活をイメージしてみてね!



一人暮らしの食費って1ヶ月いくら?

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一人暮らしの食費は1ヶ月でいくらかかるのでしょうか。初めて一人暮らしをする人は予想もつかず気になりますよね。総務省統計局が実施している家計調査の結果をもとに年齢別・性別の1ヶ月平均額を紹介します。また、一人暮らし経験者の声も紹介するので参考にしてみてください。

年齢別・性別の単身世帯の食費

年齢 男性 女性
34歳以下 39,821円 29,405円
35~59歳 46,817円 34,616円
60歳以上 39,804円 36,471円
65歳以上 38,503円 36,216円
平均 42,332円 34,981円

一人暮らしの食費の1ヶ月平均額は男性が42,332円、女性が34,981円であり男性のほうが高い傾向にあります。また、年齢別に見てみると男女ともに35〜59歳の層が最も高く、男性は46,817円、女性は34,616円です。

このように年齢別・性別で1ヶ月平均額は異なりますが、一人暮らしの食費は、およそ30,000〜40,000円前後と考えると良いでしょう。1日あたりで考えると一人暮らしの食費は1,000〜1,300円ほどかかっているようです。

男女ともに35〜59歳の層の食費が最も高い理由としては、ほかの年齢層と比較して収入が高くなるため比例して外食などが多くなり食費に使用する額も上がっていることが考えられます。

男女ともにお弁当を持参したり外食や中食(惣菜・弁当など)を控えたりすると食費を抑えられるのではないでしょうか。とくに男性は食べる量が多いため自炊をすることで食費の節約につながりそうですね。

一人暮らし経験者の声「1ヶ月の食費、どれくらいですか?」

スーパーが自転車で通える範囲にいくつかありそれを駆使して月28000円以内に収めるようにしていました。
コロナ禍以降は飲み会もなくなり、かなり安くすんでいます。
このは・大阪府・40代・女性

基本的に生活費をおさえたいので、ほぼ毎日自炊です。あまった食材を冷凍したりして工夫し、作るのがめんどくさいときは買い置きしていたレトルト食品や冷凍食品を食べることも。また月に2.3回は友人と外食したり、ときどき誘われて会社関係で飲みに行くこともあります。食費は35,000円程度です。
みつり・大阪府・30代・女性

一人暮らしの食事メニュー、みんなどうしているの?

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一人暮らしの食費だけではなく、どのようなものを食べているのかも知りたいという人は多いのではないでしょうか。食育の普及・啓発を行う「食の研究会」による「一人暮らしにおける食生活の意識・実態調査」をもとに自炊をしている人の割合、頻度などを紹介します。

自炊をしている人の割合

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一人暮らしで自炊している人の割合は頻度別に見ると週2〜3日以上が77.4%、ほとんどもしくは全くしないが22.5%となっています。性年齢別に見ると数値は変わりますがどの層も半数以上が週2〜3日以上自炊をしているようです。

しかし、毎日自炊をしている人は全体で見ると39.5%です。20〜50代の男性や20〜30代の女性では毎日自炊している人はさらに少なくなる傾向にあります。
毎日自炊しない原因としては作るのが面倒なことや、学業や仕事で忙しく作る時間がないこと、料理のスキルがないことなどが挙げられます。

一人暮らし、家で食べているものはどんなもの?

一人暮らしの人が家で食べているものとして自炊したもの以外にレトルト食品やインスタント食品、惣菜などがあります。
自炊は手間や時間がかかるため面倒に感じることがあります。レトルトカレーやインスタントラーメンなどは手間をかけずに食べられるため活用している人も多いようです。日持ちもするため常備しておくと良いかもしれませんね。
また、食パンや納豆などそのまま食べられるものも一人暮らしでは活躍します。

一人暮らしの1食あたり何円が目安?

