ウエスの作り方:掃除に便利な大きさは?

ウエスに適した素材と大きさ

ウエスを作るのに適している時期は、季節ものの見直しでウエス素材が大量に出る衣替えシーズンです。大掃除を前にした秋冬の衣替えの時期は最もウエスを作るのに適しているとも言えます。

ウエスの対象になるのは古タオル、インナー、Tシャツ、リサイクルにも出せない着古した服などです。大きく分類してお掃除に使用するもの、キッチンで使用するものとに分けられます。

掃除用には水拭きにも乾拭きにも使える少し厚めの吸水性のよいコットン100%素材のインナーやTシャツ、古タオルなどです。
キッチン用は油汚れをぬぐうのに使用するのがメインなので、吸水性にこだわらず合成繊維のものでもOKです。

大きさはいろいろなサイズを作りすぎると管理が面倒になってしまうので「大」「小」2つだけでよいと思います。

ウエスに適した素材と大きさ

フェイスタオル1枚を4等分した大きさが一番使いやすい「大」サイズです。具体的には20×30センチくらい。大きめの手のひら2枚分くらいです。この大きさならフローリングモップにとりつけて床を拭いたりすることもできます。

ウエスに適した素材と大きさ

一般的な長そでティーシャツは袖部分、身ごろの上部で「小サイズ」が作れます。「小サイズ」の目安は2つ折りにして菜箸でつまめる程度の大きさです。身ごろ下部分は「大サイズ」が2枚ほど作れます。

ウエスに適した素材と大きさ

合成繊維や吸水性のなさそうなものは全て「小サイズ」に切ってしまいます。ボタンやファスナーなどの装飾部分があれば取り除きましょう。

作ったウエスは大きさ別に分けて保管

作ったウエスは分けて保管

たくさんできたウエスのストックには糸くずが出ないように100円ショップで売っている細かいメッシュ素材の大物洗濯用ネットや不織物の袋に入れておくと便利です。
使うときわからなくならないように大き目サイズ用、小さめサイズ用と分けてストックしておきます。

作ったウエスは分けて保管

クッションの中綿がわりに中に詰めておいたり、インテリアに置いている壺などの中に潜ませておいてもすぐに取り出せて便利です。

ウェスを作るときの注意点

作るときの注意点

ウエスを作るときは細かい糸くずが出るので、新聞紙を広げてその上で切るとよいです。
それでも回りに飛び散ったり自分の服にこびりつくので、ガムテープで糸くずをとったり、まわりに散らかった分をハンディ掃除機で吸い取れば後片付けがラクです。

テレビを見ながらDVDを見ながらウエスをジョキジョキ大量生産すると達成感が得られます。また、コットン素材のティーシャツを切るときは繊維に沿って手でビビーっと割くとある種のストレス発散にも!

作るときの注意点

使用後の裁ちばさみは研磨の意味でアルミホイルを2~3回切り糸くずをはらっておきます。
裁ちばさみは普通のはさみよりも大きいので、私は専用の缶の中にアルミホイルと一緒に保管し、しまいこまずに出しやすいところに缶を置きすぐに取り出せるようにしています。

作るまでは面倒そうですが、いざ作り始めるとどんどんウエス作りが楽しくなってきますよ。せっかく作ったウエスですが活用しなければ意味がありません。次回はどんなふうに活用したらよいのかご紹介いたします。

活用編はこちら
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