不動産に興味をもった人がまず読むべきマンガ3選!の画像01

一生のうちに数回しか体験しない不動産関係の知識は、専門職でない限りあまり学ぶ機会はないでしょう。
しかし、マンガという読みやすい形であれば、不動産の情報に触れやすくなります。
ここでご紹介する「不動産に興味をもった人がまず読むべき3つのマンガ」の中で気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください!



不動産漫画・おすすめポイントは?

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不動産に興味がある人におすすめしたいマンガは、

・正直不動産
・プリンセスメゾン
・吉祥寺だけが住みたい街ですか?

の3つです。

「正直不動産」は、不動産営業マンの裏側がわかってしまう作品です。
マイホーム購入を考えている人や不動産投資を検討している人におすすめです。

「プリンセスメゾン」は、独身女性が理想の住まいを探し求める作品。
新築マンションに憧れを抱く、20代〜40代くらいの女性なら共感しやすいでしょう。

「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」は、新しい街へ引越して、新生活を始めようとする人々が登場する作品です。
主に、東京都内で賃貸への引越しを考えている人向けと言えます。

【正直不動産】

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不動産業界には「千三つ(せんみつ)」という言葉があります。

これは「千の言葉の中に、真実はたった三つ」という意味で、お察しの通り不動産営業マンの口車を指しています。
さすがに真実が0.3%というのは少なすぎる気がしますが、この作品を読むと「真実なんて1つもないじゃないか!」と思い始めてしまうかも知れません。

この正直不動産(大谷アキラ著/小学館)は、そんな「真実」と「嘘」のお話です。

主人公はトップ不動産営業マン

主人公の永瀬は35歳のイケメンにして、登坂不動産で副課長をつとめる営業マン。
社内ではエースとして周りから一目置かれる存在で、営業成績はいつもトップを走っています。
そんな永瀬を見て新人の月下咲良は、憧れを頂くとともに不動産営業に就職したことを誇りに思っていました。

咲良が感じた永瀬の第一印象は「カスタマーファーストな営業マン」
しかし、これは入社して3週間で、いとも簡単に崩れ去ることになりました。
カスタマーファーストどころか嘘ばかり。
むしろ、顧客の利益なんて最後の最後、どうでもいいくらいに考えていたのが分かったからです。

そんなある日、永瀬はアパート建築前の地鎮祭が行われる空き地で、奇妙な石碑に出会います。
この石碑をジャマに思った永瀬は、思い切り蹴り飛ばして壊してしまいました。

この石碑に刻まれていた言葉は「願わず語らずの碑」
永瀬のエリート街道は、ここから獣道へと変わっていくことになります。

不動産のリアルな入門書

そんな「正直者」になった永瀬に、感謝する顧客が現れるのが、この作品の唯一の救いです。
物語は永瀬と咲良を中心として、もう1人の新人である桐山貴久、社長を含めて嘘つきだらけの登坂不動産とともに進んでいきます。

「同業者」以外の読者は、必然的に顧客へ感情移入せざるを得ませんが、社会勉強だと思って最後まで読んでいただきたい作品です。
不動産の専門用語がたくさん出てくるので、リアルな入門書としてもおすすめします。

「正直不動産」はこちらからAmazonで購入できます。

【プリンセスメゾン】

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「家を買えば幸せになれますか?」

この哲学的とも言える問いの答えを探し求める女性たちを描いたのが、プリンセスメゾン(池辺葵著/小学館)です。

ほっこりするストーリー展開もさることながら、人生に迷う女性たちの息づかいが伝わってくるような描写も魅力の作品。
過去にはNHKのBSプレミアムでドラマ化もされています。(出演は森川葵さん、高橋一生さん他)

独身女性が思い描く理想のマイホーム

主人公の沼越幸(ぬまごえさち)は、小柄な26歳の独身女性。
高校卒業後に上京して以来、8年間チェーンの居酒屋に勤務しています。
おさげ髪がトレードマークで、普段は無口でおとなしいけれど、居酒屋での仕事はハキハキとこなす彼女。
何を隠そう沼越さんは、ボロアパートで質素な生活をしながらコツコツと貯金して、いつかは自分のマンションを買うことを夢見ているのです。

そんな沼越さんの休日は、決まって新築マンションのモデルルーム内見。
長年理想のマンションを追い求めている沼越さんの知識は、そこいらの若手不動産営業マンよりも数段上回っています。

例えば、モデルルームで目立つような装飾があるのは、ほとんどオプションということは当然知っていて、さらに間取りによってどのオプションが適用できるのか、など専門的な質問をどんどん営業マンへ投げ掛けていきます。