先述した1ヶ月の食費平均額(3~4万円程度)から考えると1日あたり1000円前後、1食あたり300〜400円が一人暮らしの食費の目安となるでしょう。
1日あたりの目安額を知ることで細かく食費を意識することができるのではないでしょうか。その結果、「今週は使いすぎている」「今日は抑えることができた」など把握することができ、節約につながります。

一人暮らし経験者の声「どれくらい自炊していますか?どんなものを食べていますか?」

自炊は週に4回程度。カレーやシチューなどを一度にまとめて作り、冷蔵庫に入れておいて同じものを2日ー3日ほど食べる(冷凍庫は小さいのであまり活用しない)。残りの日はパスタや炒め物を簡単に短時間で作る程度。めんどくさい時はふやかしたオートミールとサラダだけのこともある。、基本的に3食食べないので、1日の食事内容は「昼ご飯としておにぎりやマフィン」「夜ご飯としてちゃんとメインがある1食(前述したカレー系)」という感じのことが多い気がする。1食500円以内を目安にしていた。
ふるとり・神奈川県・女性・20代

朝は自家製ヨーグルト、昼は焼きそばなど簡単なもの、夜は、丼物が多いです。
丼物の例としては麻婆丼や、豚肉と玉ねぎを炒めてから焼肉のタレを絡めそれをご飯の上に乗せて豚丼にしたり。親子丼とかも好きですし、お皿をあまり使わない料理を食べる事が多いです。
こーじー・和歌山県・50代・男性

一人暮らしの食費を節約するためには自炊必須?

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一人暮らしの食費を節約したければ自炊はした方がいいでしょう。
しかし、料理経験がない方が自炊に取り組むと、かえって食費が高くなる事もあるでしょう。
最初は、調理がうまくいかず食材が食べられなくなってしまったり、食材を余らせて賞味期限を迎えてしまったりと、失敗がつきものだからです。
自炊のメリットだけではなくデメリットも知ることで、自分に合った食生活を想定してみましょう。

一人暮らしで自炊するメリット

自炊はコスト以外にも味付けや栄養バランスなどさまざまな点でメリットがあります。詳しく解説するので参考にしてください。

食費を安く済ませられる

自炊の最大のメリットは食費を安く済ませられることです。一人暮らしの場合、作ることが億劫になりついつい外食や中食に頼ってしまうという人は多いと思います。
しかし、飲食店のメニューはもちろんのことコンビニやスーパーなどで売っている惣菜などは割高です。外食や中食を続けていると食費が高くなってしまい、節約することはできません。自炊をすれば安く済ませられるため節約につながります。

自分好みの味付けができる

好みの味付けができる点も自炊の魅力のうちの一つです。外食や中食の場合、味付けが決まっています。また、濃さや塩辛さを感じる人も居るでしょう。自炊をすれば薄めの味付けにしたり辛みを足したりなど自分の好みの味付けにできます。
また、味付けだけではなく、旬な食材や好きな食材などを取り入れることも可能です。自炊は自分好みのレシピを作ることができるのでよりいっそうおいしく感じるのではないでしょうか。

栄養バランスがとりやすい

自炊をすることで栄養バランスの良い食事ができます。外食のメニューやスーパーなどの惣菜は脂質が多かったり野菜が少なかったりします。そのため、外食や中食を続けていると栄養バランスを崩してしまいがちです。自炊は栄養バランスを考慮してレシピを考えることができるのがメリットといえるでしょう。

野菜が不足していると感じている人は野菜を増やしたり浮腫みが気になる人は醤油や食塩を減らしたりなど自分の食生活や健康状態に合わせられますよ。

料理の腕が上がる

続けるうちに料理の腕が上がっていく点も自炊のメリットです。最初のうちは慣れていないため料理が難しく感じるかもしれません。しかし、自炊を続けていると自然と料理に慣れてくるでしょう。手際が良くなったり冷蔵庫にある食材で献立を決められるようになったりと徐々に料理の腕が上がっていきます。料理がうまくなっていくと自炊も楽しくなるのではないでしょうか。友達や家族などに料理を振る舞うこともできますね。

気分転換になる

料理は気分転換になることもあります。ストレスを感じている時や落ち込んでいる時こそ自炊をしてみてはいかがでしょうか。料理に夢中になることでストレスに感じることや嫌なことを忘れることができます。お酒を飲んだり音楽を聴いたりしながら料理をするとさらに楽しくなり、気持ちもリフレッシュできるのでおすすめです。

