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しかし、「1人暮らしでは、ペット可の賃貸物件が少ないのでは?」「ペットとの時間を作れないかも…」と考えて、ペットの飼育を断念していませんか?

そんな方のために、ここでは

・ペット相談可の賃貸物件を探す方法
・ペットを飼い始める前に押さえておきたいポイント
・1人暮らしでも飼いやすいペットの種類

などについて、詳しくご紹介します。

これからペットを飼いたいと考えている方はもちろんのこと、既にペットを飼っていて賃貸物件への引越しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1人暮らし用賃貸物件でも、実はペット可のマンションやアパートはたくさんあるよ!
この記事を参考に、ペットとの楽しい生活をスタートさせよう!


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一人暮らしのペット、おすすめは犬や猫?ロボット・爬虫類・フェレットも!

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1人暮らしでペットを飼育する場合、前提として考えたい点が主に3つあります。
それは「手間がかからない」「臭わない」「うるさくない」ということ。

手間のかかり具合や、臭い、うるささにも個体差はありますが、比較的1人暮らしに向いているペットの種類は存在します。
とはいえ、手間を嫌ってペットロボットを選ぶという方もいるくらいなので、生き物を飼うということは、基本的にはどうしても手間がかかるもの。

「じゃあ1人暮らしにはどんなペットが良いの?」

そんな疑問に答えるために、ここでは飼育しやすいおすすめのペットとその理由をご紹介します。
おすすめできないペットもあわせてお伝えしますので、これから1人暮らしでペットを飼いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしのおすすめペット①猫

飼いたいペットの代表格と言っても過言ではない「猫」。
1人暮らしはもちろん、初めてペットを飼う方にもおすすめです。

猫は自由気ままな性格なので、留守番をさせてもストレスを抱えにくく、一日の大半を寝て過ごしています。
愛らしい見た目と気まぐれな性格に魅力を感じる方も多いので、1人暮らしで癒やしを求める方にピッタリのペットと言えるでしょう。

散歩の必要がないことや、メジャーなペットのため、体調不良や異変が起こった際に原因を調べやすいことがメリット。
デメリットとしては、長毛の種類に限り抜け毛が多く、掃除が頻繁に必要になることが挙げられます。

一人暮らしのおすすめペット②小型犬

「犬」は愛情表現が豊かで、猫と並んで飼いたいペットの代表格と言えます。
しかし、1人暮らしで飼うのにはあまり適していません。

大型犬の場合には特に手間がかかりますし、忠実な犬種が多いことから留守番でストレスを感じる傾向にあります。
毎日の散歩やしつけも犬にとっては大切なことなので、時間に余裕のある方でないと飼育は難しいでしょう。

もし1人暮らしで犬を飼うのであれば、小型犬を選び、なるべく一緒に過ごす時間を作ることをおすすめします。
臭いや抜け毛の少ないトイプードルや、体の小さいチワワ、毛が短く室内飼いに向いているフレンチブルドックなどが人気のようです。

一人暮らしのおすすめペット③フェレットやうさぎ

小動物のペットとして人気が高い「フェレット」や「うさぎ」。
猫と同様に、1人暮らしに限らず、初めてペットを飼う方にもおすすめの動物です。

ケージの中に入れておけば留守番のストレスを感じず、脱走してしまう心配もありません。
頭が良いので、トイレやご飯の場所なども覚えやすいです。

獣臭さが発生するので、定期的に身体をキレイにしてあげる必要があります。
とはいっても身体が小さいので、清潔さを保つのは難しくないでしょう。

一人暮らしのおすすめペット④ハムスターやモルモット

「ハムスター」や「モルモット」も人気のある小動物。
ケージの中に入れて、自宅にいるときだけ放し飼いしてあげれば、ストレスを感じません。
ご飯代や医療費なども比較的安価なので、経済的なメリットも大きいと言えます。

しかし、デメリットとして夜間のうるささが挙げられます。
定期的に放し飼いにすれば静かになる傾向にありますが、回し車やケージを噛む音で、夜に眠れない可能性も。
放し飼いを徹底しないと隣人からのクレームにも繋がりますので、自宅での時間を取れる方にのみ、おすすめのペットです。

