するっと簡単!チーズのこびりつき汚れをラクに洗う方法4選

食べ終わる前にできること

それではグラタン皿の後片付けをしていきましょう。チーズをたっぷり乗せ、高熱のオーブンで焼き目をつけたチーズグラタンは、お皿のふちにどうしてもカリカリに焼けたチーズが残ってしまいますよね。

食べ終わる前にできること

第一段階は、食事しながらできる対策です。
食べきる前のグラタンは熱々ですし、とろりとしたグラタンそのものの水分ともなじませられるので、ふちのカリカリも一緒にスプーンでこそげながらいただきましょう。

そもそも、香ばしい焦げ目のところを「苦労してこそげ取るのが一番好き!」という人も、実はけっこういらっしゃるかも?
ご飯を少し入れてこそげたり、フランスパンの小片でふき取りながら食べたりすれば、おいしく後片付けができます。少々熱中して深追いしてしまっても、お家ならではのラフな楽しみ方ですね(笑)。

なお、ご飯やパンでふき取るのは、チーズ焼きを作ったフッ素加工のフライパンや、チーズフォンデュのホーロー鍋などにも有効です。

時間さえかければ、意外に簡単

時間さえかければ、意外に簡単

食べ終わって乾いてきてしまったグラタン皿も、片付けるのを後回しにできるなら、それほど苦労はありません。
グラタン皿に熱湯をはって数時間おくか、水でも長めに浸けておけば、だんだんチーズが水気を吸収してふやけてきます。

ところで、ふやけたチーズやホワイトソースをスポンジで洗うときに気になるのが、スポンジのほうに乳成分のベタベタが残ってしまいがちなこと。
お箸やスクレイパーなどを使って、あらかじめお湯か流水でざっと流しておくと、ひと手間の違いでかなり快適になります。

すぐにキレイにしたいときには

すぐにキレイにしたいときには

「食べ終わったお皿を水に浸けておくなんて、片付かなくて困る!」というときに登場するアイテムは、少々ワイルドですが「ステンレスたわし」。

フッ素加工や、耐熱加工のプラスチックなど、材質によっては避けたほうがいいですが、陶器やホーロー鍋にならステンレスたわしの効果は甚大です。
硬いものでゴシゴシこするのが気になる人は、短時間でも水に浸けておいてから洗えば、かかる負荷が軽減されます。

ちなみに我が家では、100均で10個くらい入っているボール型のステンレスたわしを使っています(磨き粉がまぶされていないもの)。それ以外に、アルミホイルをくしゃくしゃにしたものでも代用できるそうですよ。

ガンコなこびりつきにお試しあれ

ガンコなこびりつきにお試しあれ

かなりガチガチの焦げ目や、乾いてカピカピになってしまったこびり付きの場合は、ちょっとひと手間かけてきれいにしましょう。とは言っても、キッチンにあるもので浸け置きするだけで、簡単です。

用意するのは、熱湯とお酢。熱湯をグラタン皿に張り、お酢適量を加えてしばらく置いておきます。

ガンコなこびりつきにお試しあれ

30分ほど置いてから見てみると……ご覧のように、こびり付いていたものが自然に浮き上がってきています!乳製品に含まれるたんぱく質に、お酢の成分が作用しているのですね。
こうなったら、浮き上がってきたカスを洗い流して、普通に洗剤で洗えば完了です。

熱湯を扱うので火傷にはご注意を。あと、熱湯にお酢を入れることで揮発するのか、けっこうお酢の匂いがしますので、酸っぱい香りが苦手な人は特にじゅうぶん換気してくださいね。

ガンコなこびりつきにお試しあれ

チーズのこびり付きを解消するさまざまな対策をご紹介しました。汚れの度合いや、お皿や鍋の材質などによって、最適な方法を選んでみてください。そして、後片付けの心配なく、おいしい焼きチーズの料理を存分に楽しみましょう!

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