一人暮らしで自炊するデメリット

一人暮らしで自炊するメリットを紹介しましたが、失敗する可能性があったり道具の準備が必要になったりとデメリットもあります。
このデメリットを踏まえて自炊に挑戦するのもいいですし、これは自分には合わないな…と感じたら、次の章の「一人暮らしの食費、料理初心者でも節約できる?」を参考にしてみてください。

料理スキルがつくまでは失敗の連続

はじめて自炊をする人は料理のスキルが身に付くまでは失敗することもあるでしょう。包丁をうまく使えなかったり火加減が難しく焦げてしまったりなどの失敗はつきものです。また、レシピ通りに作っても味付けがうまくいかないこともあるかもしれません。
しかし、自炊を続けていくうちに料理の腕が上がるので落ち込みすぎないようにしましょう。慣れていくと包丁の使い方や火加減など分かってくるようになります。
さらには、レシピをもとに自分で調味料の量を加減できるようになりおいしい料理を作れるようになります。不慣れなうちは失敗が多いかもしれませんが、自炊を上達させたいのであれば、落ち込むことなく続けてみましょう。

調理道具を一式そろえる必要がある

自炊をはじめるためには調理道具をそろえる必要があります。今まで自炊をしたことがない人は必要最低限の道具を準備しなければならないので最初はコストがかかります。
しかし、今後のことを考えると必要なコストだと言えるでしょう。高い道具を購入する必要はありません。まずは100均やホームセンターなどで安い道具を購入して、自炊に気軽に挑戦してみましょう。
自炊に慣れてきたら、ブランドや機能にこだわって道具をそろえることをおすすめします。

最初はフッ素加工されたミルクパン(ミルクを温める鍋)が1つあると便利でしょう。フライパンとしても、味噌汁やスープ用の鍋としても、お湯を沸かすやかんとしても活用できるので、狭いキッチンに鍋を何個も置けないよ~という方におすすめです。

常に消費期限との戦い

食材には消費期限があるため常に意識しないといけません。消費期限とは安全に食べられる期限のことです。自炊のために食材を購入しても続けることができなければ食材が余ってしまい、そのまま腐るということも考えられます。購入しては腐らせてしまうということを繰り返してしまうとかえって食費が高くなります。
消費期限内に食材を使用するためには自炊を継続することが大切です。不慣れなうちは食材を少なめに購入したり日持ちの良いものを選んだりすると良いかもしれません。最初は週2回など自炊の回数に目標を決めましょう。自炊する環境に慣れたら徐々に頻度を上げていくと良いですよ。

水道光熱費がかかる

自炊は食材の費用だけではなく水や火を使うので水道光熱費がかかります。デメリットに感じる人もいるかもしれませんね。しかし、水道光熱費において料理が占める割合はそれほど高くありません。
どうしても水道光熱費が気になる人は長時間煮込む必要がある料理を控えたり野菜は事前に電子レンジで加熱しておいたりして火を使用する時間を短くしましょう。また、洗い物をする際は油汚れの少ないものから洗うなどの工夫をして使用する水の量を減らすと良いですよ。

慣れない新生活で料理も始めるのは負荷が高い

一人暮らしに慣れないうちは料理は負担になる可能性があります。一人暮らしでしなければならない家事は自炊以外にも掃除や洗濯などがあります。はじめて一人暮らしをする人は家事に追われる日々を過ごすかもしれません。
さらに、新大学生や新社会人の人は慣れない環境の中の新生活となります。これまでの生活と比べてストレスを感じたり時間に余裕がなかったりすることが多くなる可能性があります。そのような環境の中、慣れない自炊をするとなるとさらなる負担になりかねません。

新生活に慣れないうちは無理して自炊をする必要はありません。時間に余裕がある時や気分がのった時などに負担にならない程度で自炊をしましょう。

一人暮らしの食費、料理初心者でも節約できる?