一人暮らしのおすすめペット⑤鳥類

「鳥類」はケージ内で手軽に飼えるペット。
ヒナから育てればしっかりと懐いてくれるので、1人暮らしを寂しいと感じる方にとっては、おすすめのペットと言えるでしょう。

飼育スペースも多くを必要としませんので、手狭に感じられる間取りの賃貸物件でも飼えるのがメリット。

時折出す鳴き声が響きやすくデメリットとなりますが、頻繁に大きく鳴くわけではありません。
文鳥やインコなどが人気ですが、オスよりもメスの方がおとなしく、鳴き声も小さいので、一人暮らしのペットにおすすめです。

一人暮らしのおすすめペット⑥爬虫・両生類

爬虫類や両生類のペットと言えば「トカゲ」や「亀」が思い浮かびますが、その独特の魅力から飼育を始める方も多いのではないでしょうか。
爬虫類や両生類は、飼育環境を清潔に保ってあげればそれ以外に手間がかかる点はありませんので、飼いやすいペットと言えます。
種類によってはよく懐く爬虫類もいますので、手に乗せてスキンシップを取ることも可能です。

ただし、定期的に飼育環境を清潔にしないと臭いが発生しやすいのがデメリット。
また、温度の変化にも敏感で、種類によって適温を保つ必要があります。
亀は冬場になると冬眠するので、ご飯を食べずに完全に動かなくなってしまうことも。

一人暮らしのおすすめペット⑦熱帯魚

熱帯魚は、ペット不可物件でも例外的に飼育できるケースもあるほど、手軽に飼いやすいペット。
騒音に悩まされる心配もなく、一種のインテリアとしても楽しめるメリットがあります。

ただし、必要な設備にかかる費用は、決して安いとは言えません。
また、水槽の水を定期的に換えなくてはならないため、意外に手間がかかる側面も。

飼いやすいことに間違いありませんが、まったく手間がかからないわけではないので、その点を覚えておきましょう。

一人暮らしのおすすめペット⑧昆虫

昆虫を飼育する場合、代表的な種類は「クワガタ」や「カブトムシ」ではないでしょうか。
希少価値の高い種類でなければ初期費用も安価に済み、飼育に手間がかからないので、1人暮らしにおすすめです。

ただ、温度の変化に敏感で、室温には常に気を配ってあげる必要があります。
夏場に生息するイメージですが、実は35度を超える暑さに耐えられるほど強くなく、冬場も15度を下回ると死んでしまう危険があります。

また、大きくなればなるほど、ケージ内で転倒したときに自力で起き上がることができません。
手間がかからないからと言って放置していると、気付いた時には死んでしまっていることもあるので、しっかりと「生き物を預かっている」という自覚を持って飼育しましょう。

一人暮らし用賃貸物件でペット不可だけど…内緒で飼えばバレないでしょ?

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1人暮らし用賃貸物件でペットが不可の場合でも、「内緒で飼って、バレなければ大丈夫」と考えている方もいるかもしれません。
もしそう考えるのであれば、早々に改めたほうが良いでしょう。

ペット不可の物件で隠れてペットを飼い、臭いや鳴き声で近隣の住民に知られてしまうケースは非常に多く、うまく隠し続けるのは至難の業と言えます。
場合によっては、契約違反で違約金請求や強制退去の対象となってしまうことでしょう。

また、仮にペットを飼っていることが知られなかったとしても、ペットによる室内のキズや汚れは確実についてしまいます
退去時の修繕費用が高額になり、結果として「最初からペット可物件に住んでいたほうが良かった」と言えるほどの金額を請求されてしまう可能性も。

冒頭でペット可物件の検索結果をご紹介しましたが、都内だけでも36万件超の物件が見つかります。
非常に多くの物件がある中、わざわざペット不可物件でペットを飼うのはデメリットのほうが圧倒的に多くなりますので、きちんとペット可物件を選んでくださいね。

ペット不可の賃貸物件でも、臭いや鳴き声がしない爬虫類や魚ならセーフ?

ペット不可の1人暮らし用賃貸物件の場合、犬や猫を飼うのはNGですが、臭いや鳴き声が発生しない小動物や爬虫類、魚は飼育しても問題ないのでしょうか?

