相模湾に面した観光都市。海のある暮らしが楽しめる逗子市
逗子市は、神奈川県の南東部に位置する三浦半島の北西部にある市です。南で三浦郡葉山町と、北西で鎌倉市と、東で横須賀市と、北東で横浜市と接しています。人口は57,000人(2015年1月時点)です。
東京や横浜の住み心地が良いベッドタウンとして評価が高い逗子市は、相模湾沿いに海水浴場が広がり、市外からも多くの人が訪れる観光都市でもあります。夏には気軽に家族で水遊びが楽しめるので、レジャーを重視する子育て世代が住みやすい町です。富士山が見える逗子海岸では、花火大会や精霊おくり、流鏑馬など、さまざまなイベントが行われます。逗子海水浴場は波が静かで遠浅のビーチなので、ファミリー層にも安心です。遊泳区域外では、ウインドサーフィンをはじめとするマリンスポーツが楽しめます。そのほか、大勢の親子連れでにぎわう逗子市民まつり、市内一周駅伝競走大会、リビエラ逗子マリーナイルミネーションなども人気があります。
逗子市には、北西から東へJR東日本横須賀線が、北東から中央部へ京浜急行電鉄逗子線が通っています。中心となる駅は、横須賀線の逗子駅と逗子線の新逗子駅です。逗子駅と新逗子駅は徒歩で連絡可能で、両駅の周辺には市街地が広がっています。バス路線も多く、市内のほかに近隣市の主要駅や、鉄道のない町へも複数の系統が発着しているので便利です。駅前には、複数のスーパーマーケットや多くの飲食店があります。市役所、体育館、図書館、金融機関、小中学校も集まっているため、日常生活に便利な住みやすいエリアです。