沼越さんのことは、マンションを販売している大手不動産会社・持井不動産の社員たちにも知れ渡っています。
特に、現場責任者である伊達(35歳男性)は、沼越さんの細かい要望(「間取りは1LDKか1K」、「キッチンは3口コンロ必須」など)まで把握して丁寧な接客をしているのです。

「家」を通して交わる人間模様

物語は、沼越さんを取り巻く女性たちの、「家」への想いや価値観のすれ違いと共に進んでいきます。

持井不動産のベテラン派遣スタッフである要(かなめ)は37歳の独身女性。
ある日、偶然入った居酒屋で働く沼越さんと遭遇し、彼女のひたむきさに心を打たれます。
そして、狭い家に独りで暮らしている自分を見つめ直し、住む家について改めて考えるのでした。

「独身女性が家を買うこと」について、様々な角度から人間模様を映し出しているこの作品は、同世代の女性から非常に高い評価を得ています。
さらに、各話の間には「プリンセスメゾンの人々が教える『運命の物件』を見つけるためのチェックポイント」として、内見で見るべきところや意外な落とし穴など、役立つ情報が満載ですよ。

「プリンセスメゾン」はこちらからAmazonで購入できます。

【吉祥寺だけが住みたい街ですか?】

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東京都内で住みたい街と言えば「代官山」「自由が丘」「恵比寿」などに続いて必ず挙がってくるのが「吉祥寺」です。

このマンガの舞台となるのは、そんな憧れの街「吉祥寺」・・・ではなく、吉祥寺以外の街。
正しくは、吉祥寺の不動産屋へ来た人が、吉祥寺以外の街の魅力に気づいていくお話で、それが「吉祥寺だけが住みたい街ですか?(マキヒロチ著/講談社)」なのです。

物語は1話完結で、いろいろな事情を抱えた人たちが、吉祥寺に古くからある重田(しげた)不動産へ部屋を探しにくるところからスタートします。

ロックな双子による型破りな不動産仲介

重田不動産で待ち構えるのは、ロックな双子の姉妹、重田都子(みやこ)と富子(とみこ)
両親の後を継いで不動産仲介業を営んでいます。

この双子の勢いのある独特な接客によって、吉祥寺に住みたいと思って相談に来たお客さんが、どんどん他の街で契約を済ませて行くのです。
街を紹介する様子は細かい部分まで著者のこだわりが見えて、マンガを読んでいる人もその街へ住みたくなってしまうことでしょう。

「吉祥寺はたしかにいい街だけど、吉祥寺だけがいい街じゃない」
都子がお客さんに向けて放ったこの言葉が、物語のすべてを表しています。

吉祥寺に住みたいのはどうして?

第1話で重田不動産に訪れるのは、同棲していた彼氏と別れて吉祥寺で新しい部屋を探そうとしていたイラストレーターの女性。
地方から東京へ出て来てからの7年間は、ずっと吉祥寺に住んでいました。

新しい物件も吉祥寺で探しているのは「特に住みたい街がないから」というなんとも冴えない理由。
都子や富子と話しているうちに「吉祥寺やめよっか?」と言われて、車で案内されたのが雑司が谷(ぞうしがや)でした。

女性が雑司が谷に来たのは初めてですが、都子と富子に街を案内されるうちに、魅力を感じるようになります。
美味しいカフェや好きな古本屋、渋谷・新宿・池袋へのアクセスの良さなど、雑司が谷は女性の好みにぴったりの街だったのです。

そして、都電荒川線のノスタルジックな雰囲気が決め手となり、この街で新しい生活を送ることを決意したのでした。

ランキングだけでは分からない、それぞれの街の魅力

第2話以降で登場する街も、五反田・錦糸町・駒澤大学など「住みたい街」のランキングでは、残念ながら圏外となっていることが多い場所ばかり。
重田不動産へ訪れた人は、これらの街を気に入ってくれるのでしょうか?

「引越し」というライフイベントで生まれ変わる人々の姿が、この作品の見どころです。

「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」はこちらからAmazonで購入できます。

不動産漫画で楽しく学ぼう!

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いかがでしたか?
今回ご紹介した3つの作品は、どれも読み応えのあるマンガばかり。
不動産に興味のある方はもちろん、純粋に漫画作品としても楽しめる内容になっています。

そして、これらの作品を読んで「マイホームが欲しい」「新しい街に引越したい」と思った方は、ぜひニフティ不動産を覗いてみてください。
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