これらのペットも基本的には不可と考えたほうが良いでしょう。
特に確認しなくてもトラブルなく過ごせる可能性もありますが、ペットが逃げてしまった場合など、何か起こってしまった際に問題視されるケースも考えられます。

事前に「魚は飼っても大丈夫ですか?」などの申告と確認をすることが大切です。

一人暮らしでもペット可の賃貸物件は沢山!契約時に事前申告&確認がマスト

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「1人暮らしでもペットを飼いたい」と考えている方が増えていることから、ペット可の賃貸物件は年々増加しています。
ニフティ不動産で、東京都内における「ペット可の賃貸物件」を検索してみたところ、実に36万件超もの物件が見つかりました(2018年12月現在)。

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それほどペット可物件のニーズは多く、そのニーズに対応したいと考えているオーナーも多いと言えるのではないでしょうか。

しかし、ペットが飼える物件と言っても、無制限にどんなペットでも飼えるというわけではありません
どんなペットが飼えるのか、契約する前にしっかりと確認しなければなりません。

ペット相談可の賃貸物件でも事前申告!契約内容を確認して

1人暮らしのペット可物件であったとしても、事前にどんなペットを飼おうと考えているのか、もしくは既に飼っているのかを契約前に申告しましょう。
事前申告を済ませておくだけで、入居後に何かしらのトラブルが発生した場合でも、大家さんが味方になってくれる可能性が高くなります。

また、契約書の内容も隅々まで目を通しておくことは必須です。
特約事項などに飼育可能なペットの制限や、ペットを飼う上で発生する損害等に関する記載がある可能性が高いので、それらを理解した上で契約を進めるか判断してくださいね。

①犬や猫以外の動物は?飼って良いペットの種類を確認

「ペット」と聞くと、真っ先に犬や猫を連想する方も多いのでは?
確かにペットとして飼われる動物は、犬や猫がもっとも多いですが、その他の生き物を飼う方も少なからずいます。

しかし、大家さんの側は「ペット=犬や猫」と想定している可能性があります。
ハムスターやうさぎ、爬虫類、熱帯魚などを飼育しても問題がないか、飼って良いペットの種類を事前に確認しておきましょう。

場合によっては、臭いの強いペットや、犬の中でも大型犬は不可としている物件もあります。
具体的なペットの種類や大きさまで聞いておけば、安心できますね。

②ペットは何頭まで?多頭飼い可能か確認

1人暮らしでペットを飼いたいと考えている方でも、迎え入れるペットが1頭だけとは限りません。
中には「多頭飼いをして、複数のペットと生活を送りたい」と考える方もいるのでは?

そうした多頭飼いを視野に入れている方は、何頭までOKなのか確認しておきましょう。
「2頭までの飼育は可能、それ以上増えるのはNG」という物件も見受けられます。

また、途中からペット可になった物件は、細かいルールまで決まっていない可能性もあります。
後々のことを考えて、契約前に多頭飼いが可能かどうか、確認しておいて損はないでしょう。

③ペット可物件は敷金が高い!退去費用の費用も確認

ペット可の物件はそうではない賃貸物件と比較した場合、敷金や退去費用が高額になる傾向にあります。
これは、原状回復のための修繕費用が、他よりもかかるためです。
その関係から、引越しの際に必要となる初期費用が高くなり、退去時にも修繕費用が差し引かれて返還される敷金が少なくなる可能性があります。

なるべく室内を傷つけないために、フローリングには絨毯を敷くなどの対策を覚えておきましょう。

④いつからペット可になったのか?を確認しておくと安心

ペット可の賃貸物件には、(1)当初からペット可物件として建築されたケースと、(2)途中からペット可物件に切り替えられたケースがあります。
どちらでも大差ないと思われるかもしれませんが、この違いは非常に大きく、場合によってはトラブルを引き起こす原因に。

まず、ペット不可からペット可になった物件の場合、元々の住人はそのことに対する認識が薄く、ペットの騒音や臭いについてクレームになることがあります。

また、途中からペット可物件になった賃貸マンションやアパートでは、ペット用の設備やキズが付きにくい素材の壁紙などを使用していない可能性も高いでしょう。
当初からペット可だった物件と比較すると、飼育に手間がかかったり、室内に傷が付きやすかったりすることもあるので、注意が必要です。

可能であれば、契約前にいつからペット可になったのかを確認しておきましょう。

一人暮らしの引っ越し、ペット可の賃貸物件を探すときの注意点

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1人暮らしでペット可の賃貸物件を探す際には、ただ「ペット相談可」の物件を見つければ良いとは言い切れません。
「ペットが快適に過ごせる環境にあるか」「近隣住民からの理解があるか」など、気を配らなくてはならないことがあります。

ここでは、ペット可の賃貸マンションやアパートを探す前に、おさえておくべきポイントをご紹介します。

①ペットがストレスを感じない部屋の広さがあるか?

