今回の記事では、マンションのエントランスのチェックポイントやあると便利な設備などを紹介します。マンションを内見する際には、エントランスにも注目して、快適な住まいを探しましょう。
- マンションのエントランスのチェックポイントは?
- マンションのエントランスにあると便利な設備は?
- 内見時にマンションのエントランスでチェックすべきポイントは?
- マンションを内見する際はエントランスにも注目しよう!
マンションのエントランスのチェックポイントは?
マンションのエントランスのチェックポイントは、防犯面や管理の届き具合、デザインなどです。それぞれ詳しく解説します。
防犯対策がしっかり行われているか
マンションのエントランスの防犯対策が十分に行われているかチェックしましょう。マンションを選ぶメリットのひとつに防犯性の高さが挙げられますが、オートロックや防犯カメラが設けられていない場合もあります。中古のマンションはもちろんですが、新築の場合もオートロックや防犯カメラなどが設置されているかしっかりと確認しましょう。
また、2重のオートロックや複数の防犯カメラがあれば、より防犯性を高められます。さらに、暗い場所では、夜間照明があると役に立ちます。とくに女性の一人暮らしの場合や帰宅時間が遅い家族がいる家庭などは十分に防犯対策が行われているマンションを選びましょう。
管理が行き届いているか
管理がしっかりと行き届いているかも確認してください。照明が切れていたり、ゴミが散らかっていたりする場合は、きちんと管理されていないと考えられます。管理が行き届いていなければ、印象が悪くなることはもちろんですが、防犯性が低くなる原因にもなります。
好みのデザインか
エントランスはマンションの第一印象を決める顔ともいえるため、デザインが好みのものを選びましょう。天井が高くて開放感のあるものや大理石などを使用した高級感のあるものなどさまざまです。エントランスにソファなどを設置しているマンションもあります。
ただし、エントランスが豪華なマンションは購入価格や賃料が高い傾向にあることも、念頭に入れておきましょう。シンプルなつくりのエントランスでも、清潔感や明るさがあれば、良い印象を与えられます。予算も考慮しつつ、好みのデザインのエントランスを見つけてみてください。
マンションのエントランスにあると便利な設備は?
マンションのエントランスにあると便利な設備は、宅配ボックスやオートロックなどです。詳しく解説するので、マンション選びの際に参考にしてください。
宅配ボックス
24時間対応の宅配ボックスは、都合が良いときに受け取れるため重宝します。配達時間に合わせて家に居る必要がないため、行動を制限されずに済みます。とくにスケジュールが忙しく家に居る時間が少ない人や帰宅時間が遅い人は宅配ボックスがあると非常に便利でしょう。
また、配達員と対面する必要がない点もポイントです。配達員を装った犯罪を防ぐこともできるため、防犯性を高めることにもつながります。
オートロック
先述したとおり、防犯性を高める手段のひとつにオートロックがあります。マンションの住人以外は容易に入ることができなくなるため、不審者の侵入防止につながります。オートロックの解除方法として、鍵を差し込んだり、暗証番号を入力したりなどが挙げられます。
ほかには、カードをかざしたり、ハンドフリーに対応している非接触タイプもあります。非接触タイプであれば、子どもを抱えていたり、たくさんの荷物を持っていたりしても簡単に解除できるため便利です。
コンシェルジュ
コンシェルジュがいるマンションは、利便性に優れています。対応しているサービスはマンションによって異なりますが、共用施設の予約やタクシーの手配、来客案内などを行ってくれるところもあります。また、コンシェルジュがいれば、ホテルで生活しているかのような気分を味わえます。
車寄せ
車寄せもあると便利な設備のひとつです。車寄せとは、車を寄せて乗り降りできる屋根付きのスペースのことです。車寄せがあれば、悪天候の場合や荷物がたくさんある場合でも、楽に乗り降りできます。小さい子どもや高齢の人がいる場合も大活躍するでしょう。
内見時にマンションのエントランスでチェックすべきポイントは?
内見時にマンションのエントランスでチェックすべきポイントは、管理の届き具合や掲示物、設備などです。しっかりチェックして住みやすいマンションを見つけましょう。
掃除など管理がされているか
先述したとおり、掃除などの管理が行き届いているか確認しましょう。エントランスにゴミが散らかっている場合は、きちんと管理できていないだけではなく、住人のマナーが悪いことも考えられます。掃除以外にも切れている照明や破損したままの床などがないかも注目してみましょう。管理が十分に行き届いていなければ、防犯性も低くなる可能性もあります。
掲示物の内容を確認
掲示物の内容にも目を向けてみましょう。住民のマナーに関する掲示物がある場合は、何かしら問題を抱えているということです。どのような住人がいるのか知るための手掛かりにもなります。
また、期限が過ぎたエレベーター点検のお知らせなどがあれば、管理が行き届いていない可能性があります。掲示物は、掲示板だけではなく、エレベーター内に貼り出していることもあるため、隅々まで確認してみましょう。
設備は充分か
内見の際には、希望している設備がそろっているかにも注目してください。あると便利な設備に関して紹介しましたが、すべてそろったマンションを見つけることは難しい可能性があります。また、設備が整えば整うほど、予算が上がります。譲れないものと妥協できるものを考えてみましょう。
バリアフリーか
バリアフリーになっているかどうかもチェックすることが大切です。とくにベビーカーや車いすを使用する家族がいる場合は、重宝するでしょう。現在ベビーカーや車いすを使用する家族がいなくても、将来のことを考えると、必要になる可能性もあります。
バリアフリーをチェックするためのポイントは、段差がないことやスロープがあること、ドアがすべて自動ドアであることなどが挙げられます。快適に過ごすためにもバリアフリーのマンションに注目しましょう。
マンションを内見する際はエントランスにも注目しよう!
今回の記事では、マンションのエントランスのチェックポイントやあると便利な設備などを紹介しました。第一印象を決めるエントランスのデザインや設備などは、マンションによって異なります。予算やニーズに合わせて譲れないものや妥協できるものを検討することが大切です。マンションを内見する際は、部屋だけではなくエントランスにも注目して、快適な住まいを探しましょう。
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