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人気物件の空き情報収集は今!

7月~8月の夏場は大家さんの条件が緩む時期です、春の繁忙期から時間がたち空室が続く大家さんは少しでも早く入居して欲しいと思っています。また8月になると秋の転勤の内示が出た会社員や10月に結婚するカップルなどが不動産会社に退去の連絡を入れ始める時期となります、その前の時期こそが狙い目です。

また、9月の繁忙期と1月~3月の繁忙期に挟まれた11月も狙い目です。

今は空きが無くとも、人気の物件などは今のうちに不動産会社に連絡して空きが出たら連絡してもらうようにすると良いでしょう。例えばネットで見つけた気になるお部屋が1階の部屋で2階以上を希望する場合などや、別の間取りが良い場合などは『他の部屋が空いたら連絡下さい』と頼んでおくと良いでしょう。

家賃、時期、設備の条件交渉

繁忙期に入れば、家賃などの条件は比較的高めになってしまいます。その前のタイミングが条件交渉のチャンスです。

大家さんは少しでも早く空室を埋めたいと思っています。この時期交渉すれば良い条件で新しい部屋に住める場合があります。交渉できる条件としては大きく3つあります。

①賃料、フリーレント

②初期費用(敷金、礼金0円等)

③設備

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①賃料、フリーレントの交渉

家賃交渉

まず、基本的に部屋が気に入っていることを伝えましょう。その上で「あと少し下げてもらえれば何とかなるんだけど」とソフトにお願いしましょう。強気に交渉し過ぎると面倒な入居者だと思われて入居を断られてしまう場合もあるので注意しましょう。

交渉できる幅としては家賃の5%~10%の範囲で具体的に何円までなら払えると不動産会社に話して大家さんと交渉してもらいます。物件にもよりますが、この時期なら家賃8万円の物件なら五千円程度であれば値下げに応じてくれる大家さんも多いはずです。

フリーレント

賃貸から賃貸への引っ越しをする場合気になるのが家賃の2重払いです。退去する部屋の家賃は日割りにしたりしてくれる場合が多いので丸々1ヶ月分2部屋の家賃を払わないといけなくなるケースはあまりありませんが、入居一時金や引っ越し費用などもあるので少しでも出費を抑えたいものです。

そこでフリーレントの条件をうまく使う方法があります。フリーレントとは入居からの1~2ヶ月程度の家賃を無料する契約条件で、早く空室を埋めたい物件に設定されます。気に入った物件が見つかったけど、今すぐには引っ越しができないという方は、フリーレントにしてもらえないか交渉してみるといいかもしれません。

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例えば今住んでいるお部屋の契約で退去が9月30日まで出来ない場合、契約日8月20日、入居日9月30日にしてもらうのです。この場合8月20日~9月30日までの期間がフリーレント期間となり家賃は発生しません。この交渉をする時のポイントは「部屋を気に入っている事」「身だしなみがきちんとしている事(きちんとした入居者に見える)」です、不動産会社の担当者が大家さんに交渉する時に優良な入居者であることを伝えられると安心して応じてもらえます。

②初期費用(敷金、礼金0円等)の交渉

入居時にかかる初期費用として、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃があります。

敷金は、家賃の滞納や部屋の破損などの補修に充てるための担保金で、退去時に補修費などの精算後、返金されるお金です。

礼金は、家主さんに対して謝礼金で、戻ってこないお金です。

首都圏では敷金=2ヶ月、礼金=1〜2ヶ月、仲介手数料=1ヶ月が一般的で前家賃などを含めると、通常は家賃の5〜6ヶ月ほどの初期費用が必要となります。

最近では、敷金0円、礼金0円のゼロゼロ物件もたまに見かけますがまだまだ一般的とは言えず、中にはゼロゼロ物件にするために家賃設定が相場より割高な物件もあったりします。

そこでこの時期長期に空室になっている物件が狙い目なのですが、初期費用の予算がオーバーだと伝えて礼金の値引きをお願いしてみても良いかもしれません。

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③設備の交渉

気に入ったお部屋にエアコンが付いていなかったり古かったりする場合エアコンの設置や交換を交渉してみると良いかもしれません。

エアコンは1年を通して使うものだし古かったりすると電気代がかかったり臭かったりします。大家さんにとっても今投資しても設備として残るものですし空室で家賃が入ってこないより新しいエアコンをつけたほうが得なので応じてくれる事も多いようです。

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