ペット可の賃貸物件であっても、1人暮らし用の物件である以上は、そこまで広々とした間取りが確保されているわけではありません。
特にペット可物件は、敷金などの初期費用や家賃が割高になることから、金銭面での負担が大きく、その分間取りにまで目が行き届かないケースも多いのでは?

しかし、飼育するペットがストレスを感じない、最低限の広さは必要です。
ペット相談可の物件でも手狭に感じられる間取りの場合、ストレスからペットが体調を崩してしまうことも考えられます。
部屋の広さが十分かどうか、しっかりチェックしましょう。

②留守中でも安心して使える冷暖房器具がある?

1人暮らしでペットを飼う場合、仕事などの都合からペットに留守番をさせる時間が非常に長くなります。
ペットに留守番をさせている間、ご飯やトイレなどがしっかりとできるのか心配になる方も多いでしょう。

ただ、気にするべき点として、上記以外にも空調管理(冷暖房)が挙げられます。
真夏や真冬にペットだけで留守にしていると、空調管理が行き届かず、ペットは体調を崩してしまうでしょう。
小さな生き物であればあるほど、飼育の温度が命に関わることもありますので、エアコン等で適温を保てるかチェックしておいてください。

③防音対策がしっかりされている?

犬や猫のペットは特に、鳴き声で近隣に迷惑をかけてしまうのではないかと不安に感じる方も多いことでしょう。
その点、防音対策がしっかりと施されている物件であれば、安心できますね。

逆に、防音対策が施されていない物件の場合、近隣に迷惑をかけるだけでなく、近隣からの騒音や物音でペットがストレスを感じてしまうケースも考えられます。
ストレスや不安から必要以上に吠えてしまう犬もいますので、防音対策はペットを飼う上で必須のチェックポイントと言えるでしょう。

④一人暮らしの留守番でも安心のインテリア配置を

1人暮らしでペットに留守番をさせる場合、ずっとケージに入れておくのもかわいそうですよね。
犬や猫などは室内で放し飼いにして、好きに動いてもらったほうがストレスも少なくなりますので、放し飼いでも大丈夫なインテリアの配置を心掛けてください。

特に気をつけなくてはならないのが、異物の誤飲電気コードのかじりつき
誤飲してしまいそうな小さな物やお風呂場のシャンプー、キッチンの洗剤などは、ペットが触れない位置に置くか戸棚にしまっておきましょう。

また、電気コードは犬や猫がかじって感電したり、ケーブルが首に巻きついて窒息したりする危険性があります。
ペットが触れないように配置を考え、もし隠せないようならコードのカバーを購入して、ペットの安全を確保しましょう。

⑤ペット用の設備やサービスがあればなお良し

ペット可物件の中には、ペットを飼育する上で便利な設備やサービスが備わっているケースも。
例えば犬を飼っている方の場合、足の洗い場があると散歩後にすぐ利用できるので、人気があります。
このような設備やサービスは、ペットのみならず飼い主にとってもメリットがありますので、探してみてはいかがでしょうか。

一人暮らしのペット可賃貸物件は、ニフティ不動産で検索!

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いかがでしたか?
1人暮らしでもペットを飼える賃貸物件はたくさんあります。
まずは、物件情報を検索して、ペットを迎え入れる準備をしてみてくださいね。

しかし、ペット可の物件であったとしても、それ以外にもこだわりたい条件はたくさんあるはず!
条件にこだわりがあればあるほど、いくつものサイトを見なければならず、なかなか理想の物件にめぐりあえない方も多いことでしょう。

そんな方におすすめなのが、ニフティ不動産!
ニフティ不動産なら、いくつもの大手不動産サイトに掲載されている物件情報を一括で検索できます。
「ペット可」の賃貸物件はもちろん、「バストイレ別」や「ウォークインクローゼット付き」などのこだわり条件も一緒に検索できちゃうのです。
ニフティ不動産を利用して、あなたとペットが快適に過ごせる生活をスタートさせましょう♪

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