水垢にはクエン酸パック!キッチンの蛇口(水栓)掃除方法&おすすめの掃除道具

水垢汚れの特徴

こんにちは。三度の飯より掃除が好き!おそうじペコです。

今回のテーマは「蛇口」です。

蛇口や洗いカゴにつく白いもやもやした汚れは水に含まれるミネラル分が蓄積して固まってできるものです。一般的に「水垢」と呼ばれています。

軽いものであれば重曹の研磨作用でこすり落とすこともできますが、固まって頑固汚れになってしまうとなかなかそれだけでは落ちません。

水垢に効果がある酸性の力を持つクエン酸を使用して「こすり取る」のではなく、「酸の力で汚れをゆるめてから落とす」という発想で掃除します。

蛇口の水垢におすすめの掃除道具

蛇口の水垢におすすめの掃除道具

1)クエン酸
水垢効果があります。硬くなったミネラルを酸の力で溶かします。一般的なレシピは水200mlに対してクエン酸小さじ1を溶かします。

※塩素系洗剤と混ぜないようにしてください。鉄製品を錆びさせる、大理石など酸に弱い材質には使用できないので注意してください。

蛇口の水垢におすすめの掃除道具

2)キッチンペーパー、ラップ

キッチンペーパーは破れにくいので洗剤を湿布するのに便利です。また湿布したものが乾燥しないためにラップを利用します。

蛇口の水垢におすすめの掃除道具

3)ピカッと輝くシート(花王)

固くなった汚れをこすり落とすのに便利です。素材を傷つけにくい特殊繊維を使用しているためプラスティック素材などにも使用可となっています。

ナイロンタワシほど強くなく、アクリルタワシのように優しすぎない使用感です。軽い汚れであれば水を含ませてこするだけで汚れがとれます。

※細かい傷が入ることがあるので、目立たないところでテストしてから使用してください。

掃除方法4ステップ

掃除方法4ステップ

▼ステップ1

ボウルなどにクエン酸水を作ります。なるべく効果的に汚れを落とすためお湯を使用します。お湯200mlにクエン酸小さじ1が基本のレシピです。キッチンペーパーは使いやすい大きさに切っておきます。

掃除方法4ステップ

▼ステップ2

キッチンペーパーをクエン酸水に浸したものを蛇口や、洗いカゴの汚れが気になる場所に湿布し、上からラップをし20~30分放置します。放置時間はタイマーなどで注意してください。クエン酸の酸は鉄製品を錆させてしまいます。30分以上は放置しないようにしてください。

掃除方法4ステップ

▼ステップ3

汚れがゆるんだところで、ピカッと輝くシートを使用して磨きます。ステンレス素材などでも使用可となっていますが、細かい傷がつくことがあります。目立たないところでテストしてから使用すると安心です。傷が気になる場合は、アクリルタワシを利用してください。

なるべく傷がつかない特殊繊維ですが、はじめは目立たないところでテストしてから使用する方が安心です。

掃除方法4ステップ

▼ステップ4

完全に水で洗い流して拭き取ります。酸が残っていると錆や変質の原因になるのでしっかり洗い流すことを忘れないでください。仕上げに乾いたフキンなどで乾拭きをするとピカピカに輝きます。

掃除方法4ステップ

固くこびり付いてしまった汚れは躍起になってクレンザーなどで磨くと細かい傷がつくことがあります。酸の力で汚れを溶かしてから磨く方が効率よく無駄なく綺麗になります。

しっかり汚れを落としたら、こまめにフキンなどで水気を拭いて再び頑固汚れがつかないよう予防するようにすれば日頃のお手入れがずっと楽になります。コツは仕上げの拭き上げは乾いた布で靴磨きのように磨き上げることです。磨けば磨くほど輝くのでやりがいを感じますよ。

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