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料理が苦手な人でも食費を節約する方法はあります。自炊以外にも外食や中食をうまく活用しましょう。ここでは料理初心者が食費を節約するためのコツを紹介しています。

1食あたりの予算を決める

まずは1食あたりの予算を決めましょう。先述したとおり、一人暮らしの食費の平均額から考えると1食あたりの目安額は300〜400円となります。最初のうちはこの目安額を参考にして、生活費の管理に慣れてきたら自分の1ヶ月の食費の予算を決めると良いでしょう。そこから1日あたりの予算額を算出してください。
先述したとおり、1食あたりの予算額を意識することで食費の状況を知ることができます。外食や中食の時の参考になるでしょう。
また、1日や1週あたりの食費の予算額を意識することで、スーパーなどでまとめて食材を購入する際に節約につなげられるでしょう。

朝ごはんは少なめに200円として昼夜に余剰分を回すなど、1日の中で予算をやりくりすることも考えてみてね!

ファストフードを適度に活用

ファストフードを適度に活用することも節約をするコツのうちの1つです。サイゼリヤやマクドナルド、丸亀製麺など安くておいしいお店がたくさんあります。自炊ができない日などにうまく活用しましょう。
ただし、栄養バランスが心配な人も多いと思います。野菜やタンパク質はスーパーで買った食材で補うと良いでしょう。野菜は調理せずに食べられるトマトやきゅうりなど、タンパク質は豆腐や納豆、卵などで気軽に取り入れることができます。

お惣菜のほうが安い料理を活用

スーパーや商店などで購入したほうが自分で作るより安い料理もあります。
例えばコロッケや餃子などは材料費や光熱費を考えると自炊するよりも惣菜を購入したほうが安くなります。
一人分だけを作る手間を考えても惣菜を活用したほうが便利ですね。

揚げ物や点心は、大量に作るからこそ、コスパの良さを発揮する料理。一人分だけを作るとなると手間がかかったり、下ごしらえや油の後処理が大変です。惣菜もコスパよく活用しましょう。

お米は自分で炊く

主食であるお米は自分で炊くことをおすすめします。パックご飯の場合1食分である180gあたり70〜100円前後です。炊いたご飯の場合、炊く際にかかる水道光熱費を考慮しても180gあたり30〜40円前後になります。とくにお米は主食のため食べる頻度が高い傾向にあります。1回あたり50円の節約になるとして、1日2食、30日で、1ヶ月当たり3000円の節約になります。
また、お米はまとめて炊くと便利です。残ったご飯は1食分ずつに小分けして冷凍保存しましょう。冷凍保存しておくことで毎回炊く手間を省くことができ、食べたいときにすぐに準備できます。なお、炊いたご飯は冷蔵には向きません。保存するときは美味しさをキープするためにも、冷凍することをオススメします。炊きたてを冷凍すれば美味しい状態をキープしたままで、長期保存ができますよ。

炊飯器を準備する事に抵抗がある方は、鍋でお米を簡単に炊くことができるので、そちらも活用してみるといいでしょう。

レトルト・冷凍食品・缶詰もうまく活用

食費を節約するためにはレトルト食品や冷凍食品もうまく活用すると良いですよ。業務スーパーやドラッグストアでは、レトルト食品や缶詰など、100円程度で十分おかずになる商品が売っています。
温めるだけで良いので手間や時間も省くことができ、とても便利です。
また、これらの食品は保存が効くので、災害時の備蓄用の食料として、ある程度家に置いておくと安心できるというメリットもあります。

簡単な調理からはじめる

自炊したものを少しでも取り入れることで節約につながるため、簡単な調理からはじめてみるのもいいでしょう。例えば野菜を切るだけで良いサラダは自分で準備しやすいですよね。
また、レンジを活用したレシピは時短にもなり簡単で取り掛かりやすいのでおすすめです。とくに茶碗蒸しやナムルなどは簡単にでき、料理初心者にぴったりです。フライパンや鍋を使用しないので洗い物も少なくて済みます。

一人暮らしの食費節約のため!自炊に挑戦してみたい人へのtips

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食費を節約するために、料理は苦手だけど自炊に挑戦したいという人もいますよね。効率良く自炊するコツや続けるためのモチベーションの維持方法、自炊で節約するコツなどを紹介します。

