食物繊維が豊富なごぼうをたっぷり摂取「ごぼう鍋」

食物繊維が豊富なごぼうをたっぷり摂取「ごぼう鍋」

水溶性と不溶性、2つの食物繊維を含んでいるごぼうは、腸をきれいにして体内の脂肪を排出してくれるという、ダイエットにはうれしい食材。皮にはポリフェノールも含まれているので、皮をむきすぎず、水にさらさず、そのまま調理するのがおすすめです。

我が家では、低カロリーの鱈(たら)を使った鱈鍋レシピにごぼうを入れることが多いのですが、その際に気をつけているのは、火にかける直前に鍋の上でごぼうをピーラーでささがきにすること。

ごぼうは切った途端に酸化が進むようなので最後に準備することにしています。また鍋の上でカットすれば、ボウルなど余計な調理用具を使う必要もなく、鍋に直接入れるのでポリフェノールも水溶性食物繊維もまるごと摂取できます。

個人的には厚めに切ったごぼうの歯ごたえも好きですが、子どもたちにもモリモリ食べてもらいたいので、ささがきにして他の野菜と食感を揃えています。

乳酸菌やカプサイシンを味方に!「キムチ鍋」

乳酸菌やカプサイシンを味方に!「キムチ鍋」

発酵食品のキムチには、胃酸に強く腸まで届くとされる植物性乳酸菌があるため、腸内環境を整えて便通を改善する効果があるといわれています。また辛味成分である唐辛子には代謝を高めて脂肪燃焼を期待できるカプサイシンも含まれているので、ダイエットにキムチは最適!ということでおすすめするのが、キムチ鍋です。

レシピのコツとしては、鍋の素だけで済まさずにキムチそのものを入れること。「キムチ風味」では植物性乳酸菌がきちんと摂取できないので、キムチを入れた上で、ヘルシー野菜や豆腐、肉、魚などを加えていくと良いでしょう。

女性にうれしい効能も!「豆乳鍋」

女性にうれしい効能も!「豆乳鍋」

ダイエットといえば豆類、豆類といえば大豆、大豆といえば豆乳と連想ゲームのように思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?大豆には女性ホルモンに似た大豆イソフラボンが含まれているので、大豆製品や豆乳を摂取すれば、ホルモンバランスが整って女性ホルモンが影響を及ぼす生理不順や更年期障害の予防になるというのはご存じの通りです。

加えて、豆乳に含まれる大豆ペプチドは脂肪の燃焼を促す働きがあり、大豆タンパク質には中性脂肪やコレステロールを下げる効果も!これはやはりダイエットに積極的に活用すべきですよね。

豆乳には調整、無調整など種類がいろいろありますが、お鍋に使いたいのは無調整豆乳。無調整豆乳のみで煮込んだ野菜(大根、ニンジンもピーラーで薄くスライスして)や薄切り肉をしゃぶしゃぶ風にポン酢でいただくのが我が家流レシピです。豆乳の栄養素は加熱してもあまり失われないので、汁までしっかり飲むのがポイントです。

寒い時期は身体が温まり、水分もとれて満足感が得られやすい鍋料理。ダイエットはもちろん、体調や腸内環境のリセットにも有効だと思いますので、胃もたれ気味という方はとりいれてみてはいかがでしょうか?

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