緑あふれる自然と家族みんなで楽しめるスポットが魅力の多摩区
川崎市の構成区7つのうちひとつが、川崎市多摩区です。多摩川が北側に流れており、多摩川をはさんで東京都と接しています。南側は多摩丘陵が広がる自然豊かな地域であり、かつては川崎市多摩区の名産品である多摩川梨が栽培されていました。人口約214,000人(2015年5月時点)、現在は宅地開発が大規模に進み、住みやすさの高い街となりました。登戸・向ヶ丘遊園駅周辺を地域生活拠点として、まちづくりが進められ、登戸駅前にはペデストリアンデッキや南北自由道路などが整備され、住みやすい環境が整備されています。
多摩丘陵に広がる117ヘクタールの広大な生田緑地には、美術館やプラネタリウムもあり、家族で訪れて1日遊べるスポットです。5月~6月初旬には生田緑地のばら苑が一般開放されます。二ヶ領用水宿河原堀沿いは神奈川県でも有数のお花見スポット。400本もの桜並木は圧巻です。二ヶ領せせらぎ館では4月に桜のコンサート、八幡宮では桜まつりが開催され、家族みんなで楽しめます。多摩区から稲城市にまたがる遊園地のよみうりランドも家族連れにおすすめです。特に夏場は流れるプールや波のプールに人気があります。
また川崎市多摩区は区内に3つの大学のキャンパスも立地する学生の多い街です。登戸駅は南武線と小田急線の2路線が利用でき、東京にも横浜にもアクセスが便利なため、都内から多摩区の大学に通う学生も多くいます。雑誌等で紹介されるような飲食店も多く、「B級グルメ激戦区」と呼ばれることもあるエリアです。