料理に自信がないなら、調理家電を活用

調理家電を活用すれば、調理の手間や時間を省くことができます。材料や調味料を入れてスイッチを押すだけで料理ができるため、料理に自信がない方に特におすすめです。
電気圧力鍋はカレーや煮込み料理、魚料理、スープなどさまざまなレシピを作ることができます。また、高機能オーブンレンジは蒸したり焼いたりはもちろんですが、ノンフライの唐揚げや天ぷら、コロッケなども料理できます。調理家電があれば手間のかかる揚げ物でも簡単に自炊することができるので惣菜に頼る必要がなくなりますよ。

高い調理家電も、フリマアプリや地域のバザー、リサイクルショップなどで安く入手できることも!こまめにチェックしてみるといいでしょう。

SNSや動画サービスなどでレシピを見てみる

SNSや動画サービスなどを利用してレシピを探してみましょう。さまざまなレシピが掲載されており、動画で作り方を説明していることもあるため分かりやすくなっています。材料を切ってレンジでチンするだけの簡単レシピ・時短レシピなど自炊に役立つ情報を手に入れましょう。

節約したいならスーパーは週1〜2回

買い物の頻度は週に1〜2回に抑えることをおすすめします。買い物に行くとつい不要なものを買ってしまいますよね。買う予定ではなかった惣菜やスイーツ、食材などに手を伸ばしてしまいます。買い物の頻度が多ければ多いほど不要なものを購入する機会が増えることになります。そのため、買い物に行く頻度が多い人は週に1〜2回に減らしてみましょう。
また、事前に冷蔵庫の中身を把握したり献立を決めて必要な食材をメモしたりすると余計なものを買わなくて済みます。食材のロスも減らすことができます。メモしている食材以外は買わないことを徹底してください。

食材が安くなる特売日やセールが始まる時間帯を狙って買い物に行くことでよりお得に食材を購入できますね。事前に特売日やセールの時間帯を調べておきましょう。

安くて使える食材を知る・選ぶ

安くてアレンジしやすい食材を使用して料理しましょう。もやしや豆腐など安くてアレンジしやすい食材はたくさんあります。安い食材を料理に使用して、具材を増やせばボリュームがありコスパの良い食事になります。
野菜炒めにもやしやちくわを入れたり、シンプルな麺料理(ラーメンやうどんなど)に卵ときのこを入れるだけで栄養バランスを整えながらかさ増しできます。

安くて使える食材を表にしています。ぜひ、参考にしてください。

安くてアレンジしやすい食材
もやし、きのこ、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、鶏肉、ちくわ、豆腐、納豆、油揚げ、卵、こんにゃく、麺類

安い食材ばかりで飽きてしまったら、普段は高いですが賞味期限が近く値引きされている食材などを見つけて、料理に取り入れると良いかもしれませんね。

まとめ買いで節約、作り置きで効率化

スーパーの特売日やタイムセールの時間帯を狙って買い物に行き、まとめ買いをしましょう。安く購入できる機会を上手く利用することで大幅に食材を節約することができます。とくにお肉などは安いタイミングでまとめ買いしておくことをおすすめします。
購入したものは作り置きをしたり冷凍保存しておくと良いでしょう。作り置きや冷凍保存は節約だけではなく、料理の手間を省くことにもつながります。長期保存できる食材や冷凍保存できる食材を表にしているので参考にしてください。

長期保存できる食材 長期保存できない食材
玉ねぎ、じゃがいも、ごぼう、乾燥麺、かぼちゃ、白菜、ピーマン、にんじん もやし、レタス、ナス、きゅうり

冷凍保存できる食材 冷凍保存できない食材
肉、もやし、きのこ、ブロッコリー、キャベツ、魚、ほうれん草、食パン、大根、にんじん、玉ねぎ、ネギ、かぼちゃ、麺類、小松菜、レンコン、バナナ、白菜、オクラ じゃがいも、きゅうり、トマト、こんにゃく、豆腐

一人暮らしの食費は楽しみながら節約しよう

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今回の記事では一人暮らしの食費の1ヶ月平均額や食費を節約するコツ、自炊に挑戦するコツなどを紹介しました。一人暮らしの食費や食事内容をイメージすることはできましたか?
自炊は節約につながりますが、新生活に慣れないうちは自炊できない日が多くなるかもしれません。ストレスをためることなく楽しみながら節約することが大切です。外食や中食をうまく活用しつつ、少しずつ自炊に挑戦してみましょう。

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