夏だけじゃなかった!冬も大活躍するハッカ油活用法

改めて万能性に驚き

ハッカ油は、ハッカの葉などから抽出した精油のこと。通常は天然の食品添加物として扱われます。私は昨年の夏に初めてハッカ油を購入。無水エタノールと精製水を加えてハッカ油スプレーを手作りし、虫除けや消臭・芳香、おしぼりやタオルを使ったクールダウンに活用してきました。
→手作り「ハッカ油スプレー」は虫除け、消臭、クールダウンに活用できます!

とても重宝していたのですが、夏の間に使い切ることができず残ってしまったハッカ油。もったいないので秋冬もうまく使いたいなと思い、今回も北見ハッカ通商の「ハッカ油」でいろいろ試してみることに。寒くて乾燥する冬にもぴったりな使い方があるとわかり、改めてその万能性に驚きました。

アロマ加湿器でさわやかな香り

アロマ加湿器でさわやかな香り

冬は常に暖房を使っている我が家は乾燥が厳しく、リビングや寝室などで加湿器を使っています。しずく型のアロマ加湿器については、これまでは好きなオイルをときどき使ってきました。今回、専用のアロマオイルトレーにハッカ油を3、4滴たらして使ってみたら、さわやかな香りがほんのり漂います。

香りだけでなく、のどが痛いときや鼻づまりのときなどは、ハッカ油に含まれるメントールがつらい症状を和らげてくれるそう。私も風邪をひいたとき、加湿器を使った部屋では、すーっと鼻のとおりがよくなった気がしました。必ずアロマオイルの使用可能な加湿器で試してみてくださいね。

外出時にはハッカ油マスク

外出時にはハッカ油マスク

マスクにハッカ油スプレーをふきかけると、ハッカ油マスクができあがります。アロマ加湿器のメントール効果と同様に鼻づまりを和らげてくれるので、風邪ひきや風邪予防、人が多い場所への外出の際にぴったりです。スポイトを使い、ハッカ油そのものをマスクに数滴たらしてもOKですが、ハッカ油が直接目や鼻に入ると刺激が強く、肌がぴりぴりすることがあるので注意してください。マスクの外側にたらして、ある程度時間をおいてから使用するとよいと思います。

温かい紅茶にも

温かい紅茶にも

北見ハッカ通商のハッカ油は食品添加物なので、食用にも利用できます。冬は夏に比べ温かい飲み物を飲む機会が多いと思いますが、温かい紅茶にハッカ油を1滴たらすと、即席のミントティーができあがります。

これはとても意外だったのですが、さわやかな香りとともに口の中がさっぱりして、いつもの紅茶が一味違うものになってよかったです。アールグレイなど香りの強い種類より、セイロンやダージリンなどクセが少ないオーソドックスな紅茶が合うと思います。1滴で十分ハッカ油の効果がありますので、入れすぎには注意してくださいね。

今回ご紹介した方法のほかにも、夏と同様にハッカ油スプレーを作っておくと、むれたブーツの消臭に使えるなど、まだまだ冬の活用法はありそうです。一年中使える万能なハッカ油をうまく生活に取り入れ、冬も快適に過ごせればいいなと